今回は趣味のお話です
今年も上映を聞きつけては、劇場に足を運んだ作品
それは…
映画この世界の片隅に
原作 こうの史代
監督 片渕須直
出演 のん
2016年公開の映画です
広島、呉を舞台に戦前から戦中、戦後を生き抜く
主人公 北條すず(声・のん)が描かれた作品です
この世界の片隅に
今年の大型連休の頃にも観に行ったのですが、この夏にも上映され足を運びました
映画 この世界のさらにいくつもの片隅に
こちらは2019年公開の作品です
登場人物のエピソード等を追加した内容で、所謂「ディレクターズカット版」では無く、見比べると分かるのですが
全くの別作品と言える解釈になりますね
前作の公開から3年を経て、新たに描かれ、追加収録された物です
より、原作に近付いたとも言えるのではないでしょうか?
どちらかを御覧になった、或いは原作を読まれた方ならお分かりかと思いますが
主人公すずさんは「ボーッとしとるけぇ」と言うセリフがあり
その行いにも現れていますが、この「いくつもの片隅に」を観ると、決してボーッとはしていない印象を、私は受けました
さて
川越スカラ座
今年は8月6日に、この作品を観る機会に恵まれました
懐かしい雰囲気の映画館で、何よりも音響が良かった
後で聞いたのですが「適音音響」と言われているのだそうですね
ちょっと音が響くかなぁと思って居るところに、ハッキリとくっきりと届いてくる音響は、心地良さを感じましたから
そんなスクリーンで
広島原爆の日に、この作品を観る
77年前に起きた原爆投下、その日に…
感慨深い思いでしたね
今年は広島に足を運び、呉にも立ち寄りました
そして、この作品を繰り返し劇場で観て
色々と思い、解釈を拡げているつもりです
片渕須直監督がトークショー等でお話しをされる
「すずさんが居た空間が伝わる様に作った」
「ひょっとしたら、すずさんは実在するのかもしれない」
そんなお考えに、作品を拝見して「なるほど」と共感した思いですから
広島、呉を巡った時の既視感
作品への没入感は、これまでには無い感覚でしたからね
改めて凄い作品だと思いますし
御覧になって居ない方には、お勧めしたい作品でもあります
また、すずさんに会いに劇場を訪れたいものです…m(_ _)m