1月23日 (月曜日) 晴れてはいるが冷たい強風
読売新聞でQOD=Quality of Death(Dying) 死の質
と言うコーナーがある。
2030年は年間死者数 推計160万人超えでピーク
2015年は130万人になった。
まさに”多死社会”が始まった!
======================
「クオリティー・オブ・デス」という言葉がじわじわと広がっています。
直訳すると「死の質」。
「人生の質」を意味する「クオリティー・オブ・ライフ(QOL)」はすっかり浸透していますが、
~~~~~~~~~~~~~~
死の質も高めるという考え方が「QOD」だそう。
欧米では一時点の死(Death)ではなく、
その過程や遺族ケアも含む(Dying)を使うことが多いそう。
私も「クオリティー・オブ・ダイイング」の
ほうがしっくりくるような気がします。
~~~~~~~~~~~~~~~
15日の読売新聞に、あの五木寛之さんのインタビュー記事が載っていました。
新聞の内容は「QoD 生と死を問う 第4部」で
五木寛之さんの話しを手嶋由梨さんと言う女性が聞いています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
高齢化がさわがれているけれども、
その後に、650万人の団塊の世代が一斉にこの世から退場していくわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~
まさに未曾有の事態です。
これまでの歴史で経験したことがなく、
今はまだ解決法もノウハウもありませんから、
手探りでやっていくしかありません・・・ちゅうわけですよ・・なるほどね。
そして、老いや死に対して、安らかな、落ち着いた境地があるというふうに
想像するのは幻想でしょう。
年老いるというのは、そんなにきれいなものじゃありません・・・
なるほど!また、年を取ってから負う障害については、
「転ぶ」ことが大きな問題になります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本転倒予防学会に寄せられた川柳に
「つまづいて身より心が傷ついて」・・・
★骨折するかどうかより「どうしてこんなところでつまずくんだろう」と
心が傷つくんですね!
~~~~~~~~~^^
死が突然訪れてくれば簡単ですが、
多くの場合、自分が崩れゆく過程を体験しないといけない。
だから認知症は天の恵みなのかもしれないという医師もいます
・・・そうかぁ。
==============
僕は敗戦を平壌で迎え、
その後何年かの引き揚げ体験のなかで、
大量の死に直面しました・・・
多くの人が、家族との絆も薄れる中で、自らの老いや死と向き合わねばならない時代です。
最後は一人でこの世を去る覚悟を持たないといけない時代でしょう
・・・そのとおりだと思います。
最後に五木博之さんは、
僕は老いさらばえていく姿を、むしろ家族に見られたくない。
単独死、孤独死が、悲惨だとは思いませんね・・。
===========================
★健康寿命を延ばそうと頑張って注意をしてはいるが
家族の結びは希薄になっていく時代背景が・・
ピンピンコロリといく様にと願っても
うまくいかないのが大半だ・・さてさて孤独感は増え続けるなあ~!
読売新聞でQOD=Quality of Death(Dying) 死の質
と言うコーナーがある。
2030年は年間死者数 推計160万人超えでピーク
2015年は130万人になった。
まさに”多死社会”が始まった!
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「クオリティー・オブ・デス」という言葉がじわじわと広がっています。
直訳すると「死の質」。
「人生の質」を意味する「クオリティー・オブ・ライフ(QOL)」はすっかり浸透していますが、
~~~~~~~~~~~~~~
死の質も高めるという考え方が「QOD」だそう。
欧米では一時点の死(Death)ではなく、
その過程や遺族ケアも含む(Dying)を使うことが多いそう。
私も「クオリティー・オブ・ダイイング」の
ほうがしっくりくるような気がします。
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15日の読売新聞に、あの五木寛之さんのインタビュー記事が載っていました。
新聞の内容は「QoD 生と死を問う 第4部」で
五木寛之さんの話しを手嶋由梨さんと言う女性が聞いています。
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高齢化がさわがれているけれども、
その後に、650万人の団塊の世代が一斉にこの世から退場していくわけです。
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まさに未曾有の事態です。
これまでの歴史で経験したことがなく、
今はまだ解決法もノウハウもありませんから、
手探りでやっていくしかありません・・・ちゅうわけですよ・・なるほどね。
そして、老いや死に対して、安らかな、落ち着いた境地があるというふうに
想像するのは幻想でしょう。
年老いるというのは、そんなにきれいなものじゃありません・・・
なるほど!また、年を取ってから負う障害については、
「転ぶ」ことが大きな問題になります。
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日本転倒予防学会に寄せられた川柳に
「つまづいて身より心が傷ついて」・・・
★骨折するかどうかより「どうしてこんなところでつまずくんだろう」と
心が傷つくんですね!
~~~~~~~~~^^
死が突然訪れてくれば簡単ですが、
多くの場合、自分が崩れゆく過程を体験しないといけない。
だから認知症は天の恵みなのかもしれないという医師もいます
・・・そうかぁ。
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僕は敗戦を平壌で迎え、
その後何年かの引き揚げ体験のなかで、
大量の死に直面しました・・・
多くの人が、家族との絆も薄れる中で、自らの老いや死と向き合わねばならない時代です。
最後は一人でこの世を去る覚悟を持たないといけない時代でしょう
・・・そのとおりだと思います。
最後に五木博之さんは、
僕は老いさらばえていく姿を、むしろ家族に見られたくない。
単独死、孤独死が、悲惨だとは思いませんね・・。
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★健康寿命を延ばそうと頑張って注意をしてはいるが
家族の結びは希薄になっていく時代背景が・・
ピンピンコロリといく様にと願っても
うまくいかないのが大半だ・・さてさて孤独感は増え続けるなあ~!