BLOG 思い遥か

日々新たなり/日本語学2020

白露

2024-09-07 | 日々新た
0907 白露 165度 9月07日 12時11分 露が白く光るからだそうだが、猛暑日の連続に朝晩の冷え込みによって生ずる樹木に葉の露はまだ遠い先のことになる。季節がうつろうのは中旬以降、だが、白露というと、白秋というのがあるから、どうも春夏秋冬の青朱白玄にちなむような気がする。秋の露というほどのこと、と考えてみてその根拠はとなると、白秋の文字遣いも意味からすれば老齢のころか、白露をしらつゆと見れば、暦便覧のころとなる、>「陰気やうやく重りて、露凝りて白色となれば也」とあるよう、露凝る、というのには何かを連想する。 . . . 本文を読む