日記（12.12）コラム「それぞれの富士山」

12月12日　　（水曜日）　　　　晴れ

コラムに・・こんなタイトルがついて書いてあった。
「それぞれの富士山」

富士山は雄大な姿をしているが、いつも全体が見渡せるわけではない。
静岡県富士市によると、昨年１年間に全体が見えた日は１５３日しかない。

▼ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑（ほんじょたすく）京都大特別教授はかつて、
　富士山を人生の目標にたとえた。
　誰も自分の人生は予測できない。
　挫折もたくさんある。

　富士山が雲に隠れるように目標を見失うこともあろう。
　それでも「自分なりの富士山を見いだして挑戦を続けて」と、
　学生らに呼び掛けた。静岡県公立大学法人理事長だった２０１６年、
　県立大の卒業式でのこと。中日新聞が紹介していた。

▼本庶さんの研究も、雲に隠れた富士山を登るようなものだった。
　基礎研究は１年や２年ですぐに結果は出ない。
　何度実験を失敗しても「物事に不可能はない。必ず道がある」と繰り返した。

▼受賞したがん免疫治療法も当初は眉唾だと誰も信じなかった。
　諦めなかったのは、座右の銘「有志竟成（ゆうしきょうせい）」の思いがあったからか。
「強い志を持てば必ず成し遂げられる」という意味である。
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▼ノーベル賞晩さん会のスピーチでは「私たちの発見は始まりにすぎない」とも語った。
　頂上はさらなる高みにあるのだろう。

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▼私たちの目標は、本庶さんのように高くそびえる山ではないかもしれない。けれど、その言葉は、一人一人が自分なりの「富士山」を目指し、頑張ろうという気にさせてくれる。一歩一歩、登っていきたい。１８・１２・１２

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★富士山も「農鳥」という言葉がある。

　富士山に季節外れの「鳥」の姿　春の風物詩
　これが今年は11月に現れた。WEB上から写真借用。

富士山８合目付近に現れた「農鳥」に似た雪の模様。
右下には別の２羽がいるようにも見える＝２５日、山梨県富士吉田市
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　富士山８合目付近の山梨県側の斜面で２５日、
　鳥が羽ばたくような雪の模様が確認された。
　農作業を始める時期の目安とされ、春の風物詩の「農鳥」と似ており、
　季節外れの出現。
　翼をなびかせて山頂に向かって飛んでいるような姿のほか、
　右下には別の２羽がいるようにも見える。



　山麓の富士吉田市によると、農鳥は例年雪解けが進む５月ごろに現れる。
　この時期の理由を「雪が降ったり解けたりを繰り返す時期。
　下の方まで降った雪が解けて、このように見えるのではないか」としている。

　同市役所の元職員市村隆男さんは
　「３羽の親子鳥は非常に珍しい。　ここ十数年では初めて見た」と話した。
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日記（12.12）コラム「入浴効果」

12月12日　　（水曜日）　　雨

昨日は”35期いき大”ハイキングクラブの忘年会。

熊谷南口12時集合、２０数人で割烹ささ山のバスでおおよそ15分程度で着。
日中のお酒は効くなあ～！
皆さん和やかに話題も弾んで楽しい時間はアッという間に進む。

帰るころは曇ってきて予報の通り雪にでもなりそうな雲行きだ。
８班出席者６人で駅ビル内でお茶をいただき解散、もう暗くなった空。この時期は一日が短い。
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昨夜から雨になった。冷たい日である。奥多摩では雪。

今朝の新聞コラムには”「入浴効果」”のことが

　週に７回以上、湯船につかって入浴する高齢者は、
　要介護認定のリスクが約３割も減るそうだ。
　調査をまとめた千葉大学などの研究グループによると、
　入浴によるリラックス効果が認知機能などの低下を防いでいる可能性があるという。

▼興味深い調査である。
　日本人には温泉ファンや入浴好きが多いといわれているが、
　それが疲労回復、健康長寿につながっていると聞くと、心強い。

▼僕も１０年ほど前、頑固な肩凝りに悩まされ、
　整体師や鍼灸師の治療を受けた。
　効果が表れずに苦しんでいた時、
　ある鍼灸師から
　「冷えは万病のもと。肩凝り、腰痛には風呂で体を温めるのが一番」と
　指導されたのを機にシャワー派から入浴派に転向。
　以来、症状は解消された。

▼僕が関係している大学のアメリカンフットボール部でも
「練習後は４１度前後の湯に必ず１２～１５分つかること。
　シャワーだけでは筋肉の疲労は取れない」として部員に入浴を義務付けている。

▼この研究をまとめたチームのリーダーも
　「長時間労働の人が多く、
　　喫煙率の高い日本人が長寿であることは、
　　国際的に謎だといわれているが、
　　入浴の文化が一つの要素になっているのではないか」という。

▼寒さが厳しくなる季節。
　風呂でゆったり全身を温め、
　血液の循環を促して身も心も解放しようではないか。
　ただし、居間と浴室との急激な温度差には注意が必要。
　ヒートショックや貧血で倒れては元も子もない。
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★入浴の効果は本当にいいことなんだ！　
　要介護認定リスクが減るのであれば温泉巡りもいいかも？