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備忘録

高知新聞の問題 ~ これが社会の木鐸?

2012-07-26 08:03:30 | 雑記録

高知新聞の問題 ~ これが社会の木鐸?

今夏の参院選で、高知新聞の異常報道があった。

  高知白バイ事件隠し報道で選挙の公正を害した。

 選挙無効の100日裁判は敗訴した。悔しいが上告費用が無い。

 

高知新聞は裁判があったことを報道しない。

 

  高知県民はその裁判の存在すら知らない。

 

      これが高知の現実。。。

 

 

 

土佐は幕末の英雄・坂本竜馬を生んだ。

     しかし、皆知っているではないか、

   

龍馬は暗殺され闇に葬られたのだ。 

 

       これが土佐の歴史。。。

 

     土佐の高知は、今も深い闇に包まれている。。。

 

 

*** 高知新聞による参院選妨害 ***

これ8月5日付け記事です。

高知新聞社会長・藤戸謙吾氏に辞任要求!

早く後進に道を譲るべき!こんな記事を書かされる記者が可哀想だ。自分ところの社員をつぶす気か?

******

白バイ事件被害者・片岡晴彦氏の支援者ブログ=高知に未来はあるのか?で次のようなコメントがあった。少々込み入った内容になるので、こちらでコメントします。

監視委員長殿 曰く

>藤島氏は「高新の偏向報道のせいで落選した」と訴えるより「偏向報道のせいで選挙の供託金が没収された」と経済的損害を訴えるべきかと。<

Photo_5 鋭い指摘です。裁判は2つになります。先ずは、「高知新聞の偏向報道(を野放しにした選挙管理委員会)のせいで(高野光二郎氏が)落選した」と訴え、高知県選挙管理委員会の責任を問います。この被告は高知県です。選挙が終わってから30日以内に提起しなければならないので急いで書面を作っています。

公職選挙法のこの部分が大事です!

(選挙の無効の決定、裁決又は判決)
第二百五条  選挙の効力に関し異議の申出、審査の申立て又は訴訟の提起があつた場合において、選挙の規定に違反することがあるときは選挙の結果に異動を及ぼす虞がある場合に限り、当該選挙管理委員会又は裁判所は、その選挙の全部又は一部の無効を決定し、裁決し又は判決しなければならない。

高知新聞の偏向報道の結果、私の順位が入れ替わる可能性よりも、次点の高野氏と当選した広田氏の順位が入れ替わる可能性が高い。。。これは非常に重大なポイントです。高知新聞は、こうした影響を見逃していたのでしょうが、大変な落ち度です。

当然、高知新聞社を被告として「偏向報道のせいで選挙の供託金が没収された」と経済的損害を訴える事になります。監視委員長さんの言うとおりですね。この裁判は、違法の事実認識から3年以内に提起すれば良いので、先行裁判の動向によって提起時期を考えます(先行裁判で新たな証拠が出てくる可能性があるので、じっくり構える)。

さて、私は、もとより、落選する覚悟で出馬したのです。白バイ事件を高知新聞に書かすため、白バイ事件の宣伝目的で出馬したのです。高知新聞の偏向報道で落選したとは思っていません。

しかし、当選は無理であっても、何とか最下位争いをするくらいの得票を・・・と考えて出馬したのです。ある程度の政治的発言力を持たなければ白バイ事件解決には手が届かなくなってしまいます。この考えは変わらず今も継続努力しています。

出馬に際しては資金面など非常に困難な壁にあたりましたが、何故か「出馬すれば何かが起こる!」と確信があり奮起しました。そして「高知新聞の偏向報道で自民新人・高野光二郎氏が落選する。」という異常事態が発生したのです。

それにしても、上記ブログのお二人とも素晴らしい論評ですね。資料もよく整理されています。

 

うどんさん(高知に未来はあるのか?)曰く

>各候補について割り当てられた面積を色を変えて表現していますので凄くわかりやすいですね。最後の五行だけが幻の?五人目の候補者分です。でも原紙は白黒ですから最後の五行よりも真ん中の大きな4人の名前とキャッチコピーに目を奪われるのが普通でしょう。それによって我々誰しもが「はは~ん、高知選挙区は4人やな。」と思いこんでしまいます。最後の5行は「きちんと5人書いている」という言い逃れのためであることがアリアリわかりますね。

