2009年10月30日 00:06
片岡さんの地検での供述調書を3回にわたって掲載しました。地検で取り調べは06年11月06日のことでした。
その中に、「その時、初めて『スリップ痕』の写真を見せられて、衝突時にバスは停止していたという勘違いに気がついた。」そういった意味の片岡さんの供述がありました。
参考 http://littlemonky737.blog90.fc2.com/blog-entry-229.html の「続き」
では、事故の翌日 09年03月04日に土佐署で録取された供述調書はどうなっているのか 気にかかる方は多いとおもいます。
15pを超える内容で詳細に事故の様子が供述されています。また、弁解調書というものも3月5日の午前中、片岡さんが釈放される直前に作成されています。反省の弁を述べた内容ですが、こちらの方は片岡さんに聞いたところ、表現の差はあれど、内容的にさほどの違いはないとの事です。
「相手の亡くなられたことに関しては、大変申し訳なく思っています。できる限りの償いをさせていただきたい」
要約すればその内容ですので、ここで公開する事はしばらくないでしょう。
さて、片岡さんが事故状況を説明した土佐署調書(員面調書)の内容をこれからお伝えしていくわけですが・・
さらに前置きが続きます。 (ゴメンナサイ)
片岡さんが土佐署に引致された翌日から本格的な片岡さんの取調べが始まった。
午前9時過ぎから、土佐署の駐車場にスクールバスと白バイの衝突箇所をの指示説明する片岡さんを撮影している。それらの写真は 地裁公判直前に作成された写真報告書に掲載されている。
その後 午前10時過ぎくらいから取調べが始まったのだろう。
以下は片岡さんが釈放後 私に語ってくれた内容です
警官『お前は右を見ないで国道に進入したんだろうが!』
片岡『違う 私は右をきちんと確認した上で国道に進んだ』
警官『いや 確認しなかったから衝突したんだ』
これの繰り返しで、衝突時の状況はもちろん、④衝突地点や⑤最終停止位置の話など全くなかった。ブレーキ痕など「ブ』の字も出なかったと片岡さんは言っている。
③時点の話で終わっているということだ
参考記事 → 前述リンク先の「現場見取り図」
ところが。土佐署の員面調書ではこうなっている。
高知地検の検面調書など良心的な方です。
次回より本編です
続く
現在 加古川刑務所に収監中の片岡さんが帰ってきたら、できる限り早い時期(2010年春頃を予定)にこの事件の再審請求を致します。 その際に同時に提出するように支援する会が署名活動を行っています。ご協力をよろしくお願いします。
詳細は → 支援する会HP
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