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OV (5_6.09.09)

2009-09-07 19:39:15 | Fishing in Holland
先週末は、コムさんの来欧にあわせ、オランダ)悪巧み王さん・DUS)O嶋さんとともにOVに釣行した。

2009年初釣行でライセンスを購入する必要があったので、いつもよりも遅く朝5時に出発して、10時前にはOVの街に到着。
西風が強かったので西DPに入り11時前に釣り開始。解禁後最初の週末とあって、大勢のローカルが既に竿を出しているが、ほとんどは浜側の浅瀬にウェーディグして引っ張りの釣りをやっていて、右側の消波堤には誰もいなかったのでそこで釣ることに。
かけ上がり沿いに叩いていくが反応は皆無。回遊している魚の鰭やもじりも全くなし。

ここはあせってもしょうがないので、回遊狙いで強い西風でできた湖流沿いにフライを漂わせながら、待つ作戦に。
しかし、釣れない。
周りのローカルの竿もほとんど曲がっていない。
解禁直後でこの渋さはまずいのではないかなどと思いながら、時間だけが過ぎていった。

18時過ぎ。この時点で内心ほぼBozeを覚悟しつつ、消波堤で横になってボーッと水面を見ていると、ほぼ真横、数メートルの距離で、モワッと水面にもじりが起きた。
慌てて、そこめがけてキャストしようとラインの回収を始めると、何やらラインが重い。

「ん? 放ったらかしていた間に、フライが沈んで根がかったか?」

と思い、後ずさりしながら更にラインをリトリーブすると、

ザッパーン

と左後方で魚が派手にジャンプ。

「ん? なに??」

と一瞬状況が把握できなかったが、程なく今起きていることが把握できた。
湖流に沿って漂わせていたフライを食った魚が、反転せずにそのまま15m近く直進してきて、ラインがV字になっていた。
幸い、手入れが悪いフローティングラインは沈み気味で、フロロリーダーとの組み合わせだったこともあって実質インタミ状態となり、水の抵抗でラインが辛うじてテンションを保っていてくれた。
落ち着いてV字になったラインを回収し、リールファイト。



若魚ながらコンディション抜群の引きを堪能させてくれた。
「釣った」というよりは、「釣れちゃった」感はあったものの、0と1の差は大きい。夜の宴会も心に余裕を持って遅くまで楽しめた。

2日目。
目覚ましを5時にセットしていたら、自然と10分程前に目が覚めてしまった。ちょっと早いかなあと思ったが、そのまま5時過ぎに出発することにした。
「こりゃ、1番乗りだろうなあ。」
と思っていたら、ホテルのフロントでコムさんとばったり遭遇。やはり早起きだったコムさんと、風向きを確認し、ともに西DPへ向かった。
コムさんが左、自分は昨日と同じ右の消波堤で釣ることに。

昨日よりは風も弱まり、良い感じの湖流が消波堤沿いに出来ている。かけあがり沿いを丁寧に叩きながら、寄ってきている魚を探す。

30分程で中間地点まできたが、反応無し。もじり等の生命反応も全く無し。
消波堤が曲がり、ちょっとしたワンドで風裏になった部分。いかにもあやしいポイント。

慎重に、遠くから静かにキャストすると、着水してから数秒で、ググーッとラインを引き込む当たり。昨日とほぼ同じサイズの若魚。



更に消波堤沿いを叩きながら少しづつ前進するも、反応が無いまま突端部分に至った。
突端の消波堤の切れた際、ここもいかにもあやしいポイント。

近づき過ぎないように遠くからキャストすると、今度は着水直後、水面が三角形のシルエットに盛り上がった直後、強烈なラインの引き込みがあった。
明らかにさっきのとは手応えが違う重たい引き。何度もリールを逆回転させられ、なかなか寄ってこない。岸際まで寄せても、ヘッドシェイクにローリングとなかなか抵抗を止めようとしなかった1匹。



マルチ達成。
十分満足したので、8時過ぎには納竿。マリオンで朝食を取りながら10時半近くまで楽しい話で盛り上がった後、帰途についた。
コムさん、O嶋さん、悪巧み王さん、どうもありがとうございました。
(次回は、10月最終週に出撃予定です。)

OV (23_24.02.08)

