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備忘録

不可解な仁淀川町     LMのブログより

2011-02-02 19:10:15 | 雑記録
不可解な仁淀川町     LMのブログより
 
H20年8月10日発行 仁淀川町議会便りより抜粋

交通事故に関わる和解(高知白バイ事故)


問 農本議員
 
 4万7千人の署名支援者への説明責任が(片岡さんを)支援する会にある。文書で経過説明を。
 運転手に対する求償権は分離だが委託会社(タクシー会社)への求償権は。
 最高裁判断が出た場合の対応は

答 総務課長

 日を追ったメモ程度なら知らすことができる。
 今回の和解は役場と原告の関係であり、それ以外の債権は発生しない。
 すべて保険で対応する。

答 町長

 最高裁の件はコメントできない

問 N議員

 (民事和解の)新聞を見て運転手が悪くって1億円も払ったと思う人もいる
 民事はこの形で終わったが、刑事はまだだ。誤解を受けないよう、周知を図れ。

 補足(役場に住民から説明を求められた時に誤解を受けないように役場職員に周知を図れと言う意味です)

答 総務課長

 幹部会を通じ、職員にも周知したい

  注( )内はLMの補足です

                         以上

 う~~む。 以上は仁淀川町6月定例議会で 高知白バイ事故「和解」の議会承認を得る際の質疑応答。
 
 
日を追ったメモ程度なら知らすことができる。
困りましたね・・・その程度なら総務課長に聞かなくて大丈夫なんですが 

 町長答弁は・・・そう言うしかないでしょう。私でもそう言う。

 
 さて、支援する会と町、双方の都合でのびのびになっている説明会。開催は決定しているが 日時が未定と言う状況です。

 窓口は総務課長から別の役職に代わったようです。
 新しく窓口になった方はこのブログを読んでいるだろうか?
 
 「今回の和解は仁淀川町が求めたのでなく、和解を申し出てきたのは梶原先生なんだぞ。なんで説明を求めるのだ?」

 新しい窓口の方は当初こういった疑問をお持ちになっていたようです。
支援する会や私の聞きたいところは、前任の方には下記のように伝わっていると思っていたんですが・・

 07年4月に片岡さんと仁淀川町が民事提訴されたとき、地裁判決すら出ていない5月の時点で「事実関係は原告の主張を認める」とした答弁書を提出したのは何故だ? 

 07年12月議会において事実関係をあらそわない理由を「裁判所の判断を尊重せざるを得ない」とした町長答弁とまるで整合性が取れないでしょう。
 
 町を信用した片岡さんに対する背任行為と言われても仕方ないのではないのか?
 
 「説明会」に出る前に、裁判記録か準備書面でも取り寄せて民事裁判の流れを確認しておいてください。

誰がどういう経緯であのような「答弁書」を出すことを決定したのか

 簡単に言えばそういうことです。

 もちろん これだけではありません。
 
 
※高知白バイ事件の布石は、この民事裁判中に打たれたのではないか。
片岡さん等が知らぬ間に、
地裁判決すら出ていない5月の時点で「事実関係は原告の主張を認める」とした答弁書を提出したのは何故だ?
 
確か、仁淀川町の議事録では、町長と教育委員長は、事故の翌日に事故現場を訪れ、スリップ痕等がなかったことを確認している。
なぜ、事故形態を争わないとしたのか。
私は新聞でこれを見て、ものすごい違和感を感じた。
腐敗しているのは、警察、検察、裁判所だけじゃなく、仁淀川町もだろう。 

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