OV (21_22.04.07 & 27.04.07)

2007-04-27 20:41:29 | Fishing in Holland
先週末は、帰国されるT山師の送別釣行でOVへ行った。
今回はフランクからは当方1人だけだったので、DUSでDUS支部と合流して便乗させて貰っての釣行とした。運転距離がいつもの半分になったので大変楽な釣行となった。

で、気力・体力ともに充実して望んだはずにも関わらず、結果の方はBoze。
98部長との釣行、F尊師との釣行と連続Bozeを食らっている身としては、シラメでも良いから何とか1匹と思い臨んだものの、数度あったアタックをものに出来ずBoze記録を更新してしまった。
ただ、冬と違ってまるで反応無しという状況では無いので、釣っていてもそこそこ楽しめはするものの、何とか次回は記録更新を止めなくては。。。。

まあ、今回は今まで入ったことの無かった南側の西側ポイントへの入り方をT山師に教えて頂いたりと、新たな収穫もあった。これらの新情報を次回につなげようと思っております。

== PS ==
27日(金)午後からDUSで開催されるセミナーに参加する予定が入っていた。
で、せっかく北へ行くんだから、ついで(?)にOV迄行って金曜朝一番だけ釣りをしてからDUSに行くことにした。
朝5時、○岡に入る。風は北東寄りの微風、前日迄にかなり強風が吹いたようで波の華が消波堤の外側にかなり残っていた。
暗い内はライズがビシバシある状況を期待していたのだが、意に反して、ライズ・もじり一切見えず。
ただ、魚は浜側に入ってきており、浮かべておいたモー浜に3度アタックがあるも、またもいずれも乗らず。
明るくなってから、浜沿いにパトロールしていると、西端の消波堤の切れ目で、大量にハッチしているユスリカ(?)にゆっくりとライズしている良型を発見。とりあえずBibioをキャストしてみたが見事に無視され、丁度時間となり納竿。Boze記録更新中。。。。
何か悪いモノにとり憑かれているようです。今週末は、渓流で身を清めて参ります。

Bode (15.04.07)

2007-04-20 18:50:06 | Fishing in Germany
少し前、空港の本屋でFliegenfischenを立ち読みしていると、フランクから150km程の距離にあるOrkeとEderという2つの川が紹介されていたので、先週末、近郊河川を新規開拓すべくパトロールに行って見た。

が、残念ながら、結果としては×。
水質がかなり悪い上に、街(Voehl)のHPに記載してあった釣券を扱っている釣具屋に行ってみると、ダム湖の許可証しか扱っておらず、河川の許可証は役所に行かねばならない(しかも土日は閉まっている)との話で、結局竿を告ぐこと無く早々に撤収となった。

家族が一緒だったので、釣りの予定を変更して、メルヘン街道を観光ドライブすることにして、Kasselの街を観光後、グリム童話の舞台になったという古城を2つ巡り、そのうちの一つで古城ホテルになっているところに一泊、翌日はGoslarの街を観光した。

ところで、GoslarからBode迄は50km程の距離しかなく、しかもフランクへの帰路途上だ。気がつくと、イブニングのみ釣るためにBodeに向かっていた。
16時頃現場に到着。2週連続になるが、先週よりも水生昆虫のハッチは明らかに増えてはいるが、それに対応したライズはまだ見られず、いくつか見えた尺上の良型は底に定位して、時折ニンフをパクついていた。水温は先週とあまり変わらず9度前後。
ライズを捜しながらうろちょろするが、小型のライズが散発的にあるのみで、釣れてくるのも小型ばかり。良型が水面を意識し出すのは、やはり5月には入ってからということだろう。

Ostholstein (07_08.04.07)

2007-04-13 16:41:54 | Fishing in Germany
イースターの週末、Bodeで軽く渓流釣りをやった後、本来の目的地に向けて北に進路を取った。

