2025 3月26日 (火曜日) 晴
強風
なんだか体のだるい朝。もしや花粉などの影響か!
◉8時にはポッドに野菜の種まきをしておく。
ミニトマト・ナス・オクラ・ズッキーニ・落花生・青ハグラ瓜
◉予定していたミョウガの根っこをいただき用意しておいた床に植えこんだ。
今回は畑で・・うまく育てる様に頑張る。
自宅の周囲にも少しはあるが、芽を出してくるが少なくなった。・・
風が出て鼻水が酷くなってきた。
◉自宅に戻って花粉症用の薬を飲む。薬を飲んだらだるくなってしまった。
案の定10時に市のメールが強風注意報を出した。花粉と黄砂だ・・!
=====================================
相撲用語の事が
▼◉「もう待ったなしの状況だ」◉「白黒つける時が来た」。
こんな会話をよく耳にするが、元々は相撲用語である。
◉肩透かし、
◉脇が甘い、
◉勇み足、
◉揚げ足を取る、
◉仕切り直しもそう。
古くから親しまれた国技ゆえか身近な慣用句が多い
我々も通常生活の中でも多く使うが、
映画やTV ドラマ、特に刑事ものや政治の舞台での
台詞「セリフ」では特に強調して使われる気がする。
=====================================
◆一寸調べてみた。
もともと相撲用語だったのに一般的に使われている慣用句
ホヤホヤの1年生ファンにとって、相撲界の独特な言葉は、最初は意味不明ではないだろうか。
実況アナウンサーが、「××山、押し出しッ!△△川としては、
得意の右はずから自分十分に持っていきたかったでしょうが、
××山の電車道でした。××山、12日目にして初日が出ました」
と言い、解説者が答える。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「××山、今日は勝ちましたが、この後の対戦相手を考えますと<st rong>、両目が開くのは大変ですよ
この番付、ちょっと家賃が高すぎたかなァ」
~~~~~~~~~~~~
1年生ファンの中には
「右はずって何?」
「自分十分って?」
「電車道なんか土俵にないけど」
「初日が出たって言うけど、今日は12日目よ」と
首をかしげる人もあろうし、
「両目が開く」「家賃が高い」などワケがわからない人もいるだろう。
これらがわかってくると、通(ツウ)らしい自分が嬉しいものだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方、元々は相撲界の言葉であったのに、
一般社会で当たり前に使われるようになった慣用句も非常に多い。
私たちが普通に使っているあの言葉が、
まさか相撲から来ているとは思いもしないのではないか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば「白黒つける」。
私たちも日常生活の中で「もう白黒つけるしかないよ。
待ったなしのところに来てるからな」などと言う。
白星、黒星からの言葉で、「ものごとをハッキリさせる」という意味だ。
「待ったなし」も普通に使うが、これは相撲の言葉だとすぐに気づくだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~
テレビでは「あげ足を取る」とか「押しが強い」「格段の差」なども紹介していたが、
これらも相撲からだとわかる。「押し」は「決まり手」だし、「格段」は番付から来ている。
番付は五段に分けて書かれ、地位(つまり格)によって名前が書かれる段が違う。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次のメモ
誰もが驚かされた
「一人相撲」の意外な語源
相撲から来ている慣用句で、私が一番驚いたのが「一人相撲」の語源だった。
これは一人で必死に動いて自滅する状態を、単に相撲に例えて言っているのだと思い込んでいた。
ところが、「大相撲における宗教学的考察」という論文を準備している時、
神事相撲から来ていると知った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
年代は奈良・平安時代など諸説あるが、毎年、農作物が豊作か否かについて
神のご託宣を受ける相撲が行われた。
その相撲は、神を相手に人間が取る。神の姿は見えないので、
傍からは人間が一人で必死に動いて、いわば相撲のパントマイムをやっているようにしか見えない。
こうして三番取って、神が二勝一敗で勝つ。神の勝利によって、豊作がもたらされるとされた。
一般に使われる「一人相撲」という言葉は、ここから来ていたのである。驚いた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
相撲を語源とする言葉が、21世紀の今も慣用句として生きている。
相撲がいかに長く日本人の暮らしとともにあったかがうかがえる。
「押しが強い」の他にも、「決まり手」や「技」「動き」などから出た慣用句が数多くある。
「あごが上がる」もそうだ。
私たちは
「たまにランニングやったら、すぐあごが上がっちゃってさ。鍛え直さないと」などと言う。
相撲は「あごを引く」ことが基本。
だが、相手の攻めに耐えられないと、あごが上がって攻撃できなくなる。
ここから「相手が手強くて自分が耐えられない状態」としての慣用句だ。
「懐が深い」もある。
「上司が懐が深い人で、俺、ホントに救われた」などとよく使う。
一般には「包容力がある」という意味だが、
相撲の場合は、対戦相手から見て背が高く、腕が長い力士を指すことが多い。
こういう力士は、対戦相手にとってマワシが遠くにあり、つかみにくい。
寄りも投げも効きにくい。大鵬や貴乃花、白鵬など懐が深い力士は、
相手がどう出て来ようが、余裕で動じない。
その意味では「包容力」につながると言える。
「勇み足」「腰砕け」「肩すかし」
まだある相撲ルーツの言葉
「勇み足」も一般的だ。
これは相撲の決まり手と見られがちだが、
決まり手八十二手の中にはない。
「非技」といって自分の一方的な動きで負ける際の判定である。
「勇み足」は字の通り、勇んで勢いに乗ってしまい、
自分の足が相手より先に土俵から出てしまう負け方だ。

なんだか体のだるい朝。もしや花粉などの影響か!
