えん罪はなぜ見過ごされたか
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出演者木谷 明 さん (法政大法科大学院教授・元東京高裁部総括判事)
平成2年に栃木県で4歳の女の子が殺害された足利事件。無期懲役が確定した菅家利和さんが、DNAの再鑑定で犯人ではない可能性が高いとされ、逮捕から 17年半ぶりに釈放された。捜査段階から裁判に至るまで誤った判断の拠り所となったのが自白と精度の低いDNA鑑定だった。菅家さんが涙を流した取り調べ、矛盾する自供の内容、二転三転する裁判での証言。無実のシグナルがなぜ見過ごされたのか。科学捜査を象徴するDNA鑑定への過信はなかったか。そして、裁判所によるDNA再鑑定の実施が遅れた原因は・・・。またしても、冤罪を防げなかった日本の刑事司法。捜査や裁判のどこに落とし穴があったのか、失われた17年を取り戻し始めた菅家さんへの密着取材と警察官など多数の関係者への取材で検証する。
2010/3/29(月) 午前 0:18
... また判決理由では、DNA鑑定について「証拠能力は認められない」と指摘し、菅家さんの自白については「DNA鑑定結果を突き付けられたことが最大の要因。 ...
2010/3/26(金) 午前 11:42
... 有罪判決の決め手の一つとなった警察庁科学警察研究所によるDNA型鑑定について「理論的に正確性を持ち、信頼される手法で行われたと認めるにはなお疑問が残る」として ...
2009/8/21(金) 午前 11:06
... 弁護団が求め続けたDNA再鑑定を実施しなかったことの是非や、謝罪意思の有無などを質問したが、8人全員が「個別事件にはコメントはしない」などとし ...
2009/6/5(金) 午後 7:24
... DNA鑑定についてはメディアは割と肯定的だった印象があるんです。 とくダネは当時のDNA鑑定の精度について「1000人に1.2人」と報じていましたが ...
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中国、南沙諸島に滑走路建設か=土砂や資材搬入と比
【マニラ時事】フィリピン外務省報道官は14日、中国やフィリピンなどが領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島にある岩礁で、中国が滑走路を建設中とみられることを明らかにした。アキノ大統領も同日、この動きを先の東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で取り上げたと述べた。(時事通信)
[記事全文]
◆陸地を拡張、空軍基地か?
・ 中国、南沙諸島に滑走路か…埋め立て、比が抗議 - 南沙諸島に中国の空軍基地が建設されれば、中国の制空権が強化され、軍事バランスに影響を及ぼすとみられる。読売新聞(5月14日)
・ [映像]南シナ海“領有権”争い 中国が南沙諸島で陸地拡張 - 「滑走路を建設し空軍基地を作ろうとしているのではないか」。TBS系(JNN)(5月14日)
◆東南アジアの兵力比較
・ 東南アジア - 防衛省・自衛隊
・ ベトナムの軍事力は世界23位、東南アジアで2位 - 日刊ベトナムニュース(5月9日)
◆南シナ海の領有権問題とは
・ 時論公論 「緊迫 南シナ海」 - NHK解説委員室(5月10日)
・ 南シナ海の領有権問題、今どうなってるの? - THE PAGE(2013年10月17日)
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