中さん

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日記(5.14)

2024-05-14 19:03:20 | 日常
2024  5月14日  (火曜日)     晴れ
暴風が去って気温がグングン上がってきた。
キャベツの収穫を始めた。今高い野菜らしい。

家内は大喜びだ・・高くて買えない・・・と言っていたので良かった。
葉物は相も変わらず、サニーレタスやレタス。大きくなった。

新聞の片隅に”認知症”の語源の事が
もともと”痴呆症”と言っていたなあ~。

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〇先日、高校体操部同級生での旅。犬山のホテル”みずのを”で夕食も終えて
 のんびり部屋で飲み直しを始めて話題も沢山・・
 誰かが!”タンス貯金”は何故タンスというのか!別に他の名前でも良いのに・・
 そうしたら知恵者がタンスに使ってる桐は燃えにくいんだから・・と!
 ホウ流石に見識人だ。

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●当家にも母親の嫁入り道具で桐ダンスひと竿と着物を洗って貼り付ける板が一枚あったなあ~
 当時は桐の木で作ってあるのは知っていたが
 こんなに軽くて燃えやすそうだ!と子供心に思っていた。
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★このことについて調べてみた。
 たんすに桐を使ったのは昔の知恵なのでしょうか。
  江戸では、昔から「火事と喧嘩は江戸の華」と言うように火事が多くありました。
 延々と燃え続ければ駄目になってしまいますが、
 桐は燃えるのが遅いので、家がほとんど燃えてしまっても
 桐たんすが真っ黒の炭状で残って、引き出しを開けると
 何とも無いということもあります
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着物の収納に最適と言われるのが「桐ダンス」です。
 理由の大きなものは
 ①湿気に強いのでカビやシミが出来にくい 
 ②防虫効果がある 
 ③燃え始める温度が他の木材よりも高いので、燃えにくい・・・となります。

 今回は「火事に強い桐ダンス」について、私の体験をもとにお伝えします。
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1.友人の家が全焼しました
 数年前の冬のことです。隣町に住んでいる友人の家が火事にあったと連絡が入りました。
 慌てて彼女の家に行くと、二階建てだった彼女の家は、
 柱だけが燃え残った状態。二階の床まで焼け落ち、全焼となっていたのです。
 お隣の方に聞くと彼女は家族全員で実家に行っているとの事でしたので、
 そのまま車で実家に向かいました。
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気丈な彼女はいつもの通り「家族全員無事なので、何よりだったわ」と言ってくれました。
 でも少し話していくと
 「家は火災保険に入っているから大丈夫。でもアルバムも思い出も全部無くなってしまったの」
 「大切にしていた成人式の振袖も、娘の七五三の衣装もすべて燃えてしまった。
  写真すら残っていない。」と言い出して・・・掛ける言葉もなく、
  私はその場を後にしたのです。
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2.奇跡は「桐ダンス」から生まれたのです!
 火事から一ヶ月もした頃でしょうか。
 彼女から電話がありました。「着物が無事だったのよ!」と明るい声が聞こえてきます。
 「エッ、燃えたんじゃないの?」と思わず聞き直してしまいました。
 すると「焼け跡見たでしょう?
 その時、二階の柱の蔭に黒い塊があったの覚えている?」と言います。
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思い出してみると、確かに二階の端にある柱の下の方に何かあったかも知れませんが・・・」。
 彼女の話では、それが「桐ダンス」だったとのことです。
 炎に包まれ、真っ黒になっていたので、彼女もすっかり燃えてしまったと思っていたとか。
 火事が収まり、消防の方が黒く焼け焦げた桐ダンスを持ってきてくれた時も、
 何も期待できなかったとの事です。
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実際、引き出しをいじっても、消火水を含んで膨張した引き出しは、まったく動かないので、
 放っておくしかなかったとか。一ヶ月近く経って、やっと引き出しも動くようになったので、
 開けてみると、外は真っ黒でも引き出しの中は少しススが入っただけ・・・
 「もしかして」と思って中身を出してみると、
 たとう紙の中に入っていた着物や帯は無事だったと言います。
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 「面倒だと思って、たとう紙にも入れてなかった着物は、
 ススが付いて使い物にならないけれど、
 大切にたとう紙に入れた振袖や七五三の着物は、綺麗なまま。凄いでしょう!」との事です。
 これって、奇跡ですよね!
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3.どうして桐のタンスの中は無事だったのか?
もともと桐の素材は、他の木材に比べて燃える温度が高いので、なかなか燃えないのです。
 それに加えて吸水性が高い。水分を吸収すると膨張して、
 引き出しも扉もパンパンになります。
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梅雨の時期などは、桐のタンスが開きにくくなると言われているのは、
 このためで、空中にある水分を含んで膨張し、
 引き出しの中を密閉するので、着物保管に悪影響のある湿気被害を
 最小限度に食い止めるという特徴があるのです。
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今回は桐のタンスが燃え始まらないうちに、
 消火水が沢山タンスに当たって桐が膨らみ、
 炎をシャットアウト。タンスの中に火が入らなかったので、
 中の着物や帯が燃えずに無事だったのでした。
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もちろんタンスは見る影もなく、真っ黒で使い物になりませんが、
 中の品物は大丈夫だったなんて・・・昔からの言い伝えのとおり
 「桐ダンスが火事に強い」というのは、燃えにくいだけでなく、
 燃えても中のものは無事ということだったのですね。

4.まとめ
もちろん、火事を想定して桐のタンスを購入することはないですが、
 昔の人は色々な経験で桐ダンスを推奨したのかも知れません。
 そして「たとう紙保管」。ススは燃える前にタンスの中に入ってきてしまいますから、
 ススを避けるためには、常日頃からしっかり、たとう紙に入れて丁寧に扱うことが
 今回も着物を守ってくれるのに役だったようです。
桐のタンスとたとう紙は、着物保管の必須アイテムなのですね。

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横浜都市発展記念館に一部が焦げた金庫の内箱が所蔵されている。
 キリ製の箱は1945年4月の鶴見空襲で焼け残った。
 94歳で亡くなった脚本家の小山内美江子さんが寄贈した


★へそくりも札もキリのタンスにしまっておくのが良いのかな!
 時代は変わってキャッシュレスだ。・・・が・

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午後から6/9の防災運動会で使うものを買い物に出かける。

陸上競技用ライン引きは炭酸カルシウムでできている。
毎年私の担当で準備している。
今は畑で使う石灰が使えない!子供の目に入るのを心配して
学校では使えない。我々の時代と大分違う。
つづいて”ピストルのカンシャク玉も準備。スポーツ店に行って
紙雷管というものだ!100発で1700円と高くなった。
小さいころパンパン鳴らして遊んだものとは違う。
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ついでに野菜苗を幾つか購入する。
コメント
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