スロベニア釣行2日目。
魚のクオリティーが高くなかったSava川を諦め、1時間半ほど車で移動することになるがSoca水系まで行くことにした。
移動に時間がかかるので朝5時に出発。
まだ暗い中、かなり強い雨が降っていた。昨日の夕方も雷が鳴り少し雨が降って心配していたが、夜の間に本降りになっていた。移動中、雨は更に強くなってきた。川の増水が心配だったが、Soca谷に近づき道沿いのBaca川を見る限り昨日に比べ増水・濁りが入っている様子は無く一安心。
7時頃にライセンスを買おうと思っていたSoca川沿いのPension Sterkに着くが、まだ人気がなく、玄関に鍵がかかっていた。釣宿にしては朝が遅いなと思いながら、8時過ぎには開くだろうと思い、それまでの間はSoca本流・Idrijca・Tolminka・Trebscicaの各ポイントをパトロールすることにした。各川とも水位は適当で釣りが全く不可と思われるところは無くどこでも入れそうな感じであったが、今回は帰り道沿いでもあったのでBaca川を釣ることにした。
ライセンス購入後、うまい具合に雨も上がってきた。
10時過ぎ、初日に下見していたBaca川のつり橋下の入渓ポイントからスタート。つり橋の上から魚影を確認したあたりに色々とフライを変え何回か流すが反応無し。ニンフを流してもダメ。釣り上がっていくと、時たま、流れに定位している魚が見えるがどんなフライにも全く反応しない。
水温を図ると10度。ハッチも低調。雨で水温が下がっているのかもしれないと思いながら続けるが、反応が無い時間が暫く続く。
ふと、最近のBoze記録のことが頭を過ぎる。
スロベニアまで来てBoze。。。。考えたくもない恐ろしい事態である。
調子悪いなぁ、でも最近良い釣りしてないからなぁ、と弱気になりながら、大きな石の裏に出来た淀みにフライを投じた瞬間だった。
着水と同時にガバッと今日始めてのアタックがあった。Sava川の魚とは比べものにならないきれいで元気な虹鱒。とりあえずBozeを回避し一安心。本当に良かった。
更に遡ると、流芯の向こう側で派手なライズ発見。慎重にダウンクロスでフライを流し込み、これも1発でヒット。黄色が非常に強いきれいなブラウンだった。
良い感じで2匹上げるが、後が続かない。ライズは無いし、定位している魚も見つけられなくなった。2時間ほどやってから、場所を変えようと思い、Soca本流のC&R区間に向かうことにした。
朝下見しておいた駐車ポイントに車を止め準備を始めた。
と、ここでトラブル発生。
いつも首からぶら下げている鍵束がいつもより軽い。鍵をどこかで落としてしまったようだった。万が一に備えスペアキーは持参しホテルの金庫に入れてあるので大きな支障は無いのだが、落としたとすれば、朝パトロールした数箇所以外考えられない。見つけられるような気がしたので、捜しに行くことにした。
(この日、他所でもっと大変な紛失事件が起きていたことは、この時点では知る由も無かった。)
幸いにも、あちこち1時間程探し回った後、この日最初に行ったBaca川沿いの駐車ポイントで、地面に落ちた鍵を無事発見。
他の川に移動する時間も惜しかったので、そのままBaca川を遡りながら釣ることにした。ただ、ポイントというポイントには既に先行者があり、入れたポイントでも全く反応無し。途中で3人の客を引き連れたフランス人ガイドが話かけてきたが「今日は非常に難しい」とのこと。やはり前日の雨が影響しているのだろうか。
結局、Baca川のC&R区間を抜け最上流に向け、入渓できそうなポイント周辺を拾い釣りして行くが反応無し。6時半には家族が待つホテルに帰らねばならないため、泣く泣く5時に納竿とした。
はるばるSoca水系までやってきて、30㎝クラスが2匹のみという貧果。
川は清冽で、大変気持ちよい釣りではあったが、流石に2匹では。。。という暗澹たる気持ちのまま2日目終了。
残された時間は、明日の午前中しかない。
魚のクオリティーが高くなかったSava川を諦め、1時間半ほど車で移動することになるがSoca水系まで行くことにした。
