巨大企業モンサントの世界戦略 遺伝子組み換え バイオテクノロジー
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アメリカに本拠を置くアグリビジネスの巨人「モンサント」の世界戦略。米国政界を取り込み、遺伝子組み換えのリスクを隠し、圧倒的なシェアで市場をコントロールする脅威の多国籍企業。原題: The World According to Monsanto (フランス ARTE 2008年)
日本も最近の穀物高騰により、非遺伝子組み換え品の輸入が困難になりつつあります。
非遺伝子組み換えの大豆、調達に険しい道 (魚拓)(読売 2008年6月30日)
遺伝子組み換えトウモロコシ製品 食用に供給開始 日本食品化工 (魚拓)(fujisankei 208年4月)
参考資料を2つ置いておきます。
遺伝子組み換え作物・食品表示に関する質問主意書 (2008年6月20日)
予想通り、日本はEUと比較すると話にならないようです。政府は最近、トレーサビリティを言い出しましたが、これは産地偽装の対策で遺伝子組み換えはまだの様です。質問主意書の内容を一言で言えば、いつものことですが、「門前払い」ですね。表示基準が甘いのは、検査技術の問題や、詳しく書くと国民に分かりにくいなどと言い訳しております。最後の質問の回答は、「現段階において遺伝子組換え食品の表示に関する法律を新たに制定するための検討は行っていない」。アメリカと同様、遺伝子組み換え作物を区別しないようです。
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