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備忘録

警察庁の指示で違法な路上練習をしていた白バイが事故をした

2009-02-27 08:23:07 | 雑記録

2009年2月26日

警察庁の指示で違法な路上練習をしていた白バイが事故をした

これを無きものにするため、時計を巻きもどし・逆算して別ストーリーがつくりだされた

高知県春野町で事故が起きた日は2006年3月3日です。その当時までタイムトスリップしてみると、戦後の政権の中でも怖いものなしといった強力な権力が振舞われていた時代でもありました。
小泉の時代でした。
なにをやってもお咎めなしでした。
その時代には不可解・不審な事件がいくつも起きました。が、みな闇から闇へ葬られました。強大な権力に対して、鉄砲もなければ、カネもない、マンパワーもなければ、時間もない、・・・そんなナイナイ尽くしの一般庶民が立ち向かおうにも所詮無理な話しでした。政権移行前夜の喧噪 --> こちら

くしくもその時代に高知白バイ事故が起きました。愛媛白バイ事故が先にありました。
高知白バイ事故では一人の尊い命が亡くなった痛ましい出来事でした。事故そのものはありふれたもので、どこでも起き得るものでした。そんな単純な交通事故が8か月間密かに息をひそめ、突如姿を変えてバス運転手の目の前で牙を剥きました。2006年11月6日、高知地検でした。
その8か月の間で全く別のストーリーが拵えられ、交通事故が犯罪事件に変質してしまいました。

【高知】白バイ事故でスクールバス運転手を再び不起訴

116 :名無しさん@九周年:2009/02/23(月) 23:38:10 ID:aQXHKNdD0
1)スクールバスと県警の白バイが衝突し警察官が死亡した事故
2)運転手は業務上過失致死罪に問われ、禁固1年4月が確定

3)バスのスリップ痕が捏造(ねつぞう)されたとする運転手(55)の告訴
  └運転手は、自分に過失を負わせるために証拠が捏造されたとして、証拠隠滅の疑いで容疑者不詳で告訴
4)高知地検は嫌疑なしで不起訴とした

5)高知検察審査会が不起訴不当を議決
6)高知地検は23日、再び嫌疑なしで不起訴とした
  └地検は「再捜査したが、偽造されたと認められる証拠はない」としている       ←←←←←←←←今ココ

917 :名無しさん@九周年:2009/02/24(火) 11:56:47 ID:iIv7hOm10
事故起こした白バイ馬鹿に過失ありだと
その馬鹿に対する扱いが違ってくるんだとか、退職金がどうとかって
920 :名無しさん@九周年:2009/02/24(火) 11:59:28 ID:0om5Nf/F0
>>917
そんな問題じゃなくて、
白バイは日頃からこの道で集団暴走に該当するような路上練習をしていた
その路上練習をしろって指示を出していたのが警察庁

つまり、警察庁の指示で違法な路上練習をしていた白バイが事故をした
バスが悪い事にするしかないだろ

931 :名無しさん@九周年:2009/02/24(火) 12:09:07 ID:+8TA88sZ0
知らない人のために書いておくけど、この元バス運転手は死亡事故をおこした
ということで自分にも責任があり罪を認めてるんですよ。ところが事故状況が
実際の発生状況と全然違う形で処理されようとしてるので異議を唱えてるだけ
です。それで第三者的立場の人がいろいろ検証すると警察発表のような事故
状況は物理学的におかしいと指摘された。さらに警察以外の第三者の目撃者
は元バス運転手の事故状況どおりであると彼の主張を裏付けています。

KSB瀬戸内海放送が2007/10/04 高知白バイ衝突死② 証拠ねつ造…動機はあった?!と題して、事故の2週間前に出された通達文の紹介と現場周辺の人々を取材し、白バイの高速走行が日常的にあったことを報道しています。通達文の存在を世に知らしめたことはスクープでした。

   ■ KSB瀬戸内海放送公式サイトのビデオ --> こちらの下から2番目
   ■ そのビデオから抜き出したページ --> こちら と こちら

そのページから一部抜粋します。

高知県警・白バイ衝突死② 証拠ねつ造…動機はあった?! スクールバスに激突

警察庁から通達文が出ていた・・・「緊急走行、追跡追尾走行訓練 」を積極的にやることとある
通達2
(3) 体験型・実践型教養訓練の積極的な実施 各種教養訓練に当たっては、

「夜間における夜光チョッキ等の視認性」、
「緊急自動車のサイレン音の聴取範囲 」、
「高速時、悪天候時等の車両の特性 」、
緊急走行、追跡追尾走行訓練 」、
「道路管理者と連携した交通規制訓練」
等の体験型・実践型のプログラムを積極的に取り入れ、その効果的実施を図る。
また、緊急車両運転者等を対象とした訓練場所等の確保が困難な場合、安全運転中央研修所への派遣研修の活用等にも配意する。

  スクリーンショット キャプション  ナレーション:青色  証言:赤色
26 KSB1004_26 通達は事故の2週間前の去年の2月15日
警察庁の交通局が各都道府県警に向けてだしたもので、パトカーや白バイの事故防止を求める内容です。
その前5年間、交通街頭活動中の事故により全国で10人の警察官が死亡、91人がけをしているのを受け、 事故防止対策の一つとして
緊急走行や追跡追尾訓練を積極的におこなうよう書かれています。

警察庁の通達文【(通達)交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化について】
各管区警察局広域調整部長 殿
警視庁交通部長
警視庁地域部長

各道府県警察(方面)本部長

原議保存期間3年(平成21年12月31日まで)
警察庁丁交指発第18号、丁交企発第30号
丁地発第10号
平成18年2月15日
警察庁交通局交通指導課長
警察庁交通局交通企画課長
警察庁生活安全局地域課長

交通街頭活動中の殉職・受傷事故防止対策の推進強化について(通達)

時代がすっかり変わりました。
後ろ盾が消滅したこの時期に無茶するものはそうそうでてこないと思いますが、しかし、やってしまったものをいまさら認めるわけにもいかず白を切るしかないといったところでしょう。
そう遠くない時期に国会に呼ばれることになるものたち、どんな顔でブラウン管に映るのか、そのイメージができているのでしょうか。

それと相前後して、告訴も予定されており、その者たちにとっては眠れない夜が続くことになるでしょう。なんせ絶対的なアドバンテージはバス運転手の方にあるのですから、堂々と、そして粛々と展開されてゆくことになるでしょう。

http://c3plamo.slyip.com/blog/

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