◉8時にはポッドに野菜の種まきをしておく。
ミニトマト・ナス・オクラ・ズッキーニ・落花生・青ハグラ瓜
◉予定していたミョウガの根っこをいただき用意しておいた床に植えこんだ。
今回は畑で・・うまく育てる様に頑張る。
自宅の周囲にも少しはあるが、芽を出してくるが少なくなった。・・
風が出て鼻水が酷くなってきた。

◉自宅に戻って花粉症用の薬を飲む。薬を飲んだらだるくなってしまった。
案の定10時に市のメールが強風注意報を出した。花粉と黄砂だ・・!

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相撲用語の事が

▼◉「もう待ったなしの状況だ」◉「白黒つける時が来た」。
こんな会話をよく耳にするが、元々は相撲用語である。
◉肩透かし、
◉脇が甘い、
◉勇み足、
◉揚げ足を取る、
◉仕切り直しもそう。
古くから親しまれた国技ゆえか身近な慣用句が多い
我々も通常生活の中でも多く使うが、
映画やTV ドラマ、特に刑事ものや政治の舞台での
台詞「セリフ」では特に強調して使われる気がする。
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◆一寸調べてみた。

もともと相撲用語だったのに一般的に使われている慣用句

ホヤホヤの1年生ファンにとって、相撲界の独特な言葉は、最初は意味不明ではないだろうか。
実況アナウンサーが、「××山、押し出しッ!△△川としては、
得意の右はずから自分十分に持っていきたかったでしょうが、
××山の電車道でした。××山、12日目にして初日が出ました」
と言い、解説者が答える。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「××山、今日は勝ちましたが、この後の対戦相手を考えますと<st rong>、両目が開くのは大変ですよ
この番付、ちょっと家賃が高すぎたかなァ」
~~~~~~~~~~~~
1年生ファンの中には
「右はずって何?」
「自分十分って?」
「電車道なんか土俵にないけど」
「初日が出たって言うけど、今日は12日目よ」と
首をかしげる人もあろうし、
「両目が開く」「家賃が高い」などワケがわからない人もいるだろう。
これらがわかってくると、通(ツウ)らしい自分が嬉しいものだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方、元々は相撲界の言葉であったのに、
一般社会で当たり前に使われるようになった慣用句も非常に多い。
私たちが普通に使っているあの言葉が、
まさか相撲から来ているとは思いもしないのではないか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
例えば「白黒つける」。
私たちも日常生活の中で「もう白黒つけるしかないよ。
待ったなしのところに来てるからな」などと言う。
白星、黒星からの言葉で、「ものごとをハッキリさせる」という意味だ。
「待ったなし」も普通に使うが、これは相撲の言葉だとすぐに気づくだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~
テレビでは「あげ足を取る」とか「押しが強い」「格段の差」なども紹介していたが、
これらも相撲からだとわかる。「押し」は「決まり手」だし、「格段」は番付から来ている。
番付は五段に分けて書かれ、地位(つまり格)によって名前が書かれる段が違う。
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次のメモ

誰もが驚かされた
「一人相撲」の意外な語源
相撲から来ている慣用句で、私が一番驚いたのが「一人相撲」の語源だった。
これは一人で必死に動いて自滅する状態を、単に相撲に例えて言っているのだと思い込んでいた。

ところが、「大相撲における宗教学的考察」という論文を準備している時、
神事相撲から来ていると知った。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
年代は奈良・平安時代など諸説あるが、毎年、農作物が豊作か否かについて
神のご託宣を受ける相撲が行われた。
その相撲は、神を相手に人間が取る。神の姿は見えないので、
傍からは人間が一人で必死に動いて、いわば相撲のパントマイムをやっているようにしか見えない。
こうして三番取って、神が二勝一敗で勝つ。神の勝利によって、豊作がもたらされるとされた。
一般に使われる「一人相撲」という言葉は、ここから来ていたのである。驚いた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
相撲を語源とする言葉が、21世紀の今も慣用句として生きている。
相撲がいかに長く日本人の暮らしとともにあったかがうかがえる。
「押しが強い」の他にも、「決まり手」や「技」「動き」などから出た慣用句が数多くある。
「あごが上がる」もそうだ。
私たちは
「たまにランニングやったら、すぐあごが上がっちゃってさ。鍛え直さないと」などと言う。
相撲は「あごを引く」ことが基本。
だが、相手の攻めに耐えられないと、あごが上がって攻撃できなくなる。
ここから「相手が手強くて自分が耐えられない状態」としての慣用句だ。
「懐が深い」もある。
「上司が懐が深い人で、俺、ホントに救われた」などとよく使う。
一般には「包容力がある」という意味だが、
相撲の場合は、対戦相手から見て背が高く、腕が長い力士を指すことが多い。
こういう力士は、対戦相手にとってマワシが遠くにあり、つかみにくい。
寄りも投げも効きにくい。大鵬や貴乃花、白鵬など懐が深い力士は、
相手がどう出て来ようが、余裕で動じない。
その意味では「包容力」につながると言える。
「勇み足」「腰砕け」「肩すかし」
まだある相撲ルーツの言葉
「勇み足」も一般的だ。
これは相撲の決まり手と見られがちだが、
決まり手八十二手の中にはない。
「非技」といって自分の一方的な動きで負ける際の判定である。
「勇み足」は字の通り、勇んで勢いに乗ってしまい、
自分の足が相手より先に土俵から出てしまう負け方だ。