旧い自販機巡りと趣味と(アーカイブ)

3大レトロ自販機を巡り、その他諸々も綴ってます。新規更新はありません。アーカイブとしてお楽しみ下さい。

天ぷらうどん オレンジ353

2020-05-05 03:00:00 | オレンジ353
今回は群馬県にあります
オレンジ353さんを訪れました

赤城山麓にあるお店で
初めて訪れた時には、長閑すぎて驚いた立地でもありました(笑)

静かにレトロ自販機グルメを味わうには最適な場所だと思いますよ



敷地内の看板です

県内のオレンジハット系列のお店に共通するデザインが
こちらのお店にもありますね

「自動販売」の文字に痺れます(笑)

店内にはゲームコーナーと自販機コーナーとがあります

自販機コーナーには
カップ麺自販機や汎用自販機、飲料自販機が並びます

その中にお目当ての自販機がありますよ



めん類自販機 富士電機製

ベージュのボディの個体で
電照パネルは、うどん そば
取り出し口周辺に補修の跡がありますね



購入すべく、硬貨を投入しましたが
私が訪れたこの頃はまだ
コインメックに不調がありまして
販売額の320円丁度を投入する必要がありました
100円玉硬貨三枚に、10円玉硬貨二枚ですね

その注意を促す貼り紙があり
その通りに硬貨を投入しても、なかなか受け付けず、時には飲み込まれながの購入になりました

まぁ、旧い自販機ですから
寛容な気持ちで付き合わないとなりませんよ(笑)



販売額を投入し、ボタンを押せば調理開始です

調理中のランプ点灯や、ニキシー管等のカウントダウンは無く
動作音で、状態を把握します

動く音が出れば、無事に調理が始まっている証拠ですので
静かに出来上がりを待ちます(笑)



天ぷらうどん 320円

ミトミさんの商品ですね

人参、いんげん、玉葱等の野菜のかき揚げがのった天ぷらうどんで
優しい味わいの汁が、和む仕上がりの一杯です

甘味、塩味のバランスが程よい汁は
ボリューム感もある饂飩に、かき揚げの衣に絡んで美味しく頂けます

何だかホッとする味わいなのですよね、こちらの一杯は(笑)

静かな店内で、黙々と天ぷらうどんに向き合って頂きました

前述の画像にもありますが
そばは売り切れとなってました

ですが、どうやら仕入れを調整している様ですね

複数回こちらに訪れて
天ぷらそばを口にした事がありますが
その際は天ぷらうどんが売り切れでしたので
片方しか仕入れていないのかな?と、思ってます
確証はありませんがね(笑)

美味しく頂きました
ご馳走様でした…m(_ _)m


さてさて
店内には非稼働の自販機が並んでましたよ



トーストサンド自販機 太平洋工業製

かき氷自販機 ホシザキ製

今日現在、かき氷自販機は移設されて、こちらにはありません

当時、どちらも非稼働で
動いていないのが惜しまれましたね

かき氷自販機は、こちらで初めて現物を見たのですよ私は(笑)

なかなか味わいのある自販機ですよね



汎用自販機 富士電機製 稼働中

カップ飲料自販機 富士電機製 非稼働

このカップ飲料自販機も、現在は移設されていて、こちらにはありません

移設された自販機が、その後どうなったのかは
いずれ記事に出来るかと思いますよ(笑)

伺った当時、お宝とも言える自販機が並んでいた
そんなオレンジ353さんの話でした…m(_ _)m