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Unica (28.05.07)

2007-05-31 13:51:29 | Fishing in Slovenija
スロベニア3日目。
帰りは夕方のフライトなので、昼までの時間をどうするかを決めねばならなかった。朝6時に起きて、Soca本流を見に行くが濁り・増水が収まる気配は無かった。支流で昼まで釣る選択肢もあったが、思い切って今後のための偵察も兼ねて別の川へ移動してみることにした。

Ljubljana方面にIdrijca沿いの道を遡っていき、高速道路に乗る少し手前に、草原地帯を流れているUnicaという川がある。山から平地に出たあたりなので、雨の影響は恐らく受けていないはずと思い、状況が良ければ少し竿を出してみることにして、早急にテントを撤収して8時半にはKobaridを出発した。

1時間弱のドライブの後、Unicaが流れている町Planinaに到着。
Unicaは、草原の中を大きく蛇行して流れる典型的なチョークストリームだった。

1日96ユーロという高額なライセンスにも関わらず、見えただけでも5人のFFMが竿を出していた。
暫く観察していたが、たまにライズはあるものの、魚の活性はいまひとつの様子で、あまり釣れておらず、たまに釣れても30㎝以下の小型が中心のようだった。
ただ、水生昆虫は豊富なようで、オオクママダラに似たカゲロウをはじめ、かなりの種類の虫がハッチしているのが確認できた。夕方までやると凄いことになるような予感はしたが、この日は昼迄しか時間が無いことと、高いライセンス料を考え、結局竿を出さないまま帰路に着くことにした。

空港で飛行機に乗る際にもダメ押しの強い夕立に降られ、第二次スロベニア遠征が終わった。
この2回の釣行で、Soca近辺は支流を含めて川の様子や入渓点をほぼ把握出来たので、今シーズン中に何とかして第三次遠征を敢行せねばならない。
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Soca (27.05.07)

2007-05-30 09:44:22 | Fishing in Slovenija
スロベニア2日目。
今回釣行の本命ターゲットであるSoca本流のTolmin-Kobarid間にあるC&R区間を釣る、つもりだった。

上の写真は、C&R区間のKamno橋から下流側を前日に下見した際の様子。水は見事にクリアーで底石まではっきりと見え、定位している大型の魚影も橋からよく確認できた。

で、同じ場所の翌日の様子はこちら
前夜からの雷雨で濁りが入り、水量も大幅に増加していた。川底が全く見えず立ち込むのもかなり厳しいこの状況下で、ローカルはシンキング+ストリーマーを引いてやっていたが、当方は早々に本流は断念し、支流群に目標を変更。

ところが、強い雨が断続的に降り続いていたのに加え、ほぼ1日を通して雷が鳴っており、カーボンロッドを持ってのんびりと釣りをできる状況では無かった。おまけに、前日は最高気温が28度あったのに対して、この日は一気に10度超下がって、朝の13度からほぼ1日変化無し。始める前からほぼ勝負あったという気分であった。

仕方が無く雨で待機している間に、各支流の状況を見て回ると、本流が大増水しているのに反して、支流はほぼ増水している様子はなく、むしろローウォーター状態。IdrijcaとTrebuscicaの合流点は水が淀んだ感じで水質が悪化しているように感じられた。Bacaは水量的には良さそうであったが魚の活性は低くドライには反応が少ない。

結局、車の中で待機したり、次回来る時のために入渓点探索等で時間を費やし、竿を振ったのは一日のうち2時間位。釣れたのも、これまた平凡な放流サイズばかり。

夕方になり、また雨が強くなってきたため、イブニングをやることなく早々に納竿とした。雷雨に祟られた2日目が終了。雨はこの夜も降り続いていた。。。
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Soca (26.05.07)

2007-05-29 11:43:05 | Fishing in Slovenija
先週末の3連休でスロベニアを再訪してきた。
5月始めの初訪問以後、3回あった週末は釣り抜きの旅行等で家族サービスに徹したことの見返りで、今回は単独での釣行が可能となった次第である。今回はSoca本流攻略がテーマである。

