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備忘録

【高知】県漁協初決算9200万円黒字

2009-06-06 22:37:43 | 雑記録

【高知】県漁協初決算9200万円黒字

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20090605-OYT8T00898.htm


 2008年4月に県内過半数の漁協が合併してできた県漁協(高知市)の初めてとなる08年度3月期決算で、純粋な利益に相当する剰余金が9200万円の黒字となり、6000万円以上の合併効果が出たことがわかった。同漁協では09年度も約8000万円の利益を見込んでいる。

 県漁協は25漁協が合併してスタートし、4日の理事会で初決算を報告。それによると、31億3200万円の事業収益から人件費などを引いた事業収支は600万円の赤字だったが、2億4500万円の事業外収入を加えた経常利益は2億3900万円となり、税などを差し引いた剰余金は9200万円だった。

 合併準備のため決算期間にばらつきが生じるなど、特殊要因を含んだ07年度決算を除いた直近の06年度決算との比較では、事業収支損益が約1億7000万円改善。剰余金は6500万円増えており、合併効果が出る形となった。この結果、合併前の組合から引き継いだ累積赤字は5億3300万円から4億4000万円に減少している。

 年度内の燃油価格乱高下の余波による購買部門の損失約3000万円と、合併前の組合での納税不備に伴う法人税等追徴額5700万円が収支を圧迫したが、同組合は「事務費や人件費の削減、収支管理の徹底などの効果が表れ、定置網の水揚げが多かったことなども奏功した」とみている。
(2009年6月6日 読売新聞)


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