行先は、バルト海沿岸の北ドイツOstholstein方面、狙いは岸からのシートラである。Bodeから途中何度かの仮眠・休憩を挟みながら、目標の海岸に10時頃到着。ガイドブックを頼りに半島の北岸~東岸のポイントの状況を順番に車で見て回るが、釣人の姿が全く無い。時期が悪かったかなあと思いながら、岸から藻場迄の距離や風向きをキーにして、最終的に釣る場所を決めたのが12時を過ぎた頃だった。

場所は、Fehmarn島へ渡る橋が架かってるところから西側の岸沿いにした。準備を始めていると、釣人がぼちぼちと現れ始めた。組み立て式のボートで海に出る人もいたが、殆どは岸釣りのルアーマンで14時頃には岸沿いに10人程のルアーマンがずらりと並んでいた。これだけ釣人が集まるということは、この日の北西からの風向きでの場所選択としては間違っていなかったようだ。ただ、フライで狙うにはポイントが遠すぎる場所なのか、FFMはボートで出た1人以外は誰もいなかった。

ルアーマンが等間隔で並んでいる中に混じって、藻と砂地の境目を狙ってキャストを繰り返すが、予想通りというべきか、全く反応無し。天気が良すぎる感じである。周りのルアーマンも全く釣れていない。
左右に少しずつ移動しながら続けるが、徐々に釣人が減り始め、16時頃にはルアーマンも全ていなくなった。結局、13時~16時位が潮が動く時間だったようで、その時間帯に釣り人も集中していた。で、1日目終了。

翌日は午前中だけ。天気は小雨・微風の状況で、昨日よりは釣れるような気配は何となくした。今度は東側の海岸で、デンマークスタイルで1キャスト1ステップで海岸をカバーしていくことにした。
500m程離れてルアーマンが一人沖合いに立ちこんでいるだけで人影は無く、魚影も無し。そのままタイムアップで2日目終了。

ということで、デンマークに続くシートラ挑戦第2ラウンドもBozeに終わった。

シートラ業界には「1000キャスト、1キャッチ」という言葉があるそうで、最初の1匹に遭遇するには、まだまだ前途は多難なようである。
ちなみに、5月にもう一度バルト海方面に行きたいと思っているが、次回は、1日漫然とキャストを続けるのではなく、潮が動いている時間帯を中心に気合を集中して、藻場が岸に寄っているポイントを手返しよく探るという作戦で行こうと思っている。

Bode (07.04.07)

2007-04-13 00:58:08 | Fishing in Germany
イースター休暇で4連休のはずの先週末であったが、金・月は仕事をせざるを得ない状況に追い込まれ、金曜PM~土・日にかけて今シーズン初のドイツ国内釣行に行ってきた。

まず、シーズン初期の渓流の状況を確認すべく、ハルツ山地のBode川へ向かった。
14時頃現場に到着。駐車場の上流側と下流側にそれぞれ2人ずつのFFMが既に入っていた。何となく姿形が前回来た時に見た人たちと同じような気がしたので、地元の常連さん達なのかもしれない。

流れの方は、春先に大水が出たようで、昨年に比べて平坦なザーッという感じで流れるチャラ瀬が増えており、ポイントが減少しているように感じた。ローカルFFMは、ダウンクロスでニンフ・ウェットを流してステップダウンしながら流れをカバーしていたが、その釣り方が一番良さそうな流れになっていた。

当方はいつものようにアダムズパラを結んで、釣りあがりで反応を探ることにした。水温が7度しかなく、水生昆虫のハッチもライズも殆ど無し。ここぞというポイントでは数は少なかったもののドライに反応するはきちんと居たものの、朝晩が少し冷え込んだこともあり、ドライ盛期には少し時期が早かったようであった。暖冬だった今年、既に水生昆虫が大量にハッチし、ライズがビシバシある状況を期待していたが、もう少し水温が上がるまで待つ必要がありそうである。

イブニングでも魚の活性は上がらないままだったので、川沿いのレストランで食事後、車で仮眠を取ってから、次なる目的地に移動することにした。
ちなみに、イースターファイヤー用にこんなものが駐車場に出現してました。