BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

語史、語誌

2021-11-06 | 日本語学21

語について記す、誌すの字を書く。語誌は語の論ですべてを扱う。つまり、語の発生あるいは語源、語の特性、発音、文法、語の用法とその意味内容の変遷、そして派生義を持つかなど、語の出自、成立にかかわって注意すべきことなどを記すことになる。語誌を知ることは語の一つについて消長を知ることでもある。その語誌について語を歴史的なとらえ方をする語史という書き方で代表するようなことになってきた。語彙史という研究分野でその語のことを記述することが行われる。歴史言語学の語の意味の変遷を議論することが要点であったが、語構成、語義、語の周辺を議論する。



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