今回は自販機のお話です
岐阜県にあります
岐阜レトロミュージアムさんを訪れました
昭和レトロを感じるミュージアムで、パチンコ台やゲーム機、レトロ自販機があります
平成初期の物もあるそうで「あの頃」を振り返るには良い体験を出来ます
ハンバーガー自販機 富士電機製
有料入場エリアにある自販機で、ゲーム機に囲まれて設置されています
白いボディの個体です
今回は細かく触れて行きますよ♪
ボタンは3つのタイプで、レトロ自販機におけるハンバーガー自販機では、同型のホシザキ製を含めると
残存数が多いタイプになりますね
ボタンには商品見本となる写真が飾れます
ボディには注意書きがありますね
こちらにしかない別注バーガーの説明と
自販機自体の説明がありました
確かに「あの彼」は、自販機の耐用年数からすれば
随分の「ご老体」になる訳ですね(笑)
電照パネルには「あの彼」が巨大なバーガーを手にする姿を拝めます
因みにこのパネルにはバリエーションがありますね
「あの彼」のエプロンに名前(Mr.BURGER)の有無
商品見本となる箱を飾る為に、絵柄部分に小窓の有無
そんなところですか
現在では販売当時のままの形態を維持しているのか否かを判断出来ない事、つまりパネル交換をしている可能性もある事と
自販機のタイプによる差異だと言う事もありますので
あくまで、同じ絵柄で違いがあると言う意味合いで記載しています
では早速!
では早速!
硬貨を投入しボタンを押せば調理開始です
加熱中のランプ点滅に、ニキシー管のカウントダウンが状態をしらせてくれます
加熱時間は60秒程
加熱が終わると取り出し口に商品が出て来ます
取り出しました♪
マルイケ食品さんの商品ですね
ネコのイラストが描かれた箱が特徴のハンバーガー
箱には「プレーン」を示すラベルが貼られています
ハンバーガー(プレーン) 300円
通常、マルイケさんのバーガー商品は
チーズバーガーが流通しています
このハンバーガーはプレーンと言うことで、チーズバーガーからチーズを抜き、マスタードを少なめにしたとの事
お子さんでも食べやすくする為のバーガーなのだとか
柔らかいパンにボリューム感のあるお肉がサンドされた一品
確かにチーズ抜きなのと、マスタード少なめなのが分かる、チーズバーガーに比べ薄味な印象の仕上がりです
決して物足りないと言うことではなく
マルイケさんがハンバーガーを作るとこうなるといった事が体験出来てよかったですね(笑)
逆に言えば
通常のチーズバーガーが、如何にしっかりとした味わいをしているのかが分かりました
このハンバーガー(プレーン)は、なかなか侮れない存在ですよ♪
こちらでのみ販売のハンバーガー
他店でも購入出来れば面白いと思ったのは内緒です(笑)
美味しく頂きました
ご馳走様でした…m(_ _)m