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不登校の子どもの家への家庭訪問

2017年11月13日 | つれづれ

 秋の空は高いな~

小中学校でスクールカウンセラーとして働いていると、
学校に来られない子どもの家に家庭訪問に行くことがあります。

しかし、学校に行くことがつらくなっている子どもは、
そう簡単には会ってはくれません。

担任や保護者と話しをする中で本人のようすを聞き、
何度も打ち合わせをしてその日を待ちます。

家庭訪問の日が決まると、
子どももまた、何日も前から緊張しながらその日を迎えます。
そのため、当日になって苦しくなって会えなくなる場合があります。
そんな時には、無理をしないでまた次の日程を決めます。

初回は15秒だけ会って帰る…ということも少なくありません。
とにかく無理は禁物です。
「この人は大丈夫だ」「約束を守ってくれる人だ」と
安心感を持ってもらうことが、まず第一の目的です。

いっぱいいっぱい傷ついてきた子どもたちは、
そう容易に信じてはくれませんが、根気よく信じてくれるまで時間をかけます。

たった15秒会うだけでも、初回の家庭訪問は自分自身もとても緊張していて、
終わった後、体中に力が入っていることに気がつきます。

でも、それが2回3回と回数を重ねるうちに、
お互いの緊張が和らいでいき、一緒に話しができるようになっていきます。

話せるようになると、本人にどうしたいかを聞き、それに沿ってサポートをしていきます。
また、中学生なら心理教育をして、今の自分の心の状態を客観視できるようにしていきます。
一人ひとりケースは違いますが、相手を思う気持ちは同じです。

丁寧に、一歩一歩…その子が元気になる日まで、
学校や保護者と共にサポートを続けていきます。


コメント (2)   この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
勉強になります (tae)
2017-12-31 02:11:54
先生のような方が子どもたちの心をひらいていくんですね。本当素晴らしいです。想いの強さを感じて、更に尊敬です。


コメントありがとうございます。 (かわしま)
2018-01-05 21:25:22
taeさん
taeさんが行っている子どもたちやお母さんたちのための仕事も、素晴らしいものだと思います。
がんばって進んでいってくださいね。

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