高知白バイ事件 最新か判断へ NHK
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白バイ事件 再審か判断へ8年前、いまの高知市でスクールバスと白バイが衝突し白バイの警察官が死亡した事故で業務上過失致死の罪に問われ、有罪が確定したスクールバスの元運転手の男性が求めている再審=裁判のやり直しについて、高知地方裁判所は今月中に再審を認めるかどうか判断することを関係者に伝えました。
この事故は、平成18年3月、いまの高知市春野町の国道56号線で、仁淀川町の中学校のスクールバスと白バイが衝突し、白バイを運転していた当時26歳の警察官が死亡したものです。 スクールバスの元運転手、片岡晴彦さん(60歳)が業務上過失致死の罪に問われ禁固1年4か月の実刑判決が確定しましたがその後、無罪を立証する新たな証拠が見つかったなどとして片岡さんは、4年前の平成22年に高知地方裁判所に再審=裁判のやり直しを求めていました。 これについて裁判所と弁護側、それに検察側の3者による協議が続けられてきましたが、裁判所は、再審を認めるかどうか今月中に判断することを関係者に伝えました。 NHKの取材に対し、片岡さんは、「私には事故の真実を明らかにする義務があり、どうしても再審の扉を開かなければならない。今は静かに審判を待っている心境です」などと話しています。 12月11日 08時03分
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【NHK高知】白バイ事件 再審か判断へ(December 11, 2014 at 08:03AM) ift.tt/1yASxp6
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