旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

Nゲージの201系 エンドウ

2021-10-16 02:01:00 | 趣味の話
今回は趣味の鉄道模型
Nゲージのお話です♪

エンドウ製201系のお話です

鉄道模型のエンドウと言えば
HOゲージのメーカーさんと言えますね

過去、Nゲージを販売していた頃がありました

真鍮製ボディを持つ製品で
ディテールこそ、あっさりとした造形ですが
美しさを持つモデルで、今でも好まれる方はあるかと思います


エンドウ 201系

中古市場を廻る内に揃いました

この手のモデルを手放す方は、趣味の整理をされた等、ご事情があったのでしょうね

オークションでも時折出品されますが、なかなか思う様に手に入らないのも事実かと


拘りはありませんが、幸い元箱入りの状態で集める事が出来ました

この紙箱、サイズが大きめです
後にプラケースとなり、他社製品との区別がつきにくくなりましたが
このデザインは、なかなかお洒落な印象で見てました

レール等の箱も、このデザインでしたね


クモハ200 901
今回入手出来たクモハ200です

エンドウの201系は、実車の201系が登場した頃に発売された製品で、しっかり実車に倣い試作車である、900番台を製品化しています

このあっさりとした、緩い顔つきがクセになります(笑)


当時、KATOからも同様に試作車の201系が発売され
プラ製品によるディテールの良さと、実車には無い多色構成で人気があったと思います(笑)

実車の話をすれば、現在に至るまでエメラルドグリーン以外の4色を纏った201系
因みに試作車は3色でしたが
KATOは201系の将来を見据えていたのでしょうか?

さて、エンドウ製201系ですが


クハ201と並べます
下がクモハ200です

床下の機器は共通で、戸袋窓上のルーバーが識別ポイントとなります

クハには無く、クモハには有ります

エンドウ製201系は、このオレンジのみ販売されたそうです
量産車との形態の違いもありましたし、Nゲージ自体から撤退した事もありますので
これ1色に留まったのでしょう


やっぱり良い表情をしてます♪

ブラックフェイスの201系が登場した時、かなりインパクトを感じものでした

それまでの国電には無い表情でしたからね

走らせてナンボのNゲージです
上から見下ろす事が多く、顔つきをじっくりと見る事は
走らせているならば叶わないと思います

ディテールが甘くても、サイズ的に問題ないと私は思うのですよ

細かい事は抜きで、楽しみたいものです


モハ201 901

最後はモハを
モーター付の製品で実車に倣い、パンタグラフが2台のってます

エンドウ製ですので、パンタグラフ形式が云々よりも
金属製でしっかりとした造りになってますね

動力ユニットは、後にグリーンマックスに供給された
ダイキャストの大きい頑丈な造りの物
5極モーターのパワフルさもあって、台車の転がり抵抗が大きいエンドウ製品を
しっかりと転がしてくれます(笑)

簡単な清掃だけで、充分に動いてくれましたよ♪


今回は、クモハ200が手に入った事で記事にしました

最初に入手したのはクハ2両とモハ1両で
まぁ、模型的には満足していましたが
やはりクモハが欲しいと探している内に見つけたのですよ

余ったクハは勿体ないので、これも組み込み4両で遊んでいます(笑)

思い出せば、Nゲージが今の様なセット販売ではなく、単品で購入出来た頃
サハが無いからモハで代用したりと
実車では無い構成でも、遊んでいたなぁと思い出します
折角の趣味ですから、追求も必要ですが、過剰にならない様にしたいものですよ

さてさて
Nゲージの201系試作車と言えば、今では鉄コレ製品があり
今更エンドウ製品を求める向きは無いだろうとは思いますが

たまには古い製品で遊ぶのも良いものだと
つくづく感じた、エンドウ製201系のお話でした…m(_ _)m