Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

PTA総会リハーサル/ シカゴ日本人学校全日校人気復活か!!

2008-04-17 | シカゴ日本人学校全日校
今日は明日行われるシカゴ日本人学校全日校、平成20年度PTA総会のリハーサルが、小体育館で、執行部の方たちの指示で行われた。私たちは、中2の学級委員なので、恐れ多くも議長を任される。台本通りに読み上げるだけだが、100人以上の人たちの前に立って、しゃべるのは、慣れていないのでちょっと気が重い。学級委員代表の仕事も重なって、ちょっと頭が混乱気味。来年度は、代表と議長は別の学級委員さんがやってもいいような気がする。

単に各担当の人の紹介をするだけなのだが、やってみると、間の取り方がむつかしい。1回通しのリハーサルを行った後、相棒の高橋さんとどちらがどの部分を受け持つかをはっきり決め、何回か練習する。私たち以上に執行部の人たちは、準備に余念がない。本当に時間を費やして手抜かりないように、細かいところまで打ち合わせして、大変なようだ。こういう部分をみんなが理解してほしいと強く思う。

さて、この際だ。多くの人の前でしゃべることに慣れるのにいい練習だといいように思って、望もう。私は、リサーチしたり、人に取材したり、それをまとめて書くことは得意なのだが、どうも人の前でしゃべるという行為は苦手だ。人の前で、論理的にうまくしゃべれる人がうらやましい。

このブログも2月から始めだして、早3ヶ月だが、順調に毎日読んでくださる読者がついてきた。他の人気ブログのように数は多くないのだが、全日校の関係者を中心に「毎日読んでます。」と言ってくださる方が多くなり、本当にうれしい。今年は、全日校の人数も増え、ますます学校の活動を広報(?)し甲斐があるもの。

驚いたことに、今年度は、中3が17人もいるという。毎年、中学部は、学年が上にいくにつれ、少なくなり、中3は10人前後ぐらいだったような感じだが、今年は妙に多い。中学部は、前年度39人から48人、小学部は、115人から128人と増えた。家庭科、美術担当の先生で、長年全日校のことを良く見ている先生とそのことを話していたのだが、「やはり、また日本語の重要性をみんな見直してきているのよ。」とその先生はおっしゃられていた。この何年かは、日本の文科省が、小学校で英語を取り入れるということで、駐在員の家族はこぞって現地校へと流れていた。その流れが急激だったような気がする。しかし、その流れが、少し変わっているのではないか。うちの学校に最も近いバスストップもこの2年ぐらいで、急に増えだし、今年は満杯になった。他もいっぱいになっていて、希望のバスストップに入れず、他の遠いバスストップに回っている人もいるという。

前任の校長先生の各メディアでの広報活動を推し進めたのもきいているだろうし、私が書いてきたウェッブ上の日本の読者数が圧倒的に多い人気サイト、US新聞やジャングルの記事ないしは、ささやかではあるが、このブログもも少しは、お役に立っているのかもしれない。インターネットの影響というのは、結構大きい。しかし、一番の理由は、全日校のプログラム内容の素晴らしさとなんといっても先生たちのやる気と熱意が実を結んでいるのであろう。では、皆さん明日よろしく!