さすがうどんさん。言が的確ですね。こういう方々に裁判員制度で裁いてもらいたいですね。。。でも、裁判員制度は刑事事件(凶悪犯)だけを裁く制度だから無理か・・・

それから、監視委員長殿のブログにある「信親」さんのコメント

>私も選挙報道は気になっていましたが、中盤以降の格差はひどいなぁと公平に見て思いましたね。しかし、彼はどうして『司法改革』をメインにして、その中の一例として高知白バイ事件を取り上げなかったのだろう? 高知新聞批判も理解できる人はごく一部だ。「県議選のための立候補」が公の場で出たのもマイナスだよね。オフレコが記事になった様でもないし・・ それにしても、9000票近くまで票が伸びたことには私は驚いている。白バイ事件抜きで彼に票を入れた人が何%いるだろうか?<

これも鋭い指摘ですが、私は出馬記者会見でも、街頭演説でも、「高知白バイ事件は、この国の司法機構に潜む闇を炙り出す重大な事件だ。この解決無くして司法改革はあり得ない。」と明確に唱えております。私の主論政策です。っが、高知新聞は出馬会見のメイン取材が終わった後の記者とのやり取り(県議選立候補)を書く。裁判で言えば、主文と傍論が逆転してるのです。

 

高知新聞は見出しで「白バイ事件」と書かないように工夫している。全国紙と比べるとハッキリ解ります。全国紙は私の主張を見出しに載せています。エライ!!!・・・・て、当り前か・・・別に喜ぶ事じゃないよね。これが当然なんだから。

(7月7日の毎日新聞)

77_2 

 

 

朝日・毎日・読売など全国紙では、当然に、私の主たる政策の「白バイ事件解決」が、他の候補者と等しく見出しで並ぶ。こうした報道の機会を得るために出馬したのだから、当たり前だが、高知新聞は必死に、この種の記事から私と「白バイ事件」を消した。

(投票日の朝日新聞)A99_2

読売新聞は、選挙期間中、「白バイ事件に白いTシャツをかけて」と載せた。候補者が取材でそう言ったんだから載せる。当たり前だのあんころモチ(勿論)。この記事には「白」という文字が4回出てくる。既に、高知新聞の選挙期間中の総「白」報道数を上回っている。76 

つまり、高知新聞のしたことは、泡沫候補フィルターに見せかけた完全なる「白バイ事件隠し」なのです。高知新聞は自社の都合(県警との癒着=経営者が弱みを握られている?)から報道できない。白バイ事件を隠すことを目的として、泡沫候補報道に見せかけて「政策隠し」を強行したのです。自由民主主義の根幹を揺るがす企みです。

 

 

高知新聞(投票前日)。見出しに政策を並べない工夫をして「白バイ事件」が目立たないようにしている。こうした細工に県民・有権者は気付かないだろう。

710_2見出し記事で主政策である「白バイ事件」を並べる必要がある時は、私を消す。。。

って、消すな~ このような記事に「白バイ事件解決を」と載せるために出馬したんだ。Photo 

高知新聞社の質問への返答(少子化や高速道無料政策など)は載せる。Photo_4

っが、主政策「白バイ事件解決」は、見出し記事にしなければならないので消す。これで県民・有権者を誤魔化そうとする。困ったもんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、日常と同じく、選挙期間中も「白バイ事件隠し報道」を展開した。そのために、候補者が見かけ上4人になったのです。

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上の記事は選挙中盤のもの。此処に「藤島 高知白バイ事件の解決を」となきゃだめだよね~

そもそも、初日の様子を報じた記事(下)からこれだからね~高知新聞の「白バイ事件隠し」やる気満々だね~ 出だしからこれじゃね。。。みんな同じ条件でやらしてもらいたいね。泡沫候補だから?高知新聞が泡沫候補を創ってるんじゃないのか?ともかく、全ては有権者が決めることだ!A060

 

