門前の小僧になりたいくらげ

学究的な空気に憧れて専門家の周りに出没しては雑感を綴るブログ。化石鉱物系がやや多し、の予定。

アジア随一の標本〜2018.12.16 ヒラマキウマ@岐阜県博物館〜

2018年12月18日 | 古生物学・地学

 で、こちらが本来の目的であった「化石が語る繁栄と絶滅〜瑞浪層群の哺乳類化石」、のチラシです。12月16日13時30分から宮田和周氏による講演会「絶滅哺乳類ヒラマキウマ〜1,800万年前の姿に迫る〜」があるので展示を見る前にまずは講演会場に入ります。息子その1、ワクワクしております。

 ところでヒラマキウマって?平たく言うと馬の祖先で岐阜県可児市の1,800万年前〜1,750万年前の地層から見つかったものだそうです。アンキテリウムの一種と言った方が通りがいいのかもしれません。で、講演内容は!・・・すごく興味深かったです。録音録画写真撮影禁止でしたので内容をすべて書くのは控えますが、目から鱗と言いますか、そんなことあるんだ、と言いますか(過去にニュース配信はされているようです)。学会でもこのお話をされているそうですので、今後も反響があるものと思われます。それにしても、そんな貴重な化石が岐阜県から見つかっているんですね。平成31年1月27日(日)まで展示予定ですので、どうぞみなさま岐阜県博物館へ!

 

参考:岐阜県博物館HP

   四国新聞社2010.7.14 19:10配信「化石のウマはアジア最古級/福井恐竜博が再鑑定」

 



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