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日記(2.7)

2024-02-07 09:28:50 | 日常
2024   2月7日  (水曜日)     寒い朝 晴れ
室内でラジオ体操をしながら、ラジオの音を録音し携帯に入れておく。
これでいつでもどこでもラジオ体操ができる訳だ・・。
★昨日の雪のニュース・埼玉版では

ここ熊谷も11㎝と最近としては積もった。なあ~。

〇山頭火の句もいいが・・・どの作品も自然が濃すぎる句だ!
〇現代の乗り物は雪に弱い!・・”ゆりかもめ”も止まったと・・・。
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毎日新聞  余録
歌川広重「名所江戸百景 びくにはし雪中

手前に「山くじら」の大看板がある。
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〇降りしきる雪の中、家路に就く人たちの写真「毎日から借用」

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 歌川広重(うたがわひろしげ)の「名所江戸百景」には雪景色も登場する。
 今の銀座あたりの雪の夜を描いた「びくにはし雪中」は「山くじら」の大看板が印象的だ。
 「牡丹(ぼたん)」同様にイノシシ肉の隠語。獣肉を出す「ももんじ屋」である。
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「雪の日の七輪で咲く冬牡丹」は江戸川柳。
  幕末には肉食忌避の観念が薄れ、雪の日などににぎわったらしい。
  葛飾北斎(かつしかほくさい)の「富嶽三十六景」には
  江戸の茶屋で雪見を楽しむ女性たちの姿がある。

※数年前に新聞の配布版の36景を半年かけて集めて、背景を読んだ。・・が
今は倉庫に眠った。これが版画か!と驚きは一段と増した覚えがある。
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「江戸には雪の降らざる年もあれば、初雪はことさらに美賞(びしょう)し……
  雪のために種々の遊楽をなす事枚(あげて)挙(かぞえ)がたし」。

  雪を喜ぶ江戸の人々をうらやんだのは越後塩沢の文人、鈴木牧之(すずきぼくし)だ。
  1尺の雪を大雪と考えるのは暖国ゆえと断じている
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▲1尺は約30センチ。東京都心の積雪量なら明治以来8位相当だ。
 10年前の2月8日に戦後3位の27センチを記録した際、
 小紙は1面トップで「記録的大雪」と報じた。
 鈴木が江戸に抱いた認識と差がない。
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▲大雪警報が出された5日の都心の積雪は8センチ。
 それでも交通網が乱れ、首都圏全体で200人以上がケガをした
 江戸の人々のように雪を楽しむ余裕がないのは都市化の進展でかえって
 脆弱化したためか

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▲混乱する首都の姿を一極集中的なニュースで伝えられれば、
 雪国の人たちが鼻白んでも無理はない。
 気候が異なれば習慣も違う。「習い性となる」は古今東西の真理だろうが、
 江戸川柳にも「雪見とは馬鹿馬鹿しいと信濃いい」
 雪国の思いに想像力を延ばした句がある。
 そんな気持ちは忘れずにいたい。
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