クマゲラの鳥見日記   自然観察とバードウォッチングの記録

ブログ名は昔、白神山地で見たクマゲラに由来
2009年5月OCNブログ開設後、
2014年10月20日GOOに引越

冬の三ツ堀里山自然園

2021年01月18日 | 三ツ堀里山自然園
樹木の冬芽、越冬昆虫、鳥などを見に三ツ堀里山自然園を1月7日に訪れた。
今回のトピックは、越冬中のアブラムの一種、コカマキリ?の卵鞘、クヌギカメムシの卵、
アカゲラが見られたことだ。
ニワトコの冬芽を観察しているとき、冬芽の裏側を見ると、沢山のアブラムシがいた。
ニワトコヒゲナガアブラムシのようだ。
ニワトコ冬芽
裏側にいたアブラムシ
ニワトコヒゲナガアブラムシ?
クヌギの木に掛かっていた名札の下を見ると、特徴的な卵とカメムシがいた。どうも、卵は
クヌギカメムシのもののようだ。
クヌギカメムシ卵?

この他、ハンノキの名札をめくって裏側を見ると名札の裏に1個、幹に2個コカマキリの卵鞘と思われる
ものが見られた。
ハンノキの名札
コカマキリ卵鞘
コカマキリ卵鞘
樹林地の中を歩いていると、キツツキが木をたたく音がしたので、探すと・・・アカゲラが見られた。
短時間の出会いだった。
アカゲラ

観察できた鳥は、スズメ、メジロ、シジュウカラ、ウグイス(地鳴き)、カシラダカ、アオジ、
ジョウビタキ、エナガ、ハクセキレイ、シメ、コゲラ3羽(うち雄とわかるもの1羽)、アカゲラ、
モズ、ツグミ、シロハラ?、ヒヨドリ、キジバト、カケス、ハシブトガラス、コジュケイ(鳴声)、
コガモ、カルガモ、アオサギなどだった。
カシラダカ
ジョウビタキ
エナガ

シメ
コゲラ
コゲラ雄
カケス
コガモ

アオサギ
冬芽は葉痕が羊の顔をしていることで知られる定番のオニグルミも観察した。
定番のオニグルミの冬芽と葉痕
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クロコノマチョウに再会

2020年11月17日 | 三ツ堀里山自然園
女房と一緒に三ツ堀里山自然園に11月15日でかけた。
以前(2017年8月、9月、11月)、ここでクロコノマチョウを見ているのだが、
今日、再度見られるとは思っていなかった。今年は、ほか2か所でクロコノマ
チョウを見ている。
今までは、翅の裏側だけを撮影して満足していたが、今日は、表側を撮影
しようと粘ってみた。
翅の裏側の色は枯葉に似ており、ちょっと見ただけではわからない地味な
模様と色だ。
表側は裏側に比べては目立つが、やはり、地味な斑紋だった。
クロコノマチョウ裏側斑紋

クロコノマチョウ表側斑紋


蝶は、このほか、キタキチョウ、モンシロチョウ、ヒメアカタテハ、キタテハ、
モンキチョウなどを観察した。
キタキチョウ
ヒメアカタテハ
キタテハ
モンキチョウの舞
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三ツ堀里山自然園 春の便り アカガエルの卵を探しに

2020年02月24日 | 三ツ堀里山自然園
 このところ某市で行われている生きもの調査などで調査に出歩いていたので
あまり、他のフィールドに出ていなかった。

 今日(2月22日)は2月になってから気になっていたニホンアカガエルの卵塊を探しに
千葉県にある三ツ堀里山自然園に出かけた。

 園内を巡るとオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザなどの
かわいい花や、ウメ、ロウバイの花なども見られた。

 目的のアカガエルの卵塊については、2箇所で28個、9個を確認した。
 28個あった場所は、もしかしたら、保護する目的で?人為的に、卵塊を移動し
集めた場所の可能性もあると思った。
 もっとあるのだろうけれど、水面に藻のようなものが広がっている場所が多く
水中が見られない場所が多かった。
ニホンアカガエル卵塊


次に見られた鳥について紹介する。
まずは、普通に見られる鳥たち・・・・
アオサギ

カルガモ
コガモ
シジュウカラ
キツツキの仲間2種、コゲラ、アカゲラ・・・
アカゲラはけっこう、忙しく木から木へと移動して餌を探していた。今シーズン
やっと写真が撮れた。この鳥が見られただけで幸せな気持ちになった。
コゲラ
アカゲラ

そのほか、エナガ、シメ、ホオジロ、カシラダカ・・・
エナガ

シメ
ホオジロ
カシラダカ
そして、恋の季節を迎えたモズ・・・
モズのペア

モズは、盛んにスズメを狩ろうとして、群れの中に飛んでいったが、失敗していた。

このほか、ノスリが近くを横切っていったのが観察できた。なんとか、後ろ姿を撮影できた。
ノスリ

1箇所でゴミグモが網を張っているのが観察できた。

この日は南風(春一番)が強く吹いていたが、風を受けない場所では心地よい日だまりだった。
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ニホンアカガエルの卵塊を探しに

2019年02月10日 | 三ツ堀里山自然園
2月3日にニホンアカガエルの産卵が行われているのではないかと思い三ツ堀里山自然園に出かけた。
探し回ったが、昨年と異なり、まだ、卵塊が一つもなかった。
産卵が遅いのか、動物に卵塊が食べられたのかと思い、帰りに江川地域にも立ち寄ったがここでも
卵塊が見られなかった。

三ツ堀で見られた鳥を紹介する。
スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カシラダカ、ジョウビタキ、
ニシオジロビタキ、モズ、シメ、ツグミ、ヒヨドリ、キジバト、カケス、ハシブトガラス、カワセミ、
クイナ、カルガモ、コガモ、コゲラ、アカゲラの22種を確認した。
なお、トラツグミの鳴声らしいものも聞こえたがこれはカウントしていない。
アオジ
カシラダカ
ジョウビタキ雄
コゲラ
アカゲラ、クイナ、ニシオジロビタキ、カケスが確認できたのは幸運だった。
アカゲラ
クイナ


ニシオジロビタキ

カケス
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三ツ堀里山自然園を訪れる 元旦

2019年01月03日 | 三ツ堀里山自然園
元旦に、大吉調節池、三ツ堀里山自然園、まつぶし緑の丘公園の3カ所をめぐった。
大吉調節池については既に日記に書いた。

三ツ堀里山自然園は結構気に入っており、夏場も昆虫の観察などで訪れている。

三ツ堀里山自然園を一周して観察できた鳥は、スズメ、シジュウカラ、メジロ、ウグイス、
ジョウビタキ、アオジ、カシラダカ、ホオジロ、エナガ、シメ、モズ、ツグミ、ヒヨドリ、
ハシボソガラス、ハシブトガラス、ノスリ、カワセミ(鳴き声)、セグロセキレイ、コガモ、
カルガモ、アオサギなどだった。
シジュウカラ
メジロ
ジョウビタキ雌
アオジ
カシラダカ

ホオジロ
エナガ
シメ
ツグミ
ノスリ

セグロセキレイ
コガモ
カルガモ
アオサギ
クワの木の割れ目で、昨シーズンと同じくヨコヅナサシガメの集団越冬が観察できた。
ヨコヅナサシガメ集団越冬
この後、新川耕地にタゲリがいるかと見に行き。車でざっと回ったが、モズ、オオバン、
コサギ、トビなどを確認しただけだった。
モズ
オオバン
コサギ採餌
トビ
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