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備忘録

スリップ痕 V.S お絵かき

2015-04-11 15:13:55 | 雑記録

 

スリップ痕 V.S お絵かき

何度みても何故こんなことをしたのだろうと情けなくなる。
幼稚園児のいたずらか?

もちろん同じバスで同一種のタイヤによる実験です。
向かって左が事故現場の左前輪のスリップ痕       右が実験による左前輪のスリップ痕
20100215-51.jpg
タイヤの溝を思わせるスジが色反転しています。事故現場のスリップ痕らしきものはタイヤの溝の部分と思われるところが黒くなっています。そりゃ 有り得ん でしょう。
お絵かきの場合、塗らない溝を造るより黒いスジを入れるほうが簡単ですからね。
またスリップ痕の幅も全然違うんですね。現場のは軽四輪のタイヤ幅ぐらいです。


では、前輪でこれだけスリップ痕がつくブレーキをかけた場合、後輪はどうなるのか?
実験でみると、前輪50~60cmに対して後輪は100cm以上ついています。
20100215-52.jpg
鑑定人の先生によると、これは前輪が白バイと絡もうが絡むまいが関係なく後輪のほうが強く印象されるとのことです。ところが事故現場には後輪のスリップ痕が一切ありません。例え状況が違うとしても前輪が1mからのスリップ痕がついた場合、後輪は2mぐらいあってもおかしくない。
(さすがに衆人環視の中で衝突地点から何mも離れた歩道近くで2m×4本ものスリップ痕は書けなかったんでしょうね。衆人環視の中でできないと言ってた警察の真意は後輪のことだったのか?)
もちろん事故から1年数ヶ月も経って地裁判決にタイミングを合わせて出してきたテレビ局や新聞社の写真にも後輪のスリップ痕は一切ないのである。現実ではありえないスリップ痕であったということをメディアが証明してくれている。(ええ、もちろん皮肉も含んでます)

そしてもうひとつ、話題になったオタマジャクシ痕。
どうもそういう現象は起こることがあるらしいですね。というのは上のスリップ痕の写真を見れば右後輪の先端(停止地点)が濃く見えます。

さすが警察もプロ、スリップ痕先端が濃くなることを知っていたのでしょう。
20100215-53.jpg

ところが、やりすぎちゃいましたね。ヘタな知識が墓穴を掘ったのでしょう。

実験のオタマジャクシはスリップ痕の中に収まっています。(当然でしょうね)
ところが事故現場のオタマジャクシは・・・・・

スリップ痕から内側へはみ出しているんです。 (両輪ともね)

明らかに警察が書き足した絵でしかないでしょう。

合理的な説明ができるわけないオカシな痕跡、公判で返答に窮した警察側証人に裁判官は「何かの液体が飛んでタイヤの下に染みこんだものでは?」と助け舟を出しました。
警察も裁判官もグルであることが明らかになりました。

しかしなぜそれがスリップ痕からズレているのか?液体なら周辺にも飛んでないとオカシイことも何ら説明できていません。なぜなら両側タイヤの下方だけを水鉄砲で狙い撃ちしなければ限局的に濡らすことは不可能であるし、狙ったとしても周辺に液体飛散が一切ないことは現実には有り得ないなのですから。
高知地裁に水鉄砲持参してやってもらってもいいかもね。

こんな裁判しかできない高知地裁と、組織の不祥事を隠蔽する為に嘘で県民を犯罪者に仕立て上げた高知県警を絶対に許せません。
 
おっと、それらに媚を売り尻尾を振ってるマスメディアも同罪だよ。

  
 
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高知白バイ事件の疑問- 長さ: 1:22。

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