1日目は、本流を、Bovecより更に上流部まで遡り釣ることにした。
この区間は、Angling club of Tolminの管轄ではなく、スロベニア国内で多くの河川を管理している公的機関の管轄で、Torophy区間・C&R区間・支流Lepenaを含むSoca最上流区間に3分割されており、今回は中間のC&R区間で釣ることにした。朝8時、Socaと支流Lepenaの合流点にあるKamp Klinでライセンスを購入し開始した。

区間最下流の入渓ポイントには既に先行者が入っていたので、中間あたりから入渓することにする。川沿いに釣り人用と思われる道が整備されていて入渓は非常に楽。ただ、水温が7度台と低くドライへの反応は鈍かった。時たま反応はあるが食いが浅いのかフッキングしない。
区間の上流側に行くほど谷が開けて川幅が広くなり浅くなっていたので、水温が早めに上昇しそうな上流ポイントに移動。10時過ぎた頃からポツポツとハッチとライズが始まった。ライズの主は38㎝のこいつ。ライズはほとんどがグレイリングのようでフライに対して非常にセレクティブで、小さいCDCダンにしか反応しない感じだった。

昼迄に数匹追加し、一旦終了。今回は単独釣行で、宿の食事時間等を気にせずに釣りに集中すべくテント泊としたため、KobaridのKamp Korenまで戻りテント設営したりして、夜の準備を整えた。

3時頃から釣り再開。昼に釣った開けたポイントがイブニングに良さそうだったので行って見ると、やはり良いポイントなのか、ローカルが既に4人程入って陣取っていた。止む無く、区間最下流のポイントでイブニングまでやったが、釣れるのは放流サイズの虹のみ。50㎝近いと思われる大型の魚影も確認できたが、ハッチも低調で活性が上がらないままで8時前に納竿とした。

キャンプ場に戻りビールの缶を開けた直後に雨が降り出し、あっという間に土砂降りの雷雨となった。強い雨と激しい雷鳴は終夜続き、翌日の川の増水を気にしつつ、1日目が終了した。
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Baca (01.05.07)

2007-05-04 00:12:25 | Fishing in Slovenija
スロベニア釣行3日目。
最終日で午前中までしか釣る時間は無かった。チェックアウト後、山道を戻りSoca周辺に着いたのが10時前。今日の川の状況を探るために、とりあえず道沿いのBaca川の下流ポイントでやることにする。

つり橋の上から確認すると、40㎝を軽く超えた魚影が盛んに動き回っている。昨日に比べると活性が上がっているように見える。川に降りて、慎重にストーキングしながらポイントに近づき数度フライを投じるが反応無し。

もう少し時間を置いてみようと思い、流芯側の1級ポイントにはフライを流さず、更に下流側に下りながら浅くなっている小さいポイントを先に探ってみることにした。
ダウンクロスで流しながら、ポイントにフライを投じていくと、数投目で、バシャッと反応有り。が乗らず。淀みではなく流れがかなり強いところから出たので、明らかに昨日よりは活性が上がっている。程なく、20㎝ほどの小型をキャッチ。

ドライへの反応が上がってきたと見て、200メートル程下ったところから上流側に反転して、流芯が通っている右岸側を叩きあがりながら釣る上がる。30㎝クラスが元気に#14アダムズパラに出てくる。

いよいよ、本命のつり橋下ポイントに到着。
フライを新しく結びなおしてから、慎重にキャスト。
出るならここ、という所で黒い影がゆらりと動きモコッと大きな口先だけが水面を割り、フライがゆっくり吸い込まれた。合わせた瞬間、一気に下流に走られる。50㎝近い。「よっしゃー、デカイのが来た~」と橋の上から眺めていた家族に大声で伝え慎重にやりとりを始めた。幾度かジャンプを繰り返され走られているうちに、岸に張り出した木の下に入られそうになったため、少し強引に寄せに入ったところで、プツッとテンションが消えた。5Xティペットがフライの結節点から切れていた。。。ガクッ。。。

