![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/e4/6ddd50535b3e0d1b576e7de57e7e81f5.jpg)
熊本地震で被災した女優の井上晴美(41)が、17日早朝に更新したブログで現状を報告した。
「大きな余震が夜中も続いて…寝れなかった」という井上。安否を気遣う知人らからは、支援物資を申し出る電話やメールが相次いでいるという。
井上は、返信が出来ていないことをわびながら、「もう私たちには何もないので、ただ普通に生活が出来るものがあればいいです。朝起きて夜寝るまでの行動が空っぽです。物がありません」と悲痛な現状をつづっている。
メキシコ人の夫と3人の子供とともに、4年前から熊本県内で生活している井上。14日夜に震度7の揺れが襲ってから、3度目の朝を迎えたこの日、ブログ の文章にも疲労の色が強くにじんだ。「文章がもう支離滅裂で読みにくくごめんなさい。人生再出発どうやって…。また涙が出てくる…。ダメだ。強くいなければ。泣くのは子どもが寝てる間だけと決めよう。朝になった」と自分自身に言い聞かせるように記した。
熊本在住・井上晴美、自宅全壊…悲痛報告「だれか泊めて欲しい」
4年前から地元の熊本県内で暮らしている女優の井上晴美(41)は16 日、自宅が全壊したことをブログで報告した。電話がつながりにくく、所属事務所の関係者にはメールで「大丈夫です。心配しないで下さい」と連絡があったと いう。ブログは何度も更新され、現地の生々しい情報を発信した。
自宅はこの日、小規模の噴火を起こした阿蘇山の麓にある。2日連続で近所の友人宅の庭にテントを張って夜を明かし、この日早朝に自宅の様子を見に行ったところ、見る影もなかった。「だめだった。全壊です」。15日にスポーツ報知の電話取材に応じた際に、家の中はグチャグチャだが、建物自体に被害はなかったと説明していたことから、16日午前1時25分 頃の震度6強の大地震で倒壊したとみられる。
メキシコ人の夫と長男(8)、長女(6)、次男 (4)の5人暮らし。子供たちをテントで寝かし、自身は車の中でウトウトしていたところ、すさまじい揺れで跳び起きた。「どうしよ。さっきまで大丈夫だっ た水道。だめだ…でない。水確保出来てなかった。油断してた」。救助隊のサイレンが鳴り響き、誰かを捜す叫び声。がれきをどかす音が続き「まだ見つかって いないのか…。真っ暗で分からない。見えない。怖い」と極限状態であることを明かした。
食料がなくなり、空腹の子供たちは泣き叫んだ。「無力だ」。ラジオで配給が始まったと聞いたが、何もなかった。同じく倒壊した友人の家に余震を警戒しながら入り、うどんや鶏肉を手に入れ、カセットコンロで調理して食べさせた。
16日夜から大雨の予報で、雨をしのげる避難場 所へ移ろうと、知人から車を借り、渋滞の中を移動したものの、「だれか泊めて欲しい。お宿ことごとく断られて泣けてくる」と悲痛な訴え。その後、温泉施設 を見つけたものの、お湯がなく入れない状況で「むなしい。みんな真っ黒。着替えは…ない」とつづっている。
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160417-OHT1T50031.html
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/50/df210ae8b60e2d38e3a3495f658009c2.jpg)
熊本県内の避難者約90,000人。避難所に避難してる人のみ? NHKは全部で170,000人とか。
井上さんみたいに避難所に行っていない人は「カウント」されないかも。
一旦、避難所に行ったほうが・・・
もう頑張って!っていうほか・・・