スリップ痕指示写真の疑惑 高知白バイ事件
2010年03月09日 21:39
片岡さんが刑務所から帰ってきて今日で2週間が過ぎました。
新聞配達にもなれて、落ち着いてきたところで片岡さんに事故を振り返ってもらった。
最初に、片岡さんが見ていない写真を見てもらった。
片岡さんがスリップ痕を指示しているという写真をみてもらった。
この写真 収監前の高知県警緊急記者会見で、当時の黒岩安光交通部長が『被告がスリップ痕を指示する写真はある」と自信満々に断言したものです。
何も言わないで片岡さんにこの写真をみてもらった。
そしたら、しばらくの沈黙後、片岡さんがこう言った。
「LMさんよ、窓はこんなに降りては無かったよ。 手首から先がやっと出るくらいだったが・・・」
他の覆面パトカーに乗る片岡さんの写真もみてもらった。「窓が全開になったことはない」との証言をいただいた。
警察はそうでないことを証明するには『ネガ』の提出しかないはずだが、出せないよな
合成なんだから。
この覆面パトカーとおなじセドリック4ドアを借りることが可能となりました。この写真と同じ姿勢が取れるのか検証してみます。
皆様。そして 高知県警と地元マスコミの皆様 お楽しみに。
転載
※そもそもスリップ痕を確認させるために、このような方法ですること自体がおかしい。
片岡さんを降ろして、よく見えるようにしてすべきだろう。
しかもスリップ痕もどきのことは一言も言わなかつたらしい。
写真の片岡さんの腕が非常に細く見えるし、このような状態でスリップ痕もどきが見えるはずがない。
実験したら判るだろう、平目裁判官殿。
それに車の窓枠がきになる。上の写真では少し台形になっているため車のドアーの線が窓枠から折れている。
下の写真は窓枠とドアーの線が直線である。
同一の車でこのように写ることがあるのか?
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“犯人と一致しない可能性”再審請求
9月1日 5時05分
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無実が明らかになった「足利事件」と同じ時期のDNA鑑定で有罪が確定した中部地方の男性が、ことし、鑑定をやり直した結果、犯人と一致しない可能性があるという結論が出たことが分かり、裁判所に再審請求を行いました。
当時のDNA鑑定は現在よりも精度が大幅に低く、弁護団は詳しい検証を求めています。
当時のDNA鑑定は現在よりも精度が大幅に低く、弁護団は詳しい検証を求めています。
再審=裁判のやり直しを申し立てたのは、およそ20年前に女性に乱暴した罪に問われた中部地方の男性で、一貫して無実を訴えましたが、現場の状況に加え、当時のDNA鑑定で現場に残された体液と男性のDNAの型が一致したことが決め手とされて、有罪が確定しました。
男性はすでに出所していて、ことし、弁護士が現在の技術で本人のDNA鑑定をやり直した結果、「男性のDNAの型は犯人と一致しない可能性がある」という結果が出たということです。
当時のDNA鑑定は現在よりも精度が大幅に低く、同じ鑑定方法が使われた「足利事件」では、再鑑定の結果、信用性が否定され、再審で無罪が確定しました。
男性側は「有罪の根拠が揺らいでおり、犯人のDNAも再鑑定を行い、詳しく検証すべきだ」と主張して1日までに裁判所に再審請求を行いました。
当時のDNA鑑定について、これまで、法務省は「現在よりも精度は低いものの、当時の鑑定の信頼性そのものが否定されたわけではない」と説明しています。
男性はすでに出所していて、ことし、弁護士が現在の技術で本人のDNA鑑定をやり直した結果、「男性のDNAの型は犯人と一致しない可能性がある」という結果が出たということです。
当時のDNA鑑定は現在よりも精度が大幅に低く、同じ鑑定方法が使われた「足利事件」では、再鑑定の結果、信用性が否定され、再審で無罪が確定しました。
男性側は「有罪の根拠が揺らいでおり、犯人のDNAも再鑑定を行い、詳しく検証すべきだ」と主張して1日までに裁判所に再審請求を行いました。
当時のDNA鑑定について、これまで、法務省は「現在よりも精度は低いものの、当時の鑑定の信頼性そのものが否定されたわけではない」と説明しています。
「DNAの再鑑定を速やかに」
再審請求を行った弁護団の佐藤博史弁護士は「当時のDNA鑑定は不正確だと指摘されていたが、判決はそれでも男性と犯人の型が一致していると判断して有罪を言い渡した。新しい鑑定で男性が犯人ではない可能性が出てきた以上、裁判所や検察は捜査当局に保管されているはずの犯人のDNAの再鑑定を速やかに行ってほしい」と話しています。
専門家「十分な検証が必要」
この事件で行われたDNA鑑定は平成元年に導入されたもので、現在よりも精度が大幅に低いうえ、鑑定結果が後に修正されるなど、問題点が指摘されていました。
当時のDNA鑑定は「MCT118法」と呼ばれるもので、DNAの型を判定する目盛りが精密でなく、読み間違いが起きる危険性が指摘されていました。
さらに、警察庁は平成5年、外部の研究者の指摘を受けて、「当初の鑑定方法では、DNAの型が実際と異なって判定されていたが、修正が可能だ」として、それ以前の鑑定結果を修正しています。
これに伴い、今回の男性のDNA鑑定の結果は、当初の「15ー25型」から修正されて「17-29型」と改めて判断されました。
ところが、ことし、精度が高まった現在の技術を使って弁護団が行った鑑定で、今度は「17ー28型」というさらに異なる結果が出ました。
DNA鑑定の結果が変わったのは「足利事件」でも見られ、最終的に鑑定結果の信用性が否定されて、無実と判明しています。
このため、再審を申し立てた男性側は、現場に残されていた犯人のDNAの型も、もう一度、現在の技術で調べ直すべきだと主張しています。
当時のDNA鑑定について、30年以上、警察の科学捜査研究所でDNA鑑定などを行っていた徳島文理大学の藤田義彦教授は「MCT118法は当時も危険だと思っていたし、導入する場合はより慎重にすべきだった。今回のケースも十分な検証が必要だ」と話しています。
当時のDNA鑑定は「MCT118法」と呼ばれるもので、DNAの型を判定する目盛りが精密でなく、読み間違いが起きる危険性が指摘されていました。
さらに、警察庁は平成5年、外部の研究者の指摘を受けて、「当初の鑑定方法では、DNAの型が実際と異なって判定されていたが、修正が可能だ」として、それ以前の鑑定結果を修正しています。
これに伴い、今回の男性のDNA鑑定の結果は、当初の「15ー25型」から修正されて「17-29型」と改めて判断されました。
ところが、ことし、精度が高まった現在の技術を使って弁護団が行った鑑定で、今度は「17ー28型」というさらに異なる結果が出ました。
DNA鑑定の結果が変わったのは「足利事件」でも見られ、最終的に鑑定結果の信用性が否定されて、無実と判明しています。
このため、再審を申し立てた男性側は、現場に残されていた犯人のDNAの型も、もう一度、現在の技術で調べ直すべきだと主張しています。
当時のDNA鑑定について、30年以上、警察の科学捜査研究所でDNA鑑定などを行っていた徳島文理大学の藤田義彦教授は「MCT118法は当時も危険だと思っていたし、導入する場合はより慎重にすべきだった。今回のケースも十分な検証が必要だ」と話しています。
※それじゃ飯塚事件の久間さんはどうなるんだ。
久間さん殺しの主犯は元法務大臣か
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