毒ぶどう酒差し戻し審開始、5月にも協議へ
三重県名張市で1961年に起きた「名張毒ぶどう酒事件」で、名古屋高裁は19日、奥西勝死刑囚(84)の再審請求について、審理の差し戻しを決めた最高裁から事件記録を受理し、同高裁刑事2部(下山保男裁判長)で差し戻し審が始まったことを明らかにした。同高裁は、検察、弁護側との協議を5月中にも開く意向で、既に打診していることもわかった。(読売新聞)
・ 名張事件、差し戻し審開始 最高裁からの事件記録受理 - 具体的に審理が動きだすのは、数カ月先になる見通し。徳島新聞(4月19日)
◇今月5日に差し戻し決定
・ 名張毒ぶどう酒事件で、最高裁が高裁に審理を差し戻し - 産経新聞(4月6日)
・ 名張毒ぶどう酒事件:差し戻しで奥西死刑囚「希望持てる」 - 毎日新聞(4月6日)
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