旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

岐阜レトロミュージアムさんの自販機達

2021-10-28 03:00:00 | 岐阜レトロミュージアム
今回は自販機のお話です

岐阜県にあります
岐阜レトロミュージアムさんを訪れました

レトロ自販機、レトロゲーム、レトロなパチンコ台を設置し
時間制の入場料を支払う形式です

私はレトロ自販機目当てでしたので、1時間券を購入しましたが
パチンコ台目当て等の場合は、3時間券等ありますので
現地でご確認下さい


こちらはオートレストランスペースの入口
このエリアは無料で立ち入れますが、前述のハンバーガー自販機は立入有料エリアに設置されています

まぁ、折角訪れましたから
当然入場料はお支払いして、ですよね(笑)


めん類自販機 川鉄製

こちらには稼動機が1台
非稼動機が2台設置されています

白いボディの個体が2台あり、共に非稼動です

その非稼動機の1つが、2種類販売出来るタイプです
残念ながら現状では復元出来ない状態なのだそうですが
眺められるだけでも良いですね


カップ麺自販機
カップライス自販機

サンデン製の自販機達ですね

画像右のカップ麺自販機のみ稼動しています

カップライス自販機がこんなに綺麗なのは初めて見ました

このカップライス
現在で言うと、カレーメシ等の商品に進化していますね

私が過去に体験したカップライスは
お湯を入れて、その後捨て
容器を逆さまにして蒸らす行程があったと記憶しています

味わいは即席の食品ですので、それなりだったかと…
現在の即席めんや御飯は、本当に美味しくなりましたよね


かき氷自販機 ホシザキ製
ポップコーン自販機 カワムラコンパニオン製
カレー自販機 サンデン製

ポップコーン自販機は懐かしさを覚えますね
現在でもキャラクターが話ながら調理するタイプがあるなど
ポップコーン自販機は身近な存在ではあります

こちらのカレー自販機は、休止中になっていました
当初はカレーを販売していましたが、現在ではペヤング焼きそばを販売していた様ですね


この電照パネルは綺麗ですよ
「あの師匠」では無いパターンは、逆に見掛けませんからね


こうして自販機達を眺めていると、錯覚しますよね(笑)
今が令和の時代とは思えないながめですから

全てが稼動している訳ではありませんが、それでも充分楽しめました♪


最後はカップ麺ライス自販機のパネル部分で

この商品が販売された頃
40年も前なのですが、当時の即席食品からすれば
現在の物は、まるで違うものになった様に思います

再現性や味わいは、本当に進化しましたよね

けれど、ペヤング焼きそばやチキンラーメン等々
当時のままの商品が生き残っているのも面白いものですよね

更に美味しくなったのならば、それまでのものは廃れても良い筈なのに

この自販機達が、何時まで活躍出来るのかは分かりませんが
無くならないところをみると、良くなるばかりが全てでは無いと感じます

さてさて
これにて岐阜レトロミュージアムさんを訪れたお話は終わります

最後に、自販機について色々とお話頂いたスタッフの方にお礼を申し上げて

有難う御座いました…m(_ _)m

また是非伺います!



天ぷらうどん 岐阜レトロミュージアム

2021-10-27 03:00:00 | 岐阜レトロミュージアム
今回は自販機のお話です

岐阜県にあります
岐阜レトロミュージアムさんを訪れました

館内にはレトロ自販機やレトロゲーム
レトロなパチンコ台が並んでいて

「あの頃」を味わえる施設となってます

ネット等の情報発信も無く、営業日が限られる施設でもあり
訪れるまで、果たしてやっているのか?
不安と期待とが入り交じった訪問でした


めん類自販機 川鉄製

こちらの目玉の1つでもある、川鉄製めん類自販機です

実は3台置かれていますが、稼働できるのは、この1台だけとの事

他にも多くの自販機が置かれていますが、非稼働状態なのが惜しまれます


パネル部分はオリジナルの絵柄になってますね

良い雰囲気で、購入前からワクワクしちゃいます(笑)

本体は木目調になっていて、とても綺麗な印象ですが
こちらに導入する際の整備、調整は大変なご苦労があったと思われます


初期型とも呼ばれる、この川鉄製めん類自販機は
単品のみの販売機でして、商品の選択ボタンがありません

硬貨を投入すると、調理を始める流れです


この個体
コインメックの都合もあり、レトロ自販機としては珍しい
500円硬貨のみに対応しています!

販売価格分の小銭を投入すれば良いのではなく
あくまで500円硬貨のみ投入可能です

硬貨を投入すると、状態を示すランプが上から順に下へ、次々と点灯、消灯していきます


取り出し口の上のランプが点灯すれば、商品が出て来ます

扉を開けて、商品を取り出しますよ!

