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備忘録

待ってろよ 高知県警

2010-07-04 08:20:49 | 雑記録

待ってろよ 高知県警

2010年07月01日 01:39


 私ことlm737並びにlm767は『支援する会』の正式会員ではないことを宣言します。

 勝手に支援する支援者の一人として、片岡さんの再審請求を支援していくことにした。この先 言わねばならぬと決めたことは誰であろうが、遠慮なく言わせてもらう。
 もちろん、片岡さんの再審請求の活動に迷惑が掛からないように、最大限の配慮はするつもりだが、多くの支援者に伝えるべきことは伝える。


 さて、前置きが熱くなりましたが本題です

 まずは 朝日新聞09/05/06日付けの記事を転載します

 
警察、デジカメで証拠撮影 データ加工できぬ機種

 警察庁は、事件捜査の証拠として裁判所に提出するために撮影してきた全国の警察のフィルムカメラについて、今年度中に新型のデジタルカメラに切り替える。デジタルは改ざんが可能だとしてフィルムカメラだけ使ってきたが、データの改変が出来ない新型の記憶媒体と専用のデジタルカメラが最近開発されたため導入することにした。

 09年度の警察庁補正予算案約1824億円のうちデジタルカメラなどの購入費として約45億円が盛り込まれた。年度内に全国約1200の警察署と警察本部の鑑識課などに計約7千台のデジタルカメラとプリンターなどを配置する。

 警察庁によると、全国の警察では現在、裁判所に提出される写真についてはすべて一眼レフのフィルムカメラで撮影してきた。90年代にデジタルが普及してからは捜査の過程でデジタルカメラを使うことはあるが、証拠写真を撮る鑑識の現場では、基本的にフィルムカメラだけを使ってきた。

 しかし昨年秋、上書きや改変ができない記憶媒体と改変不能な記憶媒体しか接続できないデジタルの一眼レフカメラを複数のメーカーが開発。検察庁と協議の上、新型のデジタルならば証拠能力が公判でも維持できると判断した。

 新型の記憶媒体では、容量が満杯になる度に別の記憶媒体に変更しなければいけない。フィルム代の数倍かかる見込みだが、フィルムの場合は現像費がかかるうえ、一眼のフィルムカメラは高額なものなどしかメーカーが作っていないこともあり、フィルムカメラでは今後の機種更新が難しい面があるという。

転載ここまで

 片岡さんが罪を着せられた高知白バイ事件が発生したのは09/03/03日。片岡夫妻の結婚記念日だ。

 上記引用記事を参考に考えると、事故当時に撮影された写真はデジタルカメラで撮影されたものはある。しかし、高知地検が物的証拠として法廷に提出された写真はフィルムカメラだけということになる。

 写真(銀塩写真)がこれまで有力な証拠であるとされてのは、非供述証拠=物的証拠であるからに他ならない。

 しかし、デジタル技術が発達し、PCと画像編集ソフトさえあれば誰で写真を加工することが可能な今日、写真があるというだけで、安易にそれを証拠とすることは許されるのか?

 警察と検察の立場で言えば公判は維持できるのか?

 
できないから上記引用記事のような心配をするのだろう

 >裁判所に提出される写真についてはすべて一眼レフのフィルムカメラで撮影してきた

 となれば、
高知白バイ事件の最有力証拠のスリップ痕写真が、フィルムカメラで撮影されたと高知地検は証明する必要がある。そのためには当然ネガを提出するはずだ。しかし、未だネガの提出はない。

 ネガ提出以外の方法で、証拠写真がフィルム写真であること証明はできない。それ以外に捏造写真を証拠とする方法はないとなれば・・・・・・・・、

「ネガ提出の必要はない」という高知地裁のご配慮に期待するしかないだろう。

 
高知地検自らネガを作成することはない。しかし、地検は県警の作成したネガを恣意的に判断してネガを提出する可能性は残る。
 

再審請求は参院選終了後は間違いないようです。 そのときに同時に再審開始を求める署名を提出いたします。
署名はネットや携帯電話(ソフトバンクは除く)からも可能です。また、署名用紙をダウンロードすることも可能です。皆様のご協力をお願いします。

 写真ネガを提出させるためにも皆様のご協力をおねがいします

 署名方法 → NEW支援する会HP 
                ↑ 
 公式HPに支援する会の参院選に置けるスタンスを表明しています。

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