雑記録X

備忘録

国賠 高知白バイ事件

2010-07-14 14:42:14 | 雑記録

国賠

私の独り言です。

国家賠償請求訴訟、いわゆる、国を相手取っての闘いです、一個人に勝ち目があるわけがないと皆さんに思われますが、交通死亡事故で亡くなられた方のことを思うと、刑事裁判で実刑判決を受け、
刑務所に服役し、前科者になった私が、国を相手に、損害賠償を請求するとは、やはりお金かと思われますが、全く違います、「時間です」

この事件が、忘れ去られたらいけないのです、その為に、訴訟を起こしたのです。

弁護士先生が、数多くの準備書面を提出し万全の状態で臨んだのですが、残念ながら、却下されました

理由は、「損害賠償等の訴訟手続きをするには再審に寄り、無罪の判決を要し、再審を得ずに、
民事上の責任を追及することは許されない。」ということです。

私は、今でも、民事と、刑事は全く別物だと思っています。

そして、国賠訴訟にも、時効があることを知りました。

私は、この事件が忘れ去られないために、「時間」を勝ち取りたいのです。

民事訴訟を継続する事で、刑事事件の捜査で、真実が明るみに出ない以上は、事実の細部を明らかにして
可能な限り、詳細に掘り起こし、調査し、記録して人々の記憶の表面に、この事故が出来るだけ長く
出来るだけ具体的に、焼き付いて戴ければ本望です。

事件が忘れ去られる事が、ただ単に不当だというだけではなく、危険なのです。


最新の画像もっと見る