因みに丼ですが、以前は樹脂製の物を使っていましたが、現状は世の中の情勢に合わせて
使い捨て容器を使用している様です


出来上がりを取り出しました

川鉄製めん類自販機の湯切りは、丼を傾けて行うもので
穏やかな動作なのですが、こちらでは念の為か
麺の下に具材を仕込んでありますので、よくかき混ぜて食べる準備を整えます


天ぷらうどん 500円

白出汁の優しい味わいの汁が美味しい一杯です♪

柔らかいうどんは、汁に絡んで美味しく頂けます
ボリューム感もあって良いですね

天ぷらは、近隣の仕出し屋さんから取り寄せているそうで
その時々で内容が異なるそうです

このときは、タマネギ、ゴボウのかき揚げでした
サクッと揚がった感じで、汁に馴染んで美味でした

ネギが添えられています

自販機の維持費もあって、額面では高額に感じる1杯ですが
味わいは満足出来る仕上がりでした

美味しく頂きました
ご馳走様でした…m(_ _)m


余談ですが、これで今日現在の
川鉄製めん類自販機の稼動機全てを廻った事になります
7台の稼動機が現存してますが、今後増える事があるのか否か

これだから自販機巡りはやめられません(笑)


ビタヨーグル 岐阜レトロミュージアム

2021-10-25 03:00:00 | 岐阜レトロミュージアム
今回は自販機のお話です

岐阜県にあります
岐阜レトロミュージアムさんを訪れました

レトロミュージアムを名乗るだけあって、昭和から平成にかけての「あの頃」をイメージした施設です


入り口に自販機が設置されています

この個体では食品(飲料)を扱っていますが
このタイプは、様々な商品を販売出来る物ですね

希望する棚の番号を入力して購入する仕組みで
硬貨を投入し、番号を入力して決定すると
棚にカゴが近づき、棚のベルトが回転して商品をカゴへ
商品を載せたカゴが取り出し口へ運ぶ流れになってます


今回購入するのはコレ
目にとまりましたよ♪

「18」を希望するので、「1、8」と入力して決定すると購入出来ます


ビタヨーグル 150円

岐阜県の、関牛乳株式会社さんの商品です

折角岐阜県に来たのだから、何かご当地の物を…
そんな思いで目にとまったのが、この瓶入り飲料でした

購入してみて気づいたのですが
何と「紙栓」つまり紙の蓋でした!

後で調べると、今でも瓶入りの紙栓飲料を製造しているのだそうで、ミュージアムのコンセプトにもピッタリだった訳ですね!

よく振ってみましたが、沈殿している成分が混ざりきりませんでした(笑)

優しい味わいのビタヨーグル
甘味も程良くて、酸味は穏やかな印象
ヨーグルと言われると、ヨーグルト的な味をイメージしますが
決してヨーグルト寄りでは無く、さらりと飲める一品でした

懐かしさを感じながら、喉を潤しました♪

因みにこの後、関牛乳さんの本社前を偶然通過したのは内緒です(笑)

美味しく頂きました
ご馳走様でした…m(_ _)m



ハンバーガー(プレーン) 岐阜レトロミュージアム

2021-10-21 03:00:00 | 岐阜レトロミュージアム
今回は自販機のお話です

岐阜県にあります
岐阜レトロミュージアムさんを訪れました

昭和レトロを感じるミュージアムで、パチンコ台やゲーム機、レトロ自販機があります
平成初期の物もあるそうで「あの頃」を振り返るには良い体験を出来ます


ハンバーガー自販機 富士電機製

有料入場エリアにある自販機で、ゲーム機に囲まれて設置されています

白いボディの個体です
今回は細かく触れて行きますよ♪


ボタンは3つのタイプで、レトロ自販機におけるハンバーガー自販機では、同型のホシザキ製を含めると
残存数が多いタイプになりますね

ボタンには商品見本となる写真が飾れます


ボディには注意書きがありますね

こちらにしかない別注バーガーの説明と
自販機自体の説明がありました

確かに「あの彼」は、自販機の耐用年数からすれば
随分の「ご老体」になる訳ですね(笑)


電照パネルには「あの彼」が巨大なバーガーを手にする姿を拝めます

因みにこのパネルにはバリエーションがありますね

「あの彼」のエプロンに名前(Mr.BURGER)の有無

商品見本となる箱を飾る為に、絵柄部分に小窓の有無

そんなところですか

現在では販売当時のままの形態を維持しているのか否かを判断出来ない事、つまりパネル交換をしている可能性もある事と
自販機のタイプによる差異だと言う事もありますので
あくまで、同じ絵柄で違いがあると言う意味合いで記載しています

では早速!


硬貨を投入しボタンを押せば調理開始です

加熱中のランプ点滅に、ニキシー管のカウントダウンが状態をしらせてくれます

加熱時間は60秒程

加熱が終わると取り出し口に商品が出て来ます


取り出しました♪

マルイケ食品さんの商品ですね

ネコのイラストが描かれた箱が特徴のハンバーガー

箱には「プレーン」を示すラベルが貼られています


ハンバーガー(プレーン) 300円

通常、マルイケさんのバーガー商品は
チーズバーガーが流通しています

このハンバーガーはプレーンと言うことで、チーズバーガーからチーズを抜き、マスタードを少なめにしたとの事
お子さんでも食べやすくする為のバーガーなのだとか

柔らかいパンにボリューム感のあるお肉がサンドされた一品
確かにチーズ抜きなのと、マスタード少なめなのが分かる、チーズバーガーに比べ薄味な印象の仕上がりです

決して物足りないと言うことではなく
マルイケさんがハンバーガーを作るとこうなるといった事が体験出来てよかったですね(笑)

逆に言えば
通常のチーズバーガーが、如何にしっかりとした味わいをしているのかが分かりました
このハンバーガー(プレーン)は、なかなか侮れない存在ですよ♪

こちらでのみ販売のハンバーガー
他店でも購入出来れば面白いと思ったのは内緒です(笑)

美味しく頂きました
ご馳走様でした…m(_ _)m