郵政改革法案に賛成=「内閣の一体性」重視―与謝野氏
菅直人首相は28日午後の参院本会議の代表質問で、郵政民営化を見直す郵政改革法案について「今国会で速やかな成立を目指す」と強調した。また与謝野馨経済財政担当相は「国務大臣として内閣の一体性を損なうことのないよう行動したい」と述べ、同法案に賛成の考えを示した。自民党の岩城光英氏への答弁。(時事通信)
[記事全文]
◇「小泉時代」は郵政民営化を推進の立場
・ 財政、郵政で違い鮮明 与謝野氏・平沼氏/新党「たちあがれ日本」 - 岐阜新聞 Web(2010年4月5日)
・ 【激震2010 民主党政権下の日本】与謝野氏、郵政民営化賛成も内心は? - ZAKZAK(2010年4月7日)
◇郵政改革法案は前国会から継続審議
・ <きょうから通常国会>重要法案、継続山積み 公務員改革や郵政 - 毎日新聞(1月24日)
・ [用語]郵政改革法案とは - kotobank
・ 郵政改革法案の要旨 - 47NEWS(2010年3月24日)
◇「郵政見直し」 識者らの見方
・ [政治クローズアップ]「郵政民営化見直し」問題を考える - Yahoo!みんなの政治
◇国民新党は郵政法案を重視
・ 菅首相と亀井代表会談、連立維持確認へ - 郵政改革法案の来年の通常国会での成立を目指す。読売新聞(2010年12月2日)
・ 与謝野馨 - Yahoo!みんなの政治
◇関連トピックス
・ 菅直人内閣 - Yahoo!トピックス
南国の交通事故:自動車運転過失致死罪、医師に逆転有罪判決--高松高裁 /高知
毎日新聞 1月28日(金)16時6分配信
◇「事実誤認は明らか」
08年に南国市の県道で乗用車を運転中、自転車で通行していた高知大准教授、田中宏明さん(当時45歳)をはね死亡させたとして自動車運転過失致死罪に問われ、1審・高知地裁で無罪を言い渡された医師、仲田秀史被告(48)の控訴審判決が27日、高松高裁であった。長谷川憲一裁判長は「明らかな事実誤認がある」と1審を破棄。禁錮1年執行猶予3年(求刑・禁錮1年10月)の逆転有罪を言い渡した。
信号機のない三差路交差点での出合い頭事故。判決で、長谷川裁判長は、仲田被告の走行速度を時速81・8キロ(法定速度時速40キロ)、自転車は時速37キロと認定。被告が速度超過の上、安全確認を怠ったことで衝突したと認定し「過失内容は重大で、刑事責任は軽視できない」と述べた。1審では、被告が安全確認をしなかったとは断定できないとし、車の速度を時速73・1キロと認定。「原因は被告の速度違反にある疑いが強いが、自転車の速度が明らかにならない以上被告が衝突を回避できたとは言えない」としていた。高口秀章・高松高検次席検事は「主張が認められ、妥当な判決と考える」とコメントした。【中村好見】
08年に南国市の県道で乗用車を運転中、自転車で通行していた高知大准教授、田中宏明さん(当時45歳)をはね死亡させたとして自動車運転過失致死罪に問われ、1審・高知地裁で無罪を言い渡された医師、仲田秀史被告(48)の控訴審判決が27日、高松高裁であった。長谷川憲一裁判長は「明らかな事実誤認がある」と1審を破棄。禁錮1年執行猶予3年(求刑・禁錮1年10月)の逆転有罪を言い渡した。
信号機のない三差路交差点での出合い頭事故。判決で、長谷川裁判長は、仲田被告の走行速度を時速81・8キロ(法定速度時速40キロ)、自転車は時速37キロと認定。被告が速度超過の上、安全確認を怠ったことで衝突したと認定し「過失内容は重大で、刑事責任は軽視できない」と述べた。1審では、被告が安全確認をしなかったとは断定できないとし、車の速度を時速73・1キロと認定。「原因は被告の速度違反にある疑いが強いが、自転車の速度が明らかにならない以上被告が衝突を回避できたとは言えない」としていた。高口秀章・高松高検次席検事は「主張が認められ、妥当な判決と考える」とコメントした。【中村好見】