移動に時間がかかるので朝5時に出発。
まだ暗い中、かなり強い雨が降っていた。昨日の夕方も雷が鳴り少し雨が降って心配していたが、夜の間に本降りになっていた。移動中、雨は更に強くなってきた。川の増水が心配だったが、Soca谷に近づき道沿いのBaca川を見る限り昨日に比べ増水・濁りが入っている様子は無く一安心。
7時頃にライセンスを買おうと思っていたSoca川沿いのPension Sterkに着くが、まだ人気がなく、玄関に鍵がかかっていた。釣宿にしては朝が遅いなと思いながら、8時過ぎには開くだろうと思い、それまでの間はSoca本流・Idrijca・Tolminka・Trebscicaの各ポイントをパトロールすることにした。各川とも水位は適当で釣りが全く不可と思われるところは無くどこでも入れそうな感じであったが、今回は帰り道沿いでもあったのでBaca川を釣ることにした。
ライセンス購入後、うまい具合に雨も上がってきた。
10時過ぎ、初日に下見していたBaca川のつり橋下の入渓ポイントからスタート。つり橋の上から魚影を確認したあたりに色々とフライを変え何回か流すが反応無し。ニンフを流してもダメ。釣り上がっていくと、時たま、流れに定位している魚が見えるがどんなフライにも全く反応しない。
水温を図ると10度。ハッチも低調。雨で水温が下がっているのかもしれないと思いながら続けるが、反応が無い時間が暫く続く。
ふと、最近のBoze記録のことが頭を過ぎる。
スロベニアまで来てBoze。。。。考えたくもない恐ろしい事態である。
調子悪いなぁ、でも最近良い釣りしてないからなぁ、と弱気になりながら、大きな石の裏に出来た淀みにフライを投じた瞬間だった。
着水と同時にガバッと今日始めてのアタックがあった。Sava川の魚とは比べものにならないきれいで元気な虹鱒。とりあえずBozeを回避し一安心。本当に良かった。
更に遡ると、流芯の向こう側で派手なライズ発見。慎重にダウンクロスでフライを流し込み、これも1発でヒット。黄色が非常に強いきれいなブラウンだった。
良い感じで2匹上げるが、後が続かない。ライズは無いし、定位している魚も見つけられなくなった。2時間ほどやってから、場所を変えようと思い、Soca本流のC&R区間に向かうことにした。
朝下見しておいた駐車ポイントに車を止め準備を始めた。
と、ここでトラブル発生。
いつも首からぶら下げている鍵束がいつもより軽い。鍵をどこかで落としてしまったようだった。万が一に備えスペアキーは持参しホテルの金庫に入れてあるので大きな支障は無いのだが、落としたとすれば、朝パトロールした数箇所以外考えられない。見つけられるような気がしたので、捜しに行くことにした。
(この日、他所でもっと大変な紛失事件が起きていたことは、この時点では知る由も無かった。)
幸いにも、あちこち1時間程探し回った後、この日最初に行ったBaca川沿いの駐車ポイントで、地面に落ちた鍵を無事発見。
他の川に移動する時間も惜しかったので、そのままBaca川を遡りながら釣ることにした。ただ、ポイントというポイントには既に先行者があり、入れたポイントでも全く反応無し。途中で3人の客を引き連れたフランス人ガイドが話かけてきたが「今日は非常に難しい」とのこと。やはり前日の雨が影響しているのだろうか。
結局、Baca川のC&R区間を抜け最上流に向け、入渓できそうなポイント周辺を拾い釣りして行くが反応無し。6時半には家族が待つホテルに帰らねばならないため、泣く泣く5時に納竿とした。
はるばるSoca水系までやってきて、30㎝クラスが2匹のみという貧果。
川は清冽で、大変気持ちよい釣りではあったが、流石に2匹では。。。という暗澹たる気持ちのまま2日目終了。
残された時間は、明日の午前中しかない。
今週もOVですか。当方、OVにも行きたいところですが、どうするか行き先を思案中です。
今後とも宜しくお願い致します。
貴釣行記楽しく拝見しております。やはり、ソチャ本流の美しさは別格ですね。次回は当方も本流で竿を出したいと思っています。