<米朝直接協議>ボスワース氏、8日訪朝 意見表明で終了か
【北京・西岡省二】米国で北朝鮮政策を担当するボスワース特別代表率いる米政府代表団が8日から平壌を訪問し、オバマ政権発足後初の米朝直接協議が開かれる。ただ、米国が核問題での立場表明や6カ国協議への復帰を促すことに限った協議をする方針であるのに対し、北朝鮮は恒久的な和平合意を求める場として米朝協議を位置づけている。協議をめぐる認識の違いは依然として大きく、今回は、米朝が相手の立場を確認する程度にとどまる可能性が出てきた。(毎日新聞)[記事全文]
◇今回の直接協議は平行線のまま終了か
・ <北朝鮮>「6カ国」復帰の意思なし 米元特使らに伝える - 毎日新聞(12月8日)
◇米国の目的は多国間協議の再開
・ ボズワース代表と金総書記の面談推進せず、米国務省 - 「われわれの目的は明白に、6カ国協議の再開」。聯合ニュース(12月8日)
▽協議復帰に向けた進展が期待されていた
・ 北が「復帰日程」提示 6カ国協議、米特別代表訪朝時に - 産経新聞(11月30日)
・ 「北朝鮮が6カ国協議復帰を暗示」米当局者 - 聯合ニュース(11月22日)
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◇6か国協議とは
・ 6か国協議とは - 関連情報エリア
・ 六者会合(北朝鮮の核問題等) - 外務省
◇関連トピックス
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