大物を逃し落胆しつつも、水面を見ると、複数の良型が表層に浮いてきているのが確認できた。間違いなく活性が上がっている。まだチャンスはあると思い、再度キャストすると、1流目でほぼ同じサイズがフライに飛び出してきた。この1匹は絶対にランディングせねばと普段は使わないネットを出動させ、無事ランディング。49㎝。良かった。とりあえず良型が釣れた。

と安堵していたら、本番はこれからであった。
#14アダムズパラに50㎝クラスが連続してヒットしてくる。しかも、釣り上げた魚が定位していた場所にまた別な魚が入ってきて捕食体制に入っている様子が見える。
50㎝級が5連続ヒットした後、サイズはやや落ちたものの元気な虹鱒が次々と釣れる。広い川原の中を縦横に走り回りジャンプを繰り返す魚とやりとりをする。最高の気分だった。

結局、このポイントの前後で2時間程の間に15匹以上をキャッチした。

終わりよければ全て良し。トータルすれば満足できるスロベニア釣行だった。
虹鱒中心でマーブルトラウトが釣れなかったのは残念だが、それは次回の宿題としよう。
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Baca (30.04.07)

2007-05-03 10:31:24 | Fishing in Slovenija
スロベニア釣行2日目。
魚のクオリティーが高くなかったSava川を諦め、1時間半ほど車で移動することになるがSoca水系まで行くことにした。

移動に時間がかかるので朝5時に出発。
まだ暗い中、かなり強い雨が降っていた。昨日の夕方も雷が鳴り少し雨が降って心配していたが、夜の間に本降りになっていた。移動中、雨は更に強くなってきた。川の増水が心配だったが、Soca谷に近づき道沿いのBaca川を見る限り昨日に比べ増水・濁りが入っている様子は無く一安心。

7時頃にライセンスを買おうと思っていたSoca川沿いのPension Sterkに着くが、まだ人気がなく、玄関に鍵がかかっていた。釣宿にしては朝が遅いなと思いながら、8時過ぎには開くだろうと思い、それまでの間はSoca本流・Idrijca・Tolminka・Trebscicaの各ポイントをパトロールすることにした。各川とも水位は適当で釣りが全く不可と思われるところは無くどこでも入れそうな感じであったが、今回は帰り道沿いでもあったのでBaca川を釣ることにした。

ライセンス購入後、うまい具合に雨も上がってきた。
10時過ぎ、初日に下見していたBaca川のつり橋下の入渓ポイントからスタート。つり橋の上から魚影を確認したあたりに色々とフライを変え何回か流すが反応無し。ニンフを流してもダメ。釣り上がっていくと、時たま、流れに定位している魚が見えるがどんなフライにも全く反応しない。
水温を図ると10度。ハッチも低調。雨で水温が下がっているのかもしれないと思いながら続けるが、反応が無い時間が暫く続く。

ふと、最近のBoze記録のことが頭を過ぎる。
スロベニアまで来てBoze。。。。考えたくもない恐ろしい事態である。

調子悪いなぁ、でも最近良い釣りしてないからなぁ、と弱気になりながら、大きな石の裏に出来た淀みにフライを投じた瞬間だった。
着水と同時にガバッと今日始めてのアタックがあった。Sava川の魚とは比べものにならないきれいで元気な虹鱒。とりあえずBozeを回避し一安心。本当に良かった。

更に遡ると、流芯の向こう側で派手なライズ発見。慎重にダウンクロスでフライを流し込み、これも1発でヒット。黄色が非常に強いきれいなブラウンだった。
良い感じで2匹上げるが、後が続かない。ライズは無いし、定位している魚も見つけられなくなった。2時間ほどやってから、場所を変えようと思い、Soca本流のC&R区間に向かうことにした。

朝下見しておいた駐車ポイントに車を止め準備を始めた。

と、ここでトラブル発生。
いつも首からぶら下げている鍵束がいつもより軽い。鍵をどこかで落としてしまったようだった。万が一に備えスペアキーは持参しホテルの金庫に入れてあるので大きな支障は無いのだが、落としたとすれば、朝パトロールした数箇所以外考えられない。見つけられるような気がしたので、捜しに行くことにした。
(この日、他所でもっと大変な紛失事件が起きていたことは、この時点では知る由も無かった。)

