以前自分で作成したオープニング・レスポンスの表を公開することにしました。
オープニング・レスポンス(Opening Response またはOpening replyとも呼ぶ)とは
相手の初手に対応する2手目のことで、コンピュータによる解析によって最善手がだいたいわかっています。
XGによる解析結果はeXtream Gammon の公式HPで公開されており、その結果から引用して表にまとめてみました。最善手と2番手の間に大差がない場合、差が0.005点以内のものを一緒に載せています。
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この表を使いたい方がいらっしゃいましたら、どうぞご自由にお使いください。
表の見方ですが、縦軸に初手が並んでいて、対応する2手目が横に並んでいます。
また表記にはNacationを使っています。NacationとはNack Ballard氏が考案したムーブの表記法で
P:ポイントメイク
*:ヒット
S:大きい目でスプリット、ミッドから1枚下ろす
Z:小さい目でスプリット、ミッドから1枚下ろす
$:5Ptにスロットしミッドから1枚下ろす
R:ラン
D:ミッドから2枚下ろす
U:バックマンを2枚前進
**:ダブルヒット
のようになっています。
工夫した点としては同じ傾向のムーブがひと塊になるように並べたことです。つまり21、31、41...と数字の小さい順に並べるのでなくスロット、ラン、ポイントメイク等のムーブが一つのブロックに収まるようにしました。これによって整理されてかなり見やすいものになったと思います。
間違いがないよう十分確認したつもりですが、もし誤りがあればコメント欄にご指摘いただけるとありがたいです。