「日本がつぶれてしまう」経団連、菅政権へのブーイングの嵐
長野県軽井沢町で２１日始まった経団連の夏季フォーラムで菅直人政権に対するブーイングが相次いだ。遅々として進まない震災復旧や保身のためとしか考えられない首相発言に企業経営者はあきれ、「日本がつぶれてしまいかねない」と危機感を強めている。米倉弘昌会長は「被災地の苦しみが為政者の念頭にはない」と指摘。復興特区創設に向け「われわれが結束して動かなくては」と呼びかけた。（早坂礼子）(産経新聞)
[記事全文]
・ 成長なき脱原発に懸念、海外シフト加速も－経団連セミナーで企業首脳 - Bloomberg.co.jp(7月21日)
◇経団連フォーラムには首相は招待されず
・ 経団連フォーラム 「脱原発」に反発？ 首相を招待せず - 産経新聞(7月20日)
◇米倉経団連会長は首相を批判
・ 菅首相：「脱原発」方針 米倉経団連会長インタビュー 一問一答の要旨 - 毎日新聞(7月20日)
・ ＜米倉経団連会長＞「脱原発なら経済成長落ちる」 - 毎日新聞(7月20日)
◇経済への影響は
・ 脱原発：５０年の経済影響なし 東京大准教授試算 - 毎日新聞(7月3日)
・ 【緊急分析】わが国の今後のエネルギー政策のあり方急速な原発全廃の実現性は低い国民負担と産業界への影響を踏まえた冷静な議論を - 電力コストの増加は、選択する政策によって、現状より70％増加も。A.T. カーニー(5月23日)
