「裏付け取材していない」…北の湖前理事長が勝訴、講談社側に1500万円賠償命令
横綱時代の八百長疑惑を掲載した「週刊現代」の記事で名誉を傷つけられたとして、日本相撲協会の北の湖前理事長と協会が、発行元の講談社などを相手取り、計1億1000万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が5日、東京地裁であった。浜秀樹裁判長は「ほとんど裏付け取材をしていない。記事が真実だと信じる相当の理由はない」として、講談社側に計1540万円の支払いと、記事内容を取り消す広告を同誌に掲載するよう命じた。(産経新聞)[記事全文]
◇裁判の経緯
・ 大相撲八百長疑惑の流れ - 関連情報エリア
・ 【大相撲八百長訴訟】「北の湖と八百長した」元小結が証言 - 産経新聞(2008年10月16日)
・ 【大相撲八百長訴訟(1)】新たな“爆弾証言”で緊迫の法廷 「問題の一番」ビデオ放映も - (8)まで。産経新聞(2008年10月16日)
・ 週刊現代オンライン
◇現役時代の北の湖前理事長
・ 北の湖 敏満 - 土俵入り動画など。goo 大相撲
・ 北の湖 敏満 - 成績。大相撲 記録の玉手箱