人前で歌を歌うと、「凄いですね!上手ですね」
などと褒めて頂く事がある。
それはもちろんウレシイ事である。
が、どこまで心に響くか?というと微妙である。
あ、自慢している訳でもカッコつけてる訳でもありません。
誤解無きよう。
そもそも、誉め言葉が本当かどうかも怪しいし(笑)
誉め言葉が本当だと仮定して(笑)、微妙なのには理由がある。
それは、自分が歌について何の努力もしてないから。
たいした練習もせず、ただ歌っただけだしなぁ・・という感じ。
仮に、自分の歌が本当に上手いのであれば、
それは偶然持って生まれたモノ。
自分は、持って生まれたモノを褒められるより、その上に積み重ねた努力を誉めてもらった方が嬉しいと感じるタイプなのだろう。
たまたま運よく授かった才能や容姿なんてものは、
例えていうなら、宝くじで当たったアブク銭みたいなもんだ。
宝くじ当たるとウレシイだろうけどね ( ̄▽ ̄)笑
だけど、一生懸命働いて得たアルバイトのお金はもっと嬉しい!
努力せずに歌う歌より、ヘタでも練習したギターを褒めてもらった方が嬉しい。
だから自分も人を褒めるときには、結果はともかく、
まずプロセスに重きを置きたいと思っている。
仕事でもプライベートでも何でも。
きっと人はその方が嬉しいし、モチベーションも上がると思うから。
逆に成果だけを見るのはよろしくないだろう。
才覚だけで器用に物事をこなす人も、
見た目だけ綺麗な女性もタイプではない。
本当か・・( ̄▽ ̄)?