2008-02-25 04:02:55 | Fishing in Holland
コムさんの来欧にあわせ、先週末は一緒にOV遠征となった。

1日目。

深夜1時にフランクを出発する時の外気温は9℃前後、OVの駐車場でも6℃前後と、この時期としては異常な暖かさながら、西南西の冷たい風がかなり強く吹いていた。
朝一番は南側に入ったが、減水は更に進んでおり干上がった浜が拡大し、魚っけ全くなしで金時終了。
釣具屋に寄った後に、北西ダイブを見に行くと、異様な物体が目に飛び込んできた。
駐車場に巨大なパイプラインのようなものが設置されており、その先端は湖の中に達している。まだ接合はされていないが、いよいよ塩水導入工事が本格的に始まった様子。北岸には重機も入って何やら工事をしている様子だった。パイプラインを横目に桟橋横の浅瀬でシンキングを引っ張るがここでも全く反応なし。
昼食後に、再度南側に入り、西の端のウェーディングポイントで深場を目指して粘るも反応なし。
若魚の姿すら全く見えず、魚がどこかに消えてしまったようだった。

2日目

昨夕合流したベルギー支部2名を加えた4人組で、唯一魚が付いていそうなポイントを目指し6時半前に現場に到着。
と、車が1台止まっており3人が既に出撃準備を整えつつあった。暗いうちにローカルを見るのは初めてだったが、車のナンバーからチェコからの遠征組であることが判明。手早く用意を整え浜に出ると、チェコチームも全く同じポイントを目指していて、既に3人並んで陣取っており定員オーバーの状態。横の消波提でちょこちょこやるも、全く反応無いまま9時に終了となった。
元旦釣行に引き続き2連続完封負けとなった。

<OV情報>

工事内容を説明していると思われる看板には、パイプラインが湖に繋がる位置にテーブルソルトの絵が描いてあり、塩水導入は噂ではなかったことが判明。「夏には冬より40㎝位は水位が上がります」といったようなことが多分書いてあると思われるオランダ語の文字列が並んでいたので、本格的な水位回復は夏~秋になる模様。

また、釣具屋で、手漕ぎボートでの釣りガイド(70ユ-ロ/日)が始まったので試したらと勧められた。減水で浜に寄っている魚が少ない状況の中で、一度は湖中央部の深場にトライしてみる価値もあるかと思っております。定員は2名とのこと。

OV (27_28.10.07)

2007-10-29 19:06:58 | Fishing in Holland
週明けからオランダ出張予定であったため、それに託けて禁漁間際のOVへ週末釣行してきた。

1日目。
事前の減水情報で浜側が完全干上がって釣りにならなかったどうしようかと心配しながら6時半に現場について見ると、岸寄のシャローは干上がっていたものの釣りにはなる様子だったので一安心した。
減水のため消波堤沿いのかけあがりがほぼ姿を現しており、改めて地形を確認。石積が砂地になるぎりぎりのところまで水際が迫っていた。風は南西寄りで少し強く、西から東にかけて良い感じの潮流が出来ており良い感じだが、ライズ・もじりは全く無し。
開始30分ほど何の変化も無いまま経過した時、立っていた真横でもわっと不自然に水面が盛り上がったのが見えた。急いで進行方向側へ数メートル波消堤を移動し先回りしすかさずキャストしたが、何の変化もなし。静かにピックアップし再キャストしてすぐに、ググッとラインが引き込まれた。がっちりフッキングした感触があったのでやりとりを楽しみながら上がってきたのはジャスト50㎝。とりあえず、魚は居たのでほっとしたが、この1チャンス以外は生命反応無しだった。
明るくなってから、北西ダイブへ移動すると見覚えのある車があった。Mさんだった。しばし情報交換した後に1時間ほどやるがこちらも反応は得られなかった。

15時過ぎまで休憩した後、街側に戻って釣り再開。○岡に渡る最初の海峡部におじさんが陣取っていたが、この御仁、只者ではなかった。
こちらが18時頃まで完全にかすりもしない完封だった間に、5回もフッキングさせて3匹をランディングしていた。ロングキャストもリトリーブも無しで、海峡部の藻が茂った浅い所の潮目にポンとサイドキャストでフライを置いて、後はそのままデッドドリフトさせている感じだった。キャスト後は、足を投げ出してのんびり腰掛ていて、いかにもやる気なさげに見えて凄い釣果。正直ショックを受けた。ふと、仙人岬の名前の由来になっている御仁か?との思いがよぎった。風貌も真っ白いひげを蓄えた風格のある老紳士だった。

