飛び石連休となった先週末、1日休暇を取って南仏へ家族旅行に行った。
嫁さんの要望に従い、サン・シルク・ラポピー、ロカマドゥール、コンクといった有名な村々を観光しつつ、間の日に、若干の釣りの時間を確保しロゼール県に向かった。
単一のライセンスで広大なエリアをカバーしているため、行き先の選定に悩んだが、HPに乗っている地図を参考にしながら、No-kill設定、かつ、なるべく上流域という基準で行き先を選んでみた。
最初の川はLot川。
サンシルクラポピーで見たLot川の中流域は茶色くに濁っていてやや不安があったが、最上流部に設定されているBagnols-les-BainsのNo Kill区間に向かった。当初泊まろうと考えていたホテルがいまひとつだったので、他にもう1つあったホテルに夕方遅くに宿を取り、翌日早朝に備えた。
釣り区間には分かりやすい目印があって入渓ポイントも分かりやすく、渓相も問題なし。


虫も朝早くからかなりハッチしている。
が、なぜか魚の気配が全く感じられず、1時間程やってみるが全くの無反応。
Lot川は臨み薄と判断し、朝食・チェックアウト後に、次なる目的地を地図と睨めっこしつつ検討開始した。
ドピーカンで昼前に30度近くと真夏を思わせる陽気になったので、なるべく源流に近いところを地図を見ながら暫し検討し、2番目の川はTarn川の最上流部に決めた。
川沿いをどんどん車で詰めて離合が極めて困難な細い道を突き進み、森が切れ高原状になった荒涼としたエリアに入ったところで、小さい石橋横の駐車スペースで、帰り支度をしている釣人を発見。
話を聞くと、上流側の沢を探ったのみで下流側はやっていないとのことだったので、最終目的地点の少し手前だったが、ちょっとやってみることにした。
ハイキングルートと思しき道を辿りながら、この先に本当に川があるのか不安になりつつ歩くこと約10分。

楽園がそこにあった。

この高原地帯のどこからこんなに水が湧いてくるのかと思うほど、色々な方向から大量の沢水が流れ込んできて立派な流れを形成していた。
ハイカーが数人川辺で休んでいるのみで、釣り人の姿無し。
開始早々に元気なブラウンが飛び出してきた。
サイズはそこそこだが、大変綺麗。

ドピーカンの真昼間ながら、虫もかなりの種類・量がハッチしており、ドライフライへの反応も大変良い。暫し楽園の釣りを満喫。
1時間程でここを後にし、本来の目的地の更に奥の最源流区間へ。
小さな石橋の横が広い駐車スペースになっており、橋のすぐ上から入渓可能。

開始1投目から、バシャ、と勢い良く魚が飛び出してきた。
流石にここまで来ると川幅も狭くキャスティングに苦労したが、ここでも驚く程大量の虫がハッチしており、ライズしている魚もかなりいた。
残念ながら、この日の宿をまだ決めていなかったため、ここも1時間程でやって切り上げざるを得なかったが、真夏らしいおおらかな釣りを満喫させてくれた素晴らしい釣場だった。
最後の川は、エリアの最南部に位置するJonte川の上流域に決定。
Meyrueisという町の外れで見つけた民宿に宿を確保し、橋の上から川を観察すると、30~40㎝はありそうな大型が何匹かライズしているのが見えたが、流下物をじ~っくり見て選びながらライズしており、その様子からかなりの苦戦が予想された。
夕食後、ウェーダー無しで川岸に立ったものの、ハッチ・ライズは完全に止んでおり全く反応なし。30分程で早々に切り上げた。
翌朝も朝食前に竿を出したものの、結局1回フライへのアタックがあったのみで、今回の急ぎ足の川巡りを終えた。
嫁さんの要望に従い、サン・シルク・ラポピー、ロカマドゥール、コンクといった有名な村々を観光しつつ、間の日に、若干の釣りの時間を確保しロゼール県に向かった。
単一のライセンスで広大なエリアをカバーしているため、行き先の選定に悩んだが、HPに乗っている地図を参考にしながら、No-kill設定、かつ、なるべく上流域という基準で行き先を選んでみた。
最初の川はLot川。
サンシルクラポピーで見たLot川の中流域は茶色くに濁っていてやや不安があったが、最上流部に設定されているBagnols-les-BainsのNo Kill区間に向かった。当初泊まろうと考えていたホテルがいまひとつだったので、他にもう1つあったホテルに夕方遅くに宿を取り、翌日早朝に備えた。
釣り区間には分かりやすい目印があって入渓ポイントも分かりやすく、渓相も問題なし。


虫も朝早くからかなりハッチしている。
が、なぜか魚の気配が全く感じられず、1時間程やってみるが全くの無反応。
Lot川は臨み薄と判断し、朝食・チェックアウト後に、次なる目的地を地図と睨めっこしつつ検討開始した。
ドピーカンで昼前に30度近くと真夏を思わせる陽気になったので、なるべく源流に近いところを地図を見ながら暫し検討し、2番目の川はTarn川の最上流部に決めた。
川沿いをどんどん車で詰めて離合が極めて困難な細い道を突き進み、森が切れ高原状になった荒涼としたエリアに入ったところで、小さい石橋横の駐車スペースで、帰り支度をしている釣人を発見。
話を聞くと、上流側の沢を探ったのみで下流側はやっていないとのことだったので、最終目的地点の少し手前だったが、ちょっとやってみることにした。
ハイキングルートと思しき道を辿りながら、この先に本当に川があるのか不安になりつつ歩くこと約10分。

楽園がそこにあった。

この高原地帯のどこからこんなに水が湧いてくるのかと思うほど、色々な方向から大量の沢水が流れ込んできて立派な流れを形成していた。
ハイカーが数人川辺で休んでいるのみで、釣り人の姿無し。
開始早々に元気なブラウンが飛び出してきた。
サイズはそこそこだが、大変綺麗。

ドピーカンの真昼間ながら、虫もかなりの種類・量がハッチしており、ドライフライへの反応も大変良い。暫し楽園の釣りを満喫。
1時間程でここを後にし、本来の目的地の更に奥の最源流区間へ。
小さな石橋の横が広い駐車スペースになっており、橋のすぐ上から入渓可能。

開始1投目から、バシャ、と勢い良く魚が飛び出してきた。
流石にここまで来ると川幅も狭くキャスティングに苦労したが、ここでも驚く程大量の虫がハッチしており、ライズしている魚もかなりいた。
残念ながら、この日の宿をまだ決めていなかったため、ここも1時間程でやって切り上げざるを得なかったが、真夏らしいおおらかな釣りを満喫させてくれた素晴らしい釣場だった。
最後の川は、エリアの最南部に位置するJonte川の上流域に決定。
Meyrueisという町の外れで見つけた民宿に宿を確保し、橋の上から川を観察すると、30~40㎝はありそうな大型が何匹かライズしているのが見えたが、流下物をじ~っくり見て選びながらライズしており、その様子からかなりの苦戦が予想された。
夕食後、ウェーダー無しで川岸に立ったものの、ハッチ・ライズは完全に止んでおり全く反応なし。30分程で早々に切り上げた。
翌朝も朝食前に竿を出したものの、結局1回フライへのアタックがあったのみで、今回の急ぎ足の川巡りを終えた。
