先週末は、以前から行こうと思って増水に阻まれ果たせていなかったバイエルン地方のTiroler Ache方面に行ってきた。
朝4時に家を出発し9時過ぎに現場到着。釣券を扱う釣具屋に行くと、「水量はOKだが濁りが入ってるとのこと」。加えて、8月中旬から9月中旬にかけて、上流部と中流部に2週間毎の入れ替えで禁漁期間が設けられているとのこと(多分産卵のため遡上する魚の保護のためではないかと思う)。このため、禁漁週間に当たっていた中流部では釣れず、最上流と最下流の区間のみしか釣れないとのことで、「それでもいいか?」を聞いてきた。
ま、せっかく遠路来たことだし、DHでのスペイキャストの練習というのも目的であったので、釣券を購入して川へ向かうことにした。
いつもはチロルの峰々から清冽な水が流れ下ってきているはずの川は茶色に変色し、川底も全く見えない状態。正直、これでは釣りならないとは思いつつ、川岸をしばらく歩いていると、どこにも釣りバカはいるもので、この茶色の水の中に2人のFFMが股下まで立ち込んでロッドを振っていた。
ガイドと客の2人組で、ガイドの方は監視員も兼ねておりライセンスの提示を求められ「今日DHでやるのは良いチョイスだ」とのことで、わずかな可能性を求めて釣りを開始した。
が、やはりこの状況では当然釣れない訳で、集中してスペイの練習を夕刻までやりこの日は終了。Boze。
2日目も川の状態は変わらず。
近くで、増水・濁りの影響を受けなそうなRamsauer Acheに目的地変更。2年前に釣行しているので、釣券を売っているホテルがあるHinterseeに行き、家族を湖で遊ばせている2時間程、まずやってみることに。
予想通り濁りは全く無し。2年前に比べて川砂の流入が増えており、かなりポイントが埋まっていたが、釣りには問題なしで、黒系のテレストリアルで次々釣れる。
2時間程やって、一旦家族を別な観光地に搬送するために上がり、その後、同じ川の下流側へ移動しようとしたが、こちらは濁りが入った支流の流れ込みの影響で白濁していて釣りにならず、午前中やった上流区間で午後もやることにした。
午後に入っても反応は途切れず連れ続けた。途中、黒系のフライへの反応が悪くなったと思って空を見上げると、なにやら淡色虫がハッチしていたので、それらしいフライチェンジすると、急に反応が良くなり、さらにサイズもアップした。
前回釣行の記憶では、平均は20㎝程度という感じだったが、今回はアベレージで30cm前後の良型がばんばん釣れる。
夕方4時過ぎにハッチのピークが来たようで、明らかにいままでとは違う反応で良型が連発し、果ては、上流にある養鱒場から逃げてきたと思われるぷりぷりの虹鱒まで釣れ、久しぶりの爆釣を堪能し、家族をピックアップすべく4時半に納竿とした。
放流する魚のサイズをアップしたり(一方で10cm未満の幼魚も複数釣れたので稚魚放流もしている様子)、釣り場の案内標識を新たに設置したりと、管理者の努力が伺え、しかも空いている(前回も今回も川丸ごと貸切状態)。本当にお勧めの川です。
朝4時に家を出発し9時過ぎに現場到着。釣券を扱う釣具屋に行くと、「水量はOKだが濁りが入ってるとのこと」。加えて、8月中旬から9月中旬にかけて、上流部と中流部に2週間毎の入れ替えで禁漁期間が設けられているとのこと(多分産卵のため遡上する魚の保護のためではないかと思う)。このため、禁漁週間に当たっていた中流部では釣れず、最上流と最下流の区間のみしか釣れないとのことで、「それでもいいか?」を聞いてきた。
ま、せっかく遠路来たことだし、DHでのスペイキャストの練習というのも目的であったので、釣券を購入して川へ向かうことにした。
いつもはチロルの峰々から清冽な水が流れ下ってきているはずの川は茶色に変色し、川底も全く見えない状態。正直、これでは釣りならないとは思いつつ、川岸をしばらく歩いていると、どこにも釣りバカはいるもので、この茶色の水の中に2人のFFMが股下まで立ち込んでロッドを振っていた。
ガイドと客の2人組で、ガイドの方は監視員も兼ねておりライセンスの提示を求められ「今日DHでやるのは良いチョイスだ」とのことで、わずかな可能性を求めて釣りを開始した。
が、やはりこの状況では当然釣れない訳で、集中してスペイの練習を夕刻までやりこの日は終了。Boze。
2日目も川の状態は変わらず。
近くで、増水・濁りの影響を受けなそうなRamsauer Acheに目的地変更。2年前に釣行しているので、釣券を売っているホテルがあるHinterseeに行き、家族を湖で遊ばせている2時間程、まずやってみることに。
予想通り濁りは全く無し。2年前に比べて川砂の流入が増えており、かなりポイントが埋まっていたが、釣りには問題なしで、黒系のテレストリアルで次々釣れる。
2時間程やって、一旦家族を別な観光地に搬送するために上がり、その後、同じ川の下流側へ移動しようとしたが、こちらは濁りが入った支流の流れ込みの影響で白濁していて釣りにならず、午前中やった上流区間で午後もやることにした。
午後に入っても反応は途切れず連れ続けた。途中、黒系のフライへの反応が悪くなったと思って空を見上げると、なにやら淡色虫がハッチしていたので、それらしいフライチェンジすると、急に反応が良くなり、さらにサイズもアップした。
前回釣行の記憶では、平均は20㎝程度という感じだったが、今回はアベレージで30cm前後の良型がばんばん釣れる。
夕方4時過ぎにハッチのピークが来たようで、明らかにいままでとは違う反応で良型が連発し、果ては、上流にある養鱒場から逃げてきたと思われるぷりぷりの虹鱒まで釣れ、久しぶりの爆釣を堪能し、家族をピックアップすべく4時半に納竿とした。
放流する魚のサイズをアップしたり(一方で10cm未満の幼魚も複数釣れたので稚魚放流もしている様子)、釣り場の案内標識を新たに設置したりと、管理者の努力が伺え、しかも空いている(前回も今回も川丸ごと貸切状態)。本当にお勧めの川です。