その同じ日の記事がこれ!上の記事と合わせて、記事面積が少ない上に「白バイ事件」の文字が見出しに無い。明らかに主政策隠しだ!・・・出発時点でこれだからね。困った新聞だね~A058

Photo_2これって「藤島氏が第1声」じゃないでしょう?当然「白バイ事件解決」が見出しにこなきゃいけない。それに(届け出5番目)って要らない。白バイ事件を小さく書く工夫に優れている?小賢しい技も要らない。

私が独りしゃべっている上の記事は(有権者に背を向けられているとでも言いたいのだろうがw)、前日の夕刊記事(下)に間に合わなかったとして付け足されたもの。本当は間に合ってたんだけどね。私が他の候補とは違う(泡沫候補だ)と一生懸命区別して、有権者にアピールしている。アピールは新聞社がするものだった。。。Img304

 

最後に下が(監視委員長殿が整理した)高知新聞の投票当日の記事。これで決まり。高知新聞が創った泡沫候補のストーリー!白バイ事件と一緒に闇に葬って「完」。。。

高知県民のみなさん!これでいいのかな?

A96

↑此処の最後の5行を読んだからと、投票する人はいないでしょw 因みに、この5行のために、高知新聞は前日から大そうな連絡を入れて来て、中村周回から佐賀まで約5時間ぴったりくっついて来た。期待して損した。。。此れも選挙妨害?⇒ 期待権侵害ってのも使える(備忘録)。

(おしまい)

UST配信の動画ブログで参院選の報告を行っています。http://www.ustream.tv/recorded/8235020

******

特集

― なぜ、高知新聞は白バイ報道が出来なくなったのか ―

 

 

 

高知新聞の記者達は、03年7月に明るみに出た県警捜査費問題を追求するため、綿密な取材活動に基づいて05年から県警の裏金構造の闇に果敢に挑んでいた。。。

ところが、06年3月3日の高知白バイ事件直前の記事を最後に鳴りを潜め、12月から県警との争いの幕引きを始めた。

いったいこの06年の春から秋の間に高知新聞社内で何が起きたのか・・・・ 県警幹部と高知新聞社経営陣の裏取引が現実味を帯びる・・・

*****

ここ↓に、高知県警捜査費(裏金)問題を報じた高知新聞の記事がまとめられている。

過去記事;http://www.kochinews.co.jp/10kenkei/10kenkeifr.htm

特集;http://www.kochinews.co.jp/10kenkei/rensaifr.htm

その中で特筆すべき記事がある。県警が高知新聞を脅したことを伝える記事だ。

【3】“素顔” 「記事にするな!」(05.03.19付朝刊)

【4】決断 「情報は読者のもの」 (05.03.20付朝刊)

【5】否定 「高新は出て行け」 (05.03.21付朝刊)

 
この【4】決断で、高知新聞記者は赤裸々に県警との対決事実を暴露している。現場の記者は闘っていた!そのペンを取り上げたのは高知新聞経営陣。。。
 
 
 
=== 記事の内容転写 ===

 「捜査費の記事を出せば高知新聞とは敵になる。今後は一切(一般の)取材には応じない」

 県警幹部の脅しともいえる言葉は、「特オチを覚悟しろ」と通告したに等しい。

 例えば事件取材の場合、逮捕された容疑者に記者が直接接触し、取材することはできない。おのずと情報は警察に頼らざるを得ない。

 事件、事故が起きると警察は「報道メモ」の形で概要を発表する。しかし大きな事件になると、記者は公式発表以外の情報を取ろうと、捜査幹部に夜討ち朝駆けの取材を繰り返し、特ダネを競う。そのために日ごろから酒を酌み交わし、信頼関係を築こうと努める。こうしたやり方の是非はともかく、それが事件記者の現実だ。

 独自の情報源の重さを骨身に染みて知っている記者であればあるほど、「特オチ」がどんなものか。それは恐怖以外の何ものでもない。

=== これまでの記事の整理 ===

白バイ事件の06年3月3日を境に、捜査費問題の記事も終息に向かった。。。何が起きたのか。。。

 

