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新聞は警察の可愛い犬か

2009-12-04 19:41:25 | 雑記録
新聞は警察の可愛い犬か。12月3日「『ポチの告白』高知上映決まる」 - 坂本茂雄(希望・豊かさ・安心の高知県政を)
2009.12.04 Friday
高知のポチ

坂本茂雄(希望・豊かさ・安心の高知県政を)
12月3日「『ポチの告白』高知上映決まる」

 昨日来、高知県警の巡査長が9月、岡山市内でオートバイを運転中の違反で岡山県警の警察官から職務質問を受け、免許証を提示しなかったとして道路交通法違反(免許証不提示)容疑で現行犯逮捕されていたことが報道されています。

 高知新聞の記事では、「岡山県警から逮捕の連絡を受け、高知県警本部監察課の幹部が同日中に身柄を引き受けに行った。」とあるが、あくまでも休暇中の私事での交通違反の職員を県警幹部が身柄を引き受けに行くというのは、どうも納得がいきません。さらに、岡山県警交通部は「逮捕したかどうかを含めコメントできない」と訳の分からないことを言っているのをみると、身柄引き受けに出向いた県警幹部と岡山県警の間で、何か組織的な処理がされたのではないかと穿った見方をしてしまうのは私だけでしょうか。


 そんな折もおり、昨今多発する日本の警察犯罪事件の数々の実例をモデルに、良識ある巡査が警察の犯罪機構に巻き込まれながら悪徳に染まり、やがて自滅するまでを描いた社会派エンターテインメント大作の映画とされる「ポチの告白」(公式オフィシャルサイトが検索できなくなっているのは何か理由があるのでしょうかね?)の高知上映が遂に決まり、前売り券も販売されているというので購入してきました。以前から自主上映主催の方からお話しは伺っていましたが、来年3月13日、あたご劇場ということで、前売り券は写真のような手作り(絵符に手書きしたもの)という自主上映ではありますが、当日は、原作者・監督ともに来高されると言うことですので、多くの方に観て頂きたいものです。ちなみに県や市、各マスコミも後援頂いています。日本の警察、検察、裁判所、報道の癒着による国家ぐるみの犯罪が現実に存在するという警察支配社会の恐怖を描き、ラスト6分では観客の誰もが震撼する衝撃を与えるという謳い文句に、期待が膨らみます。

 ところで、11月16日発売された、高知白バイ事件のドキュメンタリー『あの時バスは止まっていた』が金高堂書店で初登場で第6位にランキングインしていることは11月29日付高知新聞のベストセラーズで報じられたとおりです。先日、読みたいと事務所を訪ねてこられた方に、お貸しして読んで頂いたところ、経過が良く分かったと言われていました。是非みなさんもお手にとって見てください。
 
 それにしても、 昨日の高知市中心部に建設中の17階建てマンションでの火事は大変なことでした。実は、私は火災発生の20分ほど前に隣の文具店でボールペンを購入したところでして、もう少し遅く立ち寄っていたらまさに居合わせたことになります。お亡くなりになった作業員の方のご冥福をお祈りするとともに、原因の究明を急ぎ今後の火災予防の役に立てて頂きたいと思います。

 今定例会では質問の機会がありませんが、本日から質問戦に入りますので、しっかり審査していきたいと思います。
posted by: enzaix | - | 02:00 | comments(2) | trackbacks(0) |

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