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未来を担う子どもたちが、いきいきと生きられるための人づくり・地域づくりの活動を紹介するブログ

中学生への心理学の授業 年1回ずつの継続

2018年07月12日 | 心理教育プログラム

今日は、市内の中学校へ心理学の授業に行ってきました。

考えてみれば私たちが子どもの頃は、
まだ心理学が今ほど知られていませんでした。

だから、学校で心理学を教えてもらうことなどありませんでしたが、
今は早いうちから(自分の)心について学ぶ機会があって良いなぁと思います。

内容をどれだけ理解できるかは分かりませんが、
心理学に触れておくということが、
後々、自分の考えを豊かなものにしてくれるのではないかと思います。


今回は、中学2年生を対象に

「思春期、青年期の心の変化~ストレスとの上手なつきあい方~」
を行いました。

すでに、この学年は小6の卒業間近に「中学に向けてのストレスマネジメント」を学んでおり、
中1では「自分の心の伝え方(仲間づくり)」を、
そして中2になった今回は「思春期の心の変化」について話しをさせてもらいました。

1年に1回ずつ、その時々に必用な心理学の知識をお話しをさせてもらっています。

こうやって継続していくと、
前回話したことを振り返ったり、さらにそれに付け加えたりなど
一度の話しでは忘れてしまうことでも繰り返していくことで
より内容の理解が深まっていくのを感じます。


今後、「心理学の授業」が子どもたちにとって
他の教科同様、当たり前の授業になっていってくれたらいいなぁと思います。

そうすれば、
ゲーム依存やニートやひきこもりなどにならずに済む若者が増えるのでは…
と思うのは私だけでしょうか…。

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