2005年
【1月】  関連記事 コラム
・本紙捜査費報道に労連大賞(21日)
・捜査費文書開示訴訟で最終弁論(22日)
・捜査費文書開示訴訟 最終準備書面(要旨)(22日)
・県費分捜査費 14年度の4割以下まで縮減(27日)
・新聞労連ジャーナリスト大賞 本紙などを表彰(28日)
・突然の客人(夕刊「話題」)(19日)
・変わり者(月曜ワイド「コーヒーブレーク」)(31日)

【2月】  関連記事 コラム
・県費捜査費 県警の要求額認める(16日)
・高知市で捜査費シンポ(20日)
・朝刊「小社会」(7日)

【3月】  関連記事 コラム
・監察指示に消極的 公安委員長(2日)
・知事、独自調査に消極的(2日)
・内部告発 職員保護の体制必要(8日)
・情報公開度全国ランク 本県37位過去最低(19日)
・知事と警察(夕刊「話題」)(1日)

【4月】  関連記事 コラム
・人をばかにしている 県民の声(10日)
・本部長「必要な費用はきちんと支出を」(19日)
・「高知署長に裏金1000万円」県警OBが証言(21日)
・高知署長裏金 県警が調査検討(22日)
・執行額、予算の半分 16年度県警捜査費(23日)
・高知署長巨額裏金 県議会に検証結果報告へ(23日)
・橋本知事「告発者に会う用意」(26日)

【5月】  関連記事 コラム
・裏金究明へ連携を 大分でシンポ 高知県警OBも発言(23日)
・文書開示訴訟あす地裁判決(26日)
・捜査費訴訟 県警に文書の一部開示命令 高知地裁(27日)
・内部告発者の勝利 県警捜査費判決 追及へ弾み(28日)
・組織的不正強く推認 判決要旨(28日)
・朝刊「小社会」(4日)
・脅え(夕刊「話題」)(21日)
・手段と本質(夕刊「話題」)(24日)
・【捜査費判決】県警は疑念に答えよ(朝刊「社説」)(28日)

【6月】  関連記事 コラム
・捜査費文書開示訴訟 「不正ないと信じる」と公安委員長(3日)
・全面開示求め控訴へ オンブズマン「すべて虚偽文書」 (4日)
・県警捜査費訴訟 オンブズマン側控訴(7日)
・捜査費開示訴訟 控訴の原告2人に聞く(7日)
・捜査費訴訟 県警側も控訴 「不正の事実ない」(9日)
・捜査費訴訟で県警控訴 地裁判決に全面反論(10日)
・捜査費訴訟で県警控訴 会見要旨 調査すれば捜査妨害(10日)
・宮城県知事、捜査費を執行停止 全国初(24日)
・捜査費執行停止 宮城知事が怒りの決断(24日)
・宮城の捜査費執行停止 橋本知事「判断に偏り」(25日)
・捜査費疑惑5会派追及へ あすから県議会質問戦(28日)
・県警捜査費問題 「金の半分、署長に」 複数が証言(29日)
・県議会 県警捜査費問題軸に きょうから質問戦(29日)
・県警捜査費問題 知事、消極姿勢変えず(29日)
・「内部調査の考えない」 県警捜査費不正で本部長(30日)
  予想外(夕刊「話題」)(17日) 

【7月】  関連記事 コラム
・知事、本部長“守り”の答弁 県議会論戦(1日)
・県議会が特別監査請求の動き 県警捜査費問題(2日)
・県警捜査費問題 県議会が特別監査請求へ(5日)
・県警捜査費特別監査 知事も請求表明(6日)
・県議会 知事の転換に批判、疑問 特別監査請求(6日)
・黒木本部長 協力者聴取に抵抗の姿勢(6日)
・「聞き取り調査で心証」 特別監査請求で知事会見(6日)
・捜査費問題に関する橋本知事語録(6日)
・県警捜査費問題 16日にホットライン(7日)
・捜査費解明へ一歩 6月県議会を振り返って(8日)
・県議会が監査を請求 代表委員「方法は白紙」(8日)
・橋本知事も監査請求 期間は12-15年度(9日)
・領収書偽造あった 捜査費問題ホットラインに告発(17日)
・来月に特別監査着手 監査委員が捜査員に聞き取りへ(26日)
・捜査費文書全面開示を 代表委員らが黒木本部長に要請(28日)
・【県警監査請求】解明で信頼の回復を(朝刊「社説」)(7日) 

