先日久しぶりに埼玉例会に行って参りました。
埼玉例会は若い人が多くてアットホームな雰囲気が好きです。
ただ、家から遠いのでなかなか頻繁には行けない。。。
サタデートーナメントなるものに参加してみました。初戦板垣さんと対戦し、3-7/7Pと見事に散ります。悩んだポジションは写真に撮っておいたのですが、特大キューブエラーを3回もやらかしていました。これはひど過ぎます。。。 負けて当然でした。
1つ目のエラー。僕が白でスコア0-0/7P、黒のキューブアクションは?
2枚オンザバーとはいえ、まだ相手のボードが弱く、バックマンが1枚逃げ切れてないのでまだノーダブルのようです。ところが実戦はダブルに対してヒヨってパス。0.392の特大ブランダーでした。。あちゃちゃ
XGによれば21Pのバックマンを10Pまで持ってきて、ようやくパスです。
Analyzed in 3-ply
Cubeful Equities:
No redouble: +0.608
Redouble/Take: +0.467 (-0.140)
Redouble/Pass: +1.000 (+0.392)
Best Cube action: No redouble / Take
さらに進んでスコア1-3/7Pの局面。また黒からキューブが来ました。
攻めゴマ10枚は強力ですが3Pができていないこと、スコアで負けていることを根拠にテイク。
しかし今度はパスが正しく0.245のまたもやブランダーでした。。
Cubeful Equities:
No double: +0.906 (-0.094)
Double/Take: +1.372 (+0.372)
Double/Pass: +1.000
Best Cube action: Double / Pass
Rollout:
1296 Games rolled with Variance Reduction.
Moves: 2-ply, cube decisions: 3-ply Red
よく検討してみると
攻めゴマ10.5枚(11pの駒は0.5枚と数える) かなりパスを支持
4Away-6Awayでギャモンプライスが0.67と高い パスを支持
1Pへのアタッカーが多い(7Pからもヒットできる!) パスを支持
3Pができていない テイクを支持
20Pアンカーを作られているがこちらも21、22Pを作っている テイクを支持
このようにパスを支持する項目が多いです。4Away-NAwayのスコア特性をちゃんと理解していなかったのがエラーの原因でした。N=2、3、4、5のときはもちろん、N=6の場合でもギャモン率が高いとキューブが厳しくなるんですね。N=7のときにだいたいマネーと同じくらいなんだと思います。
コンソレーションにまわり5Pマッチで2連勝して決勝に進出し、2回戦で敗れた板垣さんと再び対戦。
今回は写真を撮らずに集中してプレイし、リベンジを果たして優勝することができました。
賞品は埼玉例会の例会参加権でした。また行かないと
なおメインの優勝は岡谷さんで、たまおー戦でも岡谷さんが防衛を果たしました。
おめでとうございます!