□問題
FreeBSDのTeXLiveが現在2012版なので、xdviで日本語が表示できない(ようだ)。
この場合、TeX Wikiのxdviの説明によると、PDFから確認しろ、とのこと。
Evinceを入れてみた。dviも見えるとあるが、開いた瞬間、evinceが落ちる。pdfは開く。
問題は、フォントの表示がおかしいこと。
明朝体もゴシックになる。文字間・空白・スペースの処理が不自然。
□対策
まずfontの設定を保存する場所を用意する。
% mkdir -p ~/.config/fontconfig
% touch ~/.config/fontconfig/fonts.conf
fonts.confの内容は、TeXwikiのEvinceを参考にした。
ただし、<dir> … </dir> のデフォルトのフォントを読み込む部分は、FreeBSDだと異なるのと、指定をしなくても読みこんでいるのでは?と考え、削除してみた。
以上。これでevinceを起動したところ、明朝体の表示、文字間の空白などの問題がなくなっていた。
□原因・調査
fc-list で確認する。
Ryumin-Light は指定されているが、Ryumin は指定されていないのが原因のようだ。
% fc-list | grep Ryumin | jless
48:/usr/local/share/fonts/std.ja_JP/Ryumin-Light: IPA明朝,IPAMincho:style=Regular
162:/usr/local/share/fonts/std.ja_JP/Ryumin-Light.gs7: IPA明朝,IPAMincho:style=Regular
フォント用の設定ファイルを作成し、そこでRyuminに対応するフォントを指定すれば良い模様。
googleで調べると、設定を保存する場所として、~/.fonts と、~/.config/font/config/fonts.conf があった。
どちらが良いのか調べようと、/usr/local/etc/font/fonts.conf を見た所、
とある。これによるとどうやら削除される予定のようだ。
さらに /usr/local/etc/font/conf.d/50-user.conf を見てみると
とあった。TeXWikiもこちらだったので、後者に設定を保存することにする。
FreeBSDのTeXLiveが現在2012版なので、xdviで日本語が表示できない(ようだ)。
この場合、TeX Wikiのxdviの説明によると、PDFから確認しろ、とのこと。
Evinceを入れてみた。dviも見えるとあるが、開いた瞬間、evinceが落ちる。pdfは開く。
問題は、フォントの表示がおかしいこと。
明朝体もゴシックになる。文字間・空白・スペースの処理が不自然。
□対策
まずfontの設定を保存する場所を用意する。
% mkdir -p ~/.config/fontconfig
% touch ~/.config/fontconfig/fonts.conf
fonts.confの内容は、TeXwikiのEvinceを参考にした。
ただし、<dir> … </dir> のデフォルトのフォントを読み込む部分は、FreeBSDだと異なるのと、指定をしなくても読みこんでいるのでは?と考え、削除してみた。
------------------------------ <?xml version="1.0"?> <!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd"> <fontconfig> <match target="pattern"> <test qual="any" name="family"> <string>Ryumin</string> </test> <edit name="family" mode="prepend" binding="strong"> <string>IPAexMincho</string> </edit> </match> <match target="pattern"> <test qual="any" name="family"> <string>GothicBBB</string> </test> <edit name="family" mode="prepend" binding="strong"> <string>IPAexGothic</string> </edit> </match> </fontconfig> ------------------------------
以上。これでevinceを起動したところ、明朝体の表示、文字間の空白などの問題がなくなっていた。
□原因・調査
fc-list で確認する。
Ryumin-Light は指定されているが、Ryumin は指定されていないのが原因のようだ。
% fc-list | grep Ryumin | jless
48:/usr/local/share/fonts/std.ja_JP/Ryumin-Light: IPA明朝,IPAMincho:style=Regular
162:/usr/local/share/fonts/std.ja_JP/Ryumin-Light.gs7: IPA明朝,IPAMincho:style=Regular
フォント用の設定ファイルを作成し、そこでRyuminに対応するフォントを指定すれば良い模様。
googleで調べると、設定を保存する場所として、~/.fonts と、~/.config/font/config/fonts.conf があった。
どちらが良いのか調べようと、/usr/local/etc/font/fonts.conf を見た所、
------------------------------
<!-- Font directory list -->
…(略)…
<!-- the following element will be removed in the future -->
<dir>~/.fonts</dir>
------------------------------
とある。これによるとどうやら削除される予定のようだ。
さらに /usr/local/etc/font/conf.d/50-user.conf を見てみると
------------------------------
<!--
Load per-user customization files where stored on XDG Base Directory
specification compliant places. it should be usually:
$HOME/.config/fontconfig/conf.d
$HOME/.config/fontconfig/fonts.conf
-->
------------------------------
とあった。TeXWikiもこちらだったので、後者に設定を保存することにする。
僕の場合は、<fontconfig>の下の行に
<dir>/usr/local/share/texmf-dist/fonts/truetype/public/ipaex</dir>
を追加したらおkでした。