【8月】  関連記事 コラム
・県警捜査費問題 県監査委員が特別監査方針表明(18日)
・捜査費不正告発 県警幹部ら全員不起訴 高知地検、捜査の説明拒否(23日)
・県警・鈴木本部長が着任 「真摯に特別監査対応」(23日)
・県警本部で実地監査 支出文書中心に(26日)
・県警捜査費監査 古い年度に非開示集中(26日)   
・捜査不十分(夕刊「話題」)(27日) 

【9月】  関連記事 コラム
・県警捜査費不起訴は不当 検審会に申し立て(1日)
・捜査費特別監査 県警開示の「約束」破る(3日)
・「約束」違反分も開示 高知署に実地監査(13日)
・オンブズマンが旅費書類開示を審査請求(15日)
・捜査費特別監査 県警が領収書の提出を拒否(17日)
・県警が領収書提出をまた拒否 捜査費特別監査(23日)
・県警捜査費問題 監査期間の延長も(27日)
・全面開示拒む県警に理解示す 県議会で公安委員長(28日) 

【10月】  関連記事 コラム
・県警本部長 裏付け調査なら非開示(4日)
・県警捜査費開示訴訟 高松高裁で口頭弁論開始(8日)
・捜査謝礼金97%減 件数17分の1 県警特別監査(18日)
・県警捜査費監査 領収書の全店調査へ(25日)
・捜査費積極執行を 県警署長会議で鈴木本部長が指示(26日)
・県警捜査費領収書 全面開示へ“最後通告”(27日) 

【11月】  関連記事 コラム
・県警捜査費特別監査 店舗聞き取り開始(1日)
・捜査費領収書 県警“最終回答”も非開示(3日)
・県警捜査費 監査報告期限を延長 2月定例会まで(25日)

【12月】  関連記事 コラム
・捜査費特別監査 「裏付け証拠少ない」(9日)
・高知署の裏金報道「事実確認できず」 県警が最終報告(16日) 

2006年
 【2月】  関連記事
 コラム
・県警捜査費特別監査 公安委員長が疑義(25日)
・【県公安委員長 一問一答】 まず監査委員が根拠示せ(25日)
・県警本部長 監査結果「納得いかぬ」(25日)
・県警捜査費特別監査 黒塗り文書開示を(24日)
・捜査費特別監査 知事「全面開示 再精査を」(24日)
・違法捜査費特定要求 県警は「犯人探し」(24日)
・県警捜査費特別監査 返還請求も視野 橋本知事(23日)
・県警本部長、公安委員長コメント(23日)
・【解説】 問われる自浄能力 疑惑解明速やかに(23日)
・捜査員が不正の実態証言も 県警捜査費特別監査(23日)
・公安委は目覚める時 オンブズマン高知が声明(23日)
・県公安委員長・県警本部長 報道陣とのやりとり(23日)
・【詳報】 県警捜査費特別監査報告(23日)
・県警捜査費の一部違法 12―16年度特別監査報告(22日)
・県警捜査費監査報告 覆された県警説明(22日)
・初判断聖域に風穴 県公文書審査会が捜査費開示答申(18日)

06年3月3日;白バイ事件発生 

(これ以降記事は途絶える)

 

 

==== 以上は通常の記事の整理、以下は連載について =====

【連載】

―県警捜査費疑惑を追う―
【1】発端 
「一円も渡っていない」 (05.03.17付朝刊)
【2】巧妙 「全部でっち上げだ」 (05.03.18付朝刊)
【3】“素顔” 「記事にするな!」 (05.03.19付朝刊)
【4】決断 「情報は読者のもの」 (05.03.20付朝刊)
【5】否定 「高新は出て行け」 (05.03.21付朝刊)
【6】議会と知事 「どうしてそれほど」 (05.03.22付朝刊)
【7】激励慰労費 実態は飲食補助金 (05.03.23付朝刊)
【8】地検捜査 「筒抜けになる」 (05.03.24付朝刊)
【9】証人尋問 2度目の踏み絵 (05.03.25付朝刊)
【10】公安委員会 「調査できない」 (05.03.26付朝刊)
【11】監査委員 「知事要求あれば動く」 (05.03.27付朝刊)
【12】北海道 記事900本で追い詰める (05.03.28付朝刊)
【13】実名告発 沈黙は不正への加担 (05.03.29付朝刊)
【14】不正の連鎖 再生へどう踏み出す (05.03.30付朝刊)

