神戸大学オフショアセーリング部

神戸大学体育会所属「神戸大学オフショアセーリング部(KUOSC)」のブログです

ECL冬整備です。〜2016-12-11〜

2016年12月11日 | 整備
さて、船底の整備を始めて2日目。新運営代の1日目を迎えた住吉です。

昨日の左舷側船底の塗料剥がしに引き続き、残りの部分にかかります。今日は、整備メンバーがさらに増えて、オフショア得意の“人海戦術”に磨きがかかります!

さてさて、そんなこんなでやっていくわけですが、使うヤスリは昨日通り耐水ペーパー#100
それをヤスリホルダー、木材のかけらに巻きつけて使います。細かいところやステムなど、ヤスリホルダーではやりにくいところは、手でやすっていきます。

こんな感じでやっていくと昨日の写真ですが

ヤスリの目が詰まればすぐに流して、もちろん削ったところもすぐに流して、表面をきれいにすることで、効率を上げてかつ削りすぎを防ぎます。

あと、目を守るため、保護メガネやゴーグルをしましょう。底の下の方になると上を向いての作業になるので、目に塗料を含む水が散ることが往々にしてあります。目はしっかり守りましょう。

さて、途中、#100が品切れ…。
24枚も買い込んだのに…。
#120がまだあるのでそれを代わりに使います。やっぱり削る力は違ったみたいです。

朝から、昼休憩を挟んで、16時まで。ようやく全面の船底塗料剥がしが終わりました。
before
after
ラダー

みんなの努力の結果たるキール


プライマーの下はところどころ、すでに黄色いさらに下の層が見えるところもありました。
ちょこちょこ削りすぎた。
左舷側はこのままプライマーから塗ってもいいのかなというところ。

右舷側はこのままでいいのかどうか。これをどうするかはちょっと考えます。

まあ、何はともあれ、荒れてた船底の状態から一旦全てを剥がし終えました。ECLのメンバーの協力の賜物です。ありがとうございます!

これで、しっかり塗りなおせば、しばらくは船底塗料の上塗りでオッケー👌

次回からは、故障に苦しむウインチの整備やハル磨きに取り組んで、2016年を締めくくります。

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