2日目。
風が南西寄りから変わってなかったので、昨日に引き続き街側に入った。風がかなり強くなり、時折小雨が混じる天気だったが、基本的には昨日と同じような状況。で、昨日とほぼ同じポイントから、ほぼ同じサイズをキャッチできたものの、後は続かないパターンも昨日と全く同じ。これ以外は水面に生命反応が感じられ無かった。
明るくなってからは、昨日仙人が陣取っていた場所から仙人メソッドもどきを真似てみるが、1度バイトがあった以外は全く反応無し。少なくとも、狙った場所は同じだったので、使うフライと探っている層に違いがあるのだろう。違いを解き明かすためにも、次回お会いした時は、何とかお願いしてフライボックスを見せて貰おうと思った。

OV + Nord See (25_26.08.07)

2007-08-28 00:35:47 | Fishing in Holland
久しぶりの釣りで先週末はOVに遠征した。

1日目。
いつものように5時頃に街側駐車場に到着。風向きは北西寄りでさほど強くない中、○岡に入った。浜側は鏡面状態、本湖側はごく弱いさざなみが出ている程度で、ライズ・もじりがあれば発見しやすい状況ながら、水面での動きは全く見えなかった。ユーロポートからの光の反射で水面に浮かんだフライの場所を確認しながら波消提を前進していくと、数投目でフライの1m程横で不自然な波紋の動きが見えた。直後に静かにググーッとラインを引き込む当り。軽くラインを引き合わせるもフッキングには至らず。近い場所で数投後に同じような当りがあるがやはりのらず。最盛期の派手な出方ではなく、食いが非常に浅いようだった。

この2回の当り以外は水面に何の変化も無いまま金時が終了。最近Bozeが続いているのでまた記録更新かと思いつつ、明るくなってからは浜側を歩きながら水面をつぶさに観察するも表層に魚の気配は確認出来なかった。

西端の波消提に入り、沈める作戦に変更しようと思ったが、沈め系のフライボックスを忘れてしまっていた。止む無く手持ちのフライで一番沈みがよさそうな玉子を選択し、良く沈めてからゆっくりリトリーブを始めたところ、程なくブルブルと当りが来た。少し間を置いてからラインを軽く引くとスカッとラインが抵抗なく動いたので、逃げられたかと思いつつ、リトリーブを再開すると再度ブルブルと当りがあった。今度は更に我慢してラインが数メートル持って行かれるまで待ってから合わせを入れると、いきなり、フライがあると思っていた場所から数メートル手前で魚がジャンプした。一瞬、何が起きたのか状況が把握できなかったが、フライラインが水中で手前側に持って行かれ「く」の字に曲がっていると納得。上がってきたのは44㎝。サイズはそこそこながら久しぶりの逆転音を楽しませてくれた。
8時に一旦あがり、昼間はNEDさん・O嶋さん・Mさんと合流しシーバスポイントを攻めることに。しなしながら、かなりの風が海側から吹いている中で#7フローティングでは全く勝負にならず。30分ほどやってから早々に諦め、車の中で昼寝をして残る時間を過ごした。

2日目。
前日夜に活性が高かったという北西ダイブに朝一番5時半に入った。開始まもなく、右側波消堤の本湖側で久しぶりにバシャーッと派手な出方でモー浜にアタックがあった。59㎝の自己記録更新の大物を無事キャッチ。(カメラをホテルの部屋に忘れてしまい残念ながら写真無し。)
明るくなってからは左側の消波堤に移動し、海峡部で47㎝を1匹追加。浜側で時たま背鰭を見せる1匹を確認できたが、これには全く相手にされず、8時前に納竿した。

2日で3匹。久しぶりに釣れて本当に楽しかった。やはりOVは面白い。

OV (16_17.06.07)

2007-06-20 21:50:18 | Fishing in Holland
3週連続OV釣行の最終回で先週末はまたOVに行った。

今週も金曜日PMに移動したが、その日はA3で大事故があり物凄い渋滞に巻き込まれ、いつもの倍以上の時間がかかってOVに着いたのは既に10時近く。夜は諦め翌朝に備えた。