牙城に迫る
捜査費特別監査
【1】「徹底的にやってやる」 (05.07.31付朝刊)
【2】「正規」以外は「私的」 (05.08.01付朝刊)
【3】監査の“標準モデル”に (05.08.02付朝刊)
【4】対抗策なく延々譲歩 (05.08.03付朝刊)
【5】事情聴取に上司同席 (05.08.04付朝刊)
【6】立ち会いは認めない (05.08.06付朝刊)聖域の裏で

「本丸」へ
聞き取り調査を前に
【上】覚悟問われる捜査員 (05.11.25付朝刊)
【下】監査委員に聞く (05.11.26付朝刊)

違法認定
県警捜査費特別監査
1.やっぱりあったんだ (06.02.25付朝刊)
2.全部、うそだから (06.02.26付朝刊)
3.しっかりやってこい (06.02.27付朝刊)
4.県警があってこそ (06.02.28付朝刊)
5.がんじがらめだ (06.03.01付朝刊)

06年3月3日;白バイ事件発生 

(次の連載で幕引きに向かう)

「ひび割れた虚構」
県警捜査費疑惑
1.明らかに内部文書(06.12.02付朝刊)
2.無関心が不正生む (06.12.03付朝刊)
3.金で協力得てない (06.12.04付朝刊)
4.実態は国家警察 (06.12.05付朝刊)

******

このように、白バイ事件の06年3月3日を境に、捜査費問題の記事も終息に向かった。。。

いったい高知新聞に何が起きたのか。。。

Photo_5

 

 

 

***高知新聞による市長選妨害***

 

訴状 「suga_sojou.pdf」をダウンロード

 

 

 

以前から、『高知新聞が白バイ事件を報道しないのは、県警捜査費(裏金)問題で、高知新聞経営陣が県警と手打ちをしたからだ。』と、言って来た。

 

 

 

甲第1号証 「suga_kou1.pdf」をダウンロード

甲第2号証 「suga_kou2.pdf」をダウンロード

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======

Sichou_3それにしても、市長選挙における高知新聞社の妨害はひどかった。上の左右の記事を比べればわかるように、私の記事は小さいが、岡崎市長の記事は約5倍あり政策が詳しく書かれている。これには笑うしかなかった。2

 

5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

― 市長記事には4年前の若い頃の写真が使用された。 ―

高知新聞の偏向報道(選挙妨害)は徹底していた。私は希望した写真の掲載を断れ、下のように不細工な写真を使われた。10歳年上の岡崎氏が私より若く見える 全国の若手市長ブームを気にして私の「若さ」を消したかったのだろうか?

― 敵対する候補者に、ブサイクな写真を使う高知新聞! ―

 卑怯な経営者の下で、まともな記者が、恥ずかしい思いをしている。1_2

そんなことしなくても、私は弱い候補だったのだが・・・ 3

 

選挙報道は平等にしてもらえると考えて出馬表明したのだが、高知新聞にこれほど妨害されるのなら、組織をもたない新人の出馬は無意味だ。

市民に伝えたいことが伝わらない。

やれやれこまったものだ。土陽新聞時代、坂崎紫瀾は岩崎弥太郎にインタビューして『汗血千里の駒』を連載し、坂本龍馬の存在を世に知らしめた。無名の志士に光を当てるのが社是ではないのか?

こうした高知新聞社のなかで正義感に燃える記者は冷や飯を食う。ほとほと困り果てたものである。「長いものには巻かれろ」的記者を沢山育てて一体どうしようと言うのか?理解に苦しむ。高知新聞社内の若い記者らの嘆きが聞こえるようである。


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