夏クルRP4日目

どうも、テスト前にヨット乗りまくっていたら流体力学のテスト全然できなかった２回生の川端です。現実の流体は誰よりも感じていたはずなんですが、理論を理解するにはまだ足りなかったようです。テストのもやもやを忘れるべく存分に楽しんだ夏クル、私からは４日目の様子をお伝えします。４日目は徳島万代中央埠頭から鳴門海峡を抜けて小豆島に回航しました。同じく鳴門海峡を抜けて深江に帰るクライナーより少し早めに出艇したRPは鳴門海峡の転流に合わせてジャストの時間で大鳴門橋の手前に到着。現在のオフショア部員は誰も鳴門海峡を通ったことがないので、用心に用心を重ねてテザーとハーネスを着用し、いつ発生するか分からない渦潮にビビりながら航行しました。

結局渦潮には遭遇せず、無事通過することができました。ほっとしているところに後ろからスルスルと近づいてくるヨットが２艇。どちらかはクライナーかと思いきや昨日のレースにも出ていたYAMAHA31sの孫悟空さんとFRONTIERⅨさんです。レースではクラスcながら先頭集団に混じられていただけあって、さすがの速さです。あっという間に追い越され、海の向こうに見えなくなってしまいました。機走も速いのですね…。そんなこんなで小豆島に到着。

午前中からセールの影に陣取ってデッキで爆睡していた大輔さんですが、ついた頃には日焼けで真っ赤になってました。大輔さん、太陽って動くんですよ。まずはお風呂ということでバスに乗ってオリーブ温泉に行きました。露天風呂の景色は最高、地元の方から面白いお話も聞けました。帰ってからはお待ちかねの海水でパスタに挑戦。（真水は補給が困難なので節約しています…) さて、お味は？？　　　　　しょっぱい！！　まあ当然ですが高血圧まっしぐらの味がしました。３倍ほどに薄めた海水で茹でるとちょうどよかったです。海水パスタを作る際は参考にしてね。

明日は燃料補給やら観光やら盛りだくさんですから、この日はこのくらいで寝ることにしました。あ、もちろん歯磨きは海水で。小豆島の海綺麗すぎて洗顔もうがいも全く抵抗ないんですよね。夏クルを通して、船上泊とか海水調理＆歯磨きに最初抵抗あった人が段々オフショアに洗脳されて衛生観念が欠落してしていく様子を見るのが面白かったです。僕は初めから欠落してましたが。みなさん、うっかり深江でもやらないように。多分病気になります。

小豆島は星もきれいです。そしてうるしさんのスマホすごい。

文責　川端慈生