1日目。
南西からの少し強い風。朝4時にホテルを出て○岡に入るが、今日も表層での動きは皆無。何となくボの気配を初めから感じた。
1時間程やっても反応が無かったので、明るくなってから南西側の波消堤へ移動。こちらは風裏になっていて風の影響が殆ど無く浜側はほぼ鏡面状態。フライを沈み系に変更し、海峡をゆっくりとトレースし始めた数投目、フライが浮いているすぐ横で非常にゆっくりとした動きで魚が背鰭を見せながら浮上してきた。

が食っていない。

ダメかと思いながらリトリーブを続けると、ゴンッとラインに手応えを感じたと思った瞬間、ブチッとティペットを切られた。フライトの結び目からプッツリと切れていた。
暫く続けると、もうほぼ1回同じパターンで、ゴンッ、ブチッ。
以上、2バイトのみで6時前でタイムアップとなった。

2日目。
前日の昼から降ったり止んだりの変わり易い天気が続いていた。風は昨日と同じ南西でやや強い。昨日の夕方にはきれいな虹が出たりしていた。
この日も朝4時に出発する。水の濁りが昨日よりも強くなっており、表層での反応はこの日も全くなし。1時間程やったところで冷たい雨がかなり強く降り始め、釣れる気が全くしなくなったので5時半には納竿とした。

3週連続釣行総括は1キャッチのみ。修行がまだまだ足りません。
2バラシ、3ラインブレークのチャンスを逃さないようにしなければいけません。

OV (9_10.06.07)

2007-06-12 22:20:06 | Fishing in Holland
3週連続OV釣行の第2回目で先週もOVに行ってきた。

土・日に朝からアムス近郊で用事があったため、金曜昼の内に移動し夜7時にはOVに着いた。状況が良ければ夜もやってみるつもりだったが、この日は夕方から激しい雷雨になり、残念ながらとても釣りができる天候では無かった。

1日目。
土曜朝4時過にホテルを出発。前日の雷雨で気温が大幅に下がった影響からか、かなり濃い霧が出ていた。風は殆ど無く、○岡に入るもライズ・もじりの類は全く無しの沈黙状態。
1時間程やっても反応が得られなかったので、場所を変えようと消波堤のへちにフライを落としながら戻っていくと、数投目で、突然音もなくラインが引き込まれ始めた。半沈みのフライを水面下で食ったようだった。慌ててロッドを立てると立て続けにジャンプを繰り返しバッキングまで一気の走り。走りが止まったところでリールを巻き始めると、また数度かジャンプを繰り返された後、ふっ、とロッドのテンションが消えた。

ラインブレーク。

釣り始める前にティペットを調べた時に、1箇所ウインドノットが出来ていてティペット変えようか一瞬迷ったのをそのままにしておいたら、やはりそこから切れてしまった。
結局、生命反応はこの1ブレークのみで5時半に納竿。

2日目。
前日同様に土曜朝4時過にホテルを出発。○岡を見に行くがこの日も表層での動きが全く感じられなかったので、西側へ浜沿いを移動しながらやる気のある魚を探す作戦に変更。
が、鏡面状態の浜側に魚のライズ・尾鰭等の姿は全く無し。西端の波消堤に乗って居付きを狙うもこれまた不発。
ブラッセル組のお2人と軽く挨拶をした後、6時前には早々に納竿とした。

なかなかコンスタントに釣果が出ない。さて、来週はどうだろうか。

OV (02_03.06.07)

2007-06-04 23:24:20 | Fishing in Holland
先週末は久しぶりにOVに行った。野暮用で週末オランダへ行く用事ができたため、土/日の朝一番のみの釣行だった。

1日目。
金曜0時に出発し4時半過ぎに街側駐車場に到着。日の出が5時半頃なので、既に空が薄っすらと明るくなり始める時間だが、湖面はまだ暗い。
○岡に入ると、ほぼ無風の鏡面状態。気温は上昇傾向なので高活性を期待したが、予想に反してライズ・モリジは全く見え無かった。開始後しばらくして、海峡部でフライへのアタックがあったがのらず。結局、生命反応はこの1回のみで、用事のために8時過ぎに納竿。2007年Boze記録更新。

2日目。
朝4時過ぎにホテルを出て、4時半からスタート。風は北東~東の微風。かすかなさざ波が立っておりいかにも釣れそうな気がした。この日も○岡に入ることにして、岸から消波堤に渡った直後、浜側のヘチでザッパーンという派手なライズに驚かされた。はやる気持ちを抑えて、消波提を静かに前進しながらラインを引き出し、出来るだけ距離を取ってライズがあった地点から数メートル手前側に静かに第一投。狙い通りのところに、モー浜が静かに着水した。

バシャー!

