ちゃこ花房~本日も波瀾万丈~

前向きに生きています。
健康で楽しく生活できたらそれが一番
周りの人たちを、元気にできる自分でいたい。

東北地方太平洋沖地震

2011年03月19日 | Weblog
この度の東北地方太平洋沖地震によって亡くなられた方々、
大切な家族、親戚、友人を失った方々に、心よりお悔やみ申し上げます。
また、被災された多くの方々、お見舞い申し上げます。
今なお、被災地で苦しい避難生活を送られている方、
危険を承知で必死の救助・救援活動をしておられる方々には頭の下がる思いです。


テレビに映し出される、まるで地獄絵のような現地の惨状に
涙が止まりません。


夫の姉夫婦、二人の甥っ子家族も福島に住んでいて、
無事が確認されました。
しかし、福島から非難したくても出来ないでいます。
今回の原発事故で「安全原発」のもろさを露呈した形となりました。
政府の報道も、どこまで本当かわからない。

親友の実家は気仙沼。ご両親とお姉さん家族の5人が住んでいます。
震災の翌日早朝に、
同居しているお姑さんの容態が急変して亡くなりました。
実家の安否がわからない中での
通夜、葬儀はとてもつらいものでしたが
三日前家族全員無事であることがわかりました。


「知恵があるやつは知恵を
力があるやつは力を
金があるやつは金を
自分は何も出せないよ
というやつは元気を出せ」

歌手の松山千春さんが、ラジオで言った言葉だそうです。


私には微々たる金額の寄付をすることしかできませんが、
多くの人たちが、この度の地震に心を痛め
自分にできることをやって、力になろうとしている。
日本だけでなく、アメリカ、中国、韓国、台湾、ロシア、
ニュージーランド、オーストラリア等など、
多くの国が支援の手を差し伸べていることに、
心から感謝をするとともに、
時間がかかっても、日本は必ず復興すると信じています。



こちら、奈良では地震の被害はありませんでしたが、
近所に住む主人の甥っ子の5歳になる息子が
我が家の傍の銀行前で日曜日、車にはねられ救急車で運ばれました。
幸い、たいした怪我ではなく無事でしたが
顔中血だらけで救急車で横たわるTちゃんを見て体が震えました。

私は火曜日から飛行機で長崎へ
昨日帰宅したところです。
6歳年下の妹が、長崎、佐世保の病院で子宮摘出の手術をしました。
病名は「子宮腺筋症」
生理痛がひどく、出血も多いためひどい貧血に悩まされていました。
子供を産まないまま、子宮を失ってしまった妹
手術後は「痛い痛い」と相当苦しんでいましたが
「ちゃんと治療してもらって、
こうして暖かいベッドの上で、ちゃんと食べられて。幸せよね」と。


今朝早くに、夫はインドネシアへ
今回は、次男も同行です(社会勉強)


凹んでても仕方ない

被災地の中学生や高校生など
自分の故郷を元に戻すんだと、
避難所で手伝いをしている。

大丈夫、
未来はある
コメント (4)
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