幸いにも、あちこち1時間程探し回った後、この日最初に行ったBaca川沿いの駐車ポイントで、地面に落ちた鍵を無事発見。
他の川に移動する時間も惜しかったので、そのままBaca川を遡りながら釣ることにした。ただ、ポイントというポイントには既に先行者があり、入れたポイントでも全く反応無し。途中で3人の客を引き連れたフランス人ガイドが話かけてきたが「今日は非常に難しい」とのこと。やはり前日の雨が影響しているのだろうか。

結局、Baca川のC&R区間を抜け最上流に向け、入渓できそうなポイント周辺を拾い釣りして行くが反応無し。6時半には家族が待つホテルに帰らねばならないため、泣く泣く5時に納竿とした。

はるばるSoca水系までやってきて、30㎝クラスが2匹のみという貧果。
川は清冽で、大変気持ちよい釣りではあったが、流石に2匹では。。。という暗澹たる気持ちのまま2日目終了。

残された時間は、明日の午前中しかない。
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Sava Bohinjka (29.04.07)

2007-05-02 17:10:26 | Fishing in Slovenija
今年のカレンダーは飛び石の休みが多く、1日休暇を取れば4連休に出来る機会が3回もある。当然この機会をフルに活用すべく4/30を休暇にし、4/28~5/1の3泊4日で初めてのスロベニア遠征に出かけてきた。

目的地はSoca川周辺。釣りのみならばSoca流域に宿を取りたいところだが、家族のことも考慮せねばならない。そのためSoca川支流のBaca川沿いを更に山奥に50km・約1時間半遡った山を超えた向こうにあるBohinji Lakeに宿を取った。Slovenia有数のリゾート地らしく、ホテルにプールもあり、湖周辺の観光できる。当方が釣りに行っている間、家族はこの近辺で適当に時間を潰して貰う計画である。

1日目、湖から流れ出しているSava Bohinjkaを釣ることにする。川は区間Ⅰ・Ⅱに区切られていているが、釣券購入の際、ドライならⅠが良いとの話だったので、湖の流れ出しから始まる区間Ⅰのライセンス(38ユーロ)を購入。入渓点には道沿いに駐車スペースがあって分かりやすい。いくつかのポイントを見て回る。浅場が続く場所は産卵床として保護され立ち入り禁止にしてあった。丁度中間点あたりにある橋の上下が良さそうだったので、そこから入ることにする。

水温は13度あり、天気は快晴。汗ばむ程の陽気で気分的には真夏の釣りである。小型のカゲロウのハッチもそこそこあるものの、ライズは少ない。右岸沿いの本流沿いにタイトに魚はついており、飽きない程度にブラウン・レインボー半々位でぽつぽつと釣れ続ける。
が、釣れて来る魚は20㎝前後の放流魚そのものという感じばかりで、しかも殆どの個体に黒っぽい2~3㎝の寄生虫が付いている。周りの雰囲気は最高なのに反し爽快な気分になれない。水はクリアーで渓相は自分好みなだけに残念。加えて、このような川の例に漏れず時折カヌーが下ってくる。

イブニングは、ホテル横の湖の流れ出しすぐ下流で釣ることにする。大型のカゲロウのスピナーがかなり舞い始め、魚の活性も上がってライズが増えてきた。
小型が連続ヒットしてくる中で、目先を変えるために黒っぽいフライに変えた1投目、いままでのパシャッというライズとは明らかに違う、大型特有のゆっくりしたモコッというライズで、スローモーションを見ているようにフライが消えた。
本日最大のブラウン
この個体、頭の大きさの割りに気の毒なほど不釣合いに痩せており、越冬からまだ完全に回復し切れていない様子だった。天気は既に真夏を思わせる程であるが、越冬した魚たちが体力を回復するにはまだ時間がかかるということだろう。この痩せたブラウンを見て、またまた釣り意欲が減退。まだ明るい内に納竿とした。

1日目は、せっかく釣り天国スロベニアまで来たに関わらず、良い釣りが出来たという満足感を得られず不完全燃焼のまま終了した。
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