開始一発目で気持ちよく出た。久しぶりの感触。
一呼吸置いて、完全にラインが引き込まれたのを確認してからロッドを立てると、一気の走りでバッキングまで引き出された。一旦浜側へ走った後は、本湖へ方向転換し、はるか向こうで何度もジャンプを繰り返された。祈るような気持ちで慎重に取り込んだのは55センチ。実に久しぶりでBozeに歯止めがかかった。

この後も、ライズ・もじりは数回しか無かったが、活性は高く更に2匹をフッキング。しかし、寄せを強引にやりすぎて1匹はフックを伸ばされ(これは初体験)、もう一匹は手前方向に急激に走られた直後のジャンプ一発で、いずれもランディング直前で痛恨のバラシ。ただ、リールの強烈な逆転音を十分に堪能できた。やはりこの時期のOVは楽しい。
明るくなってからはフライを見切っている様子で、2回、フライの周辺の水面がモコッと盛り上がったもののバイトには至らず。

実に久しぶりにOVで魚と出会え、満たされた気持ちで7時前には納竿した。来週・再来週とOV3連戦の予定である。

OV (21_22.04.07 & 27.04.07)

2007-04-27 20:41:29 | Fishing in Holland
先週末は、帰国されるT山師の送別釣行でOVへ行った。
今回はフランクからは当方1人だけだったので、DUSでDUS支部と合流して便乗させて貰っての釣行とした。運転距離がいつもの半分になったので大変楽な釣行となった。

で、気力・体力ともに充実して望んだはずにも関わらず、結果の方はBoze。
98部長との釣行、F尊師との釣行と連続Bozeを食らっている身としては、シラメでも良いから何とか1匹と思い臨んだものの、数度あったアタックをものに出来ずBoze記録を更新してしまった。
ただ、冬と違ってまるで反応無しという状況では無いので、釣っていてもそこそこ楽しめはするものの、何とか次回は記録更新を止めなくては。。。。

まあ、今回は今まで入ったことの無かった南側の西側ポイントへの入り方をT山師に教えて頂いたりと、新たな収穫もあった。これらの新情報を次回につなげようと思っております。

== PS ==
27日(金)午後からDUSで開催されるセミナーに参加する予定が入っていた。
で、せっかく北へ行くんだから、ついで(?)にOV迄行って金曜朝一番だけ釣りをしてからDUSに行くことにした。
朝5時、○岡に入る。風は北東寄りの微風、前日迄にかなり強風が吹いたようで波の華が消波堤の外側にかなり残っていた。
暗い内はライズがビシバシある状況を期待していたのだが、意に反して、ライズ・もじり一切見えず。
ただ、魚は浜側に入ってきており、浮かべておいたモー浜に3度アタックがあるも、またもいずれも乗らず。
明るくなってから、浜沿いにパトロールしていると、西端の消波堤の切れ目で、大量にハッチしているユスリカ(?)にゆっくりとライズしている良型を発見。とりあえずBibioをキャストしてみたが見事に無視され、丁度時間となり納竿。Boze記録更新中。。。。
何か悪いモノにとり憑かれているようです。今週末は、渓流で身を清めて参ります。

OV (10_11.02.07)

2007-02-12 05:04:46 | Fishing in Holland
先週末、F尊師送別&空飛ぶ魚屋さん歓迎合同釣行でOVへ釣行した。12月・1月に続いてのOV遠征になる。

F尊師・当方とも病みあがりということもあり、いつもより遅く朝5時にFRAを出発し、10時前にOV到着。F尊師が入ったがことがない地点ということもありブラウンポイントで釣ることにした。かなりの雨が降っていたが、風は南西よりでそれ程強くはない。波消堤に沿って良い感じで湖流が生じており期待が持てそうな湖面の雰囲気であった。
が、フローティング+モー浜でスタートするも、1時間やっても全く反応無し。シンキング+ブービーに切り替えて、ティペットの長さを調整しながら底~中層を狙うもこれまた異常無し。夕方に近づくにつれ風もだんだんと強くなってきたため、魚の気配すら感じないままに5時半頃に1日目終了。

