菅首相、事故収束の日程変えず=17日に政府工程表―福島原発、震災で集中審議
衆院予算委員会は16日午前、菅直人首相と関係閣僚が出席して東日本大震災と東京電力福島第1原発事故への対応をテーマに集中審議を行った。首相は、同原発1号機でメルトダウン(炉心溶融)が判明したことに関し「半年から9カ月で冷温停止するとの時間的展望を変えないで進めることができるのではないか」と述べ、東電工程表の日程通りの事故収束を目指す考えを強調した。(時事通信)
[記事全文]
・ 原発収束工程表 首相「時間的展望は変えない」 - 17日にも東電が工程表の改定を発表。産経新聞(5月16日)
◇細野氏が目標期間の維持を表明していた
・ 工程表更新、目標期間は堅持=政府17日スケジュール公表―細野氏 - 時事通信(5月15日)
・ 細野氏、1号機の「冠水」断念 東電工程表は維持 - 東京新聞(5月15日)
◇1号機の状況は
・ <福島第1原発>空だき状態10時間以上 燃料の溶融速く - 東電の解析。毎日新聞(5月15日)
・ 早い段階でメルトダウン 1号機の冠水「断念」、汚染水の循環にも難問 - 産経新聞(5月15日)
・ 【東日本大震災/福島原発事故】ドキュメント(一覧) - 47NEWS
・ 当面の取組み(PDFファイル) -
東京電力「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」(4月17日)
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