ホテルでは魚屋さんとブラッセル組と合流し、5人で夕食&飲み会で延々と釣りの話で盛り上がる。魚屋さんからはサーモン情報その他を色々と伺うことが出来、大変参考になった。

2日目は昨日にもましてかなり強い雨と風であった。7時にロビーに下りると、魚屋さんは既に出発した後で、ブラッセル組はウェーダーに着替えてまさに出かけようとしていた。あまりの悪コンディションにモチベーションは下がり気味。FRA組はそれから準備を始めて、7時半頃に街側ポイントへ入った。○岡には魚屋さんが既に入っており、F尊師は左側にウェーディングしての浜狙いに行かれたので、当方は仙人岬方面に入ることにする。

秘密の花園に出現したという2つの山は、この1週間の風・波で流されてしまったらしく跡形もなくなっていたが、その残滓の砂・枯枝が花園から岬の左右に広範囲に広がっていた。駆け上がりになっていた部分もかなり埋まり浅くなってはいたが、何とか釣りにはなりそうだったので、まだ薄暗い中、モー浜で探りを入れる。岸際を丁寧に探るが反応無し。数メートル沖の石と砂の切れ目に狙いを変更した数投目、今回初のバイトがあり、ラインがグンと引っ張られた。が、一瞬ロッドにテンションがかかったものの、フッキングには至らず。数回使いまわしたフライだったのでポイントが甘くなっていたのかも知れない。結局、反応はこの1回のみで以降は再び異常なし。

一旦ホテルに戻り、朝食を取りながらまた釣り談義をした後、11時過ぎに再度ブラウンポイントに入り再開するも、南風がますます強くなり生命反応は皆無。何事も起こらないままに12時半に納竿とした。

今シーズンに入り、どうにも結果が出せず出世街道を驀進中である。

OV (13_14.01.07)

2007-01-15 17:43:28 | Fishing in Holland
先週末、07年の初釣りに98専務とOVに行ってきた。
先週、北部ヨーロッパは台風並みに発達した低気圧の影響で大荒れの天候で、走行中のトラックが横転するわ、街路樹が根こそぎ倒れるわ、といった映像がTVニュースを賑わせていた。週末にはやや弱まる予報になってはいたので、決行となった。

で、結果についてはこの通り

1日目、朝7時前に街側駐車場に到着した時の気温は9度。駐車場ではあまり風は感じなかったが、湖に出るとほぼ真西から強風が吹き付けている状態で、98専務が○岡海峡、当方は仙人岬に入るも反応無し。ライセンス購入&アムス在住のH氏(98専務のお知り合いの釣師)と合流するため、7時半で一旦上がって釣具屋へ行き、その後3人で北西ダイブへ。午前中、左側消波堤に入った98専務があっさりと若魚をキャッチされた。
で、大喜びされてるのかと思いきや、高番手ロッド(7-9番指定)だったこともあり、ファイト無し・リール逆転無しでするすると寄ってきたためご不満な様子。サイズアップを目指して、夕まずめ時にはブラウンポイントに移動するも何事もなく1日目終了。

2日目、風は更に強まり、風向きも北西になっていた。朝一番で街側に入ると○岡海峡に本湖から内側へ向けて強い湖流が生じており、98専務(改)常務は強風を背に受けながら海峡部でキャストを繰り返し、当方は消波堤の駆け上がりを叩いて探るも反応無しの時間が続く。と、後方から「Kさ~ん!」という声が強風の中から聞こえてきた。近づくと、98常務がファイト中。慎重にランディングされたのは47cmだった。使っていたリールが逆転音が殆どしないVosselerだったのでその点はちょっと不満ながら、引きは十分に堪能したとのこと。ヒットパターンは昨日と同じでシンキング(タイプⅡ?)に、オリジナルレシピに近いマドラーミノーだったとのことで、魚は中層に居た模様。
以降は生命反応全く無しで、風が更に強くなってきたため、9時半に早々に切り上げて納竿とした。

エッ? 私ですか?
98常務(改)取締役より「次はきっと釣れますよ!